- 特集 到達度評価導入までの学校の準備
- 到達度評価が学校現場にもたらす波紋。必ず発生する教師の不正行為。
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- 子どもに実力をつけない旧教育文化をあぶり出し、TOSS教師に追い風となる到達度評価
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- 学校としての到達目標を作る
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- 教師の授業の力量をあらわにする到達度評価
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- 典型的な評価基準 3つで十分だ!
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- 説明責任をクリアーするため、学校ぐるみの取り組みが求められている
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- 基礎基本のための到達度評価 到達度評価の手順3段階&それぞれのポイント
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- 心が安定し、人に優しくなる
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- 4月に平均点90を公約。学級通信平均点を公表。保護者を激震させ、先生も効果ある指導法を学ぶしかない。
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- 到達度評価に耐えうる向山型算数
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- 到達度評価実施に伴う五つの壁を突破せよ
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- 基礎学力を保障するシステムを導く
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- 「評価基準・指導法・得点」三つの公開に免疫をつくる。
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- 向山型算数がつくる子どもの事実は、保護者に波紋となって広がる
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- 勉強している教師とそうでない教師がハッキリする
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- よい波紋を広げるために達成度評価を利用しよう
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- 取りつくろうより技量をつけよ
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- 少人数授業の実施と到達度評価
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- 絶対評価と最低基準がキーワード
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- ただ今、挑戦中!
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- ミニ特集 授業ビデオ、授業CDからの学び方
- 授業CD、授業ビデオで学ぶのはいいことだ。但し「分かったつもり」になってはいけない。
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- 「総合的学習・環境」授業構成の微細技術がちりばめられている
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- ボランティア教育の出発点
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- 体に染みこませていく
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- その背景を読み解くことで向山先生の授業行為の裏側が理解できる!
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- 討論の軌道修正のしかた
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- 環境ビデオからの学び 十年たっても新しい提案 環境の授業
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- イラストでみる「新教育課程」
- TOSSランドは年齢差を超える
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- 授業上達論 追補 (第115回)
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- 編集前記
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- グラビア
- これからの授業を創る
- 総合的学習/ボランティアの授業
- アイメイト誕生物語
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- 総合的学習/インターネットの授業
- たかがマウス、されどマウス
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- 総合的学習/食の授業
- 「十年後が待ちきれない」未来のまちづくりプラン
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- 総合的学習/小学校英語の授業
- 待望!「TOSS五色英語かるた」で、“変化のある繰り返し”にさらに磨きをかける
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- 論理的思考力を鍛える (第5回)
- 国語科で論理的思考力を鍛える
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- 子ども調査研究 (第5回)
- 子どもの一人ぼっち化がすすむ
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- すぐれた実践から学ぶ
- この目で見た向山情報 (第29回)
- 教師の資質 法則化にのめりこむ時
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- すぐれた実践から学ぶ
- 学級崩壊からの生還 (第17回)
- 教師の仕事は子供に力のつく授業をすることだ
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- 向山型算数指導法で何が変わったか (第17回)
- 変わったのは、算数だけじゃない!
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- すぐれた実践から学ぶ
- 向山洋一を追って (第41回)
- 〔第17巻〕『ふるさとの木の葉の駅の授業』(1)
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- 向山実践の原理・原則 (第89回)
- 戦後教育の重要な欠陥 読み書き同習、仮名先習、六歳開始
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- 体験 私の幼児教育 (第29回)
- あぁ、お受験協奏曲
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- 到達度評価のテスト (第5回)
- 到達度評価は教師の力量調査
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- 酒井式の新しい広がりX (第5回)
- 新シナリオ「七夕祭のこと」
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- TOSSインターネットML (第5回)
- 『向山型国語ML』『五色百人一首ML』
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- 真理子のザ・宿題 (第125回)
- 弘法、筆を選ばず
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- TOSSインターネットランド (第77回)
- TOSSランドのさらなる進化!
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- 全国ペーパーチャレラン (第113回)
- ABCチャレラン ルール・応募方法
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- ABCチャレラン/5月号ランキング
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- 授業をかえる 学級をかえる
- 教え方教室・セミナーで心から思ったこと
- 教え方教室・セミナーに参加し、我流を廃す
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- 問題解決学習との闘い
- 事実が教師を変える
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- どうにも大変だった保護者達
- 折檻する母親
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- 検証 実力アップ教材・熱中教具
- 点字版と点字ペンの併用
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- ドラマを創る教師たち
- 漢字文化の授業
- 手と手があわさって「友」! 心に残る漢字文化の授業
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- 若手主任奮戦記
- 職場に貢献できる自分への第一歩
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- 若く名もなくこの地に教師として生きて
- 四年目の再挑戦
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- サークルに参加して得たもの
- 本を読むよりはるかに多くのことを教えてくれる
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- 法則化中学の授業
- 鉛筆、赤鉛筆、ミニ定規を使うことの趣意を説明する
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- 全国ネットワーク活動中
- 向山型算数をさらに深く突っ込んで学びたい方は、「向山型算数トークライン」をお読みください
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- 中央事務局日誌
- 向山実践「地球の歴史」
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- インターネットホームページの検証
- インターネットを活用した授業は、TOSSランドで手に入る。
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- 授業で使ったホームページ
- 「手話」の導入サイトは、動く、わかりやすいが絶対条件です
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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- HOUSOKUKA NEWS
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編集前記
▼「新学習指導要領」の中心は二つである。一つは総合的学習、一つは基礎学力。
▼当面は、総合的学習が論点になるが、いずれ「インターネット」「ボランティア」「英会話」で決着がつく。今は、そんな空気はないが、一、二年で風向きは急変する。
▼私は、三年前からこのように主張してきた。そして、その通りになった。
三年前は「インターネット」「英会話」反対の職員会議が圧倒的だった。「ボランティア」さえ反対する教師がいっぱいいた。
旧文化の教師達である。
世の中の流れが分らず、狭い自分にとじこもり、自分の印象を恥ずかしげもなく大声で発言する教師達である。
▼しかし、旧文化は破れ、新文化の主張が通った。「インターネットでの授業」「英会話」など、当り前になった。
まだやってない学校は、間違いなく日本の最底辺に位置している。
▼世は、次のテーマで「基礎学力」に移りつつある。「大学生でも分数ができない」などベストセラーも次々と出ている。
▼大学生の数学の実力の低下は、もちろん「問題解決学習」に最大の原因がある。
問題解決学習こそ「できない子」を「できない子」のまま放置し「普通の子」を「算数嫌い」にした最大原因である。
▼私たちは、以上のことを証明する何千人もの子どもたちの調査資料を持っている。
▼私は、低学年のとき算数テストで五点、十点だった子を、高学年になって九十点、百点になった実例を、たった一人でいいから問題解決学習の教師は示してほしいと要望してきた。もう二年にもなる。
今だに一例の報告もない。向山型算数では、何千例、何百例も示せる。子どもの作文、保護者の作文、テスト、ノートを証拠としてである。
▼基礎学力の論争は、二つのテーマが付随している。
一つが、到達度評価
一つが、習熟度別・少人数学級
法律として成立したことである。
▼基礎学力を保障するためには、これまでの教育界のぬるま湯的状況、デタラメ状況を克服しなくてはならない。
何が必要かを特集とした。
(向山)
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- 明治図書