- 特集 授業づくりのキーポイントJ 「ゆとりの時間」活用のアイデア
- 実践化に向けて
- ゆとりをもって楽しさのある算数を
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- 特集に基づく実践事例
- 小学1年/ゲームランドにようこそ(1学期を振り返って)
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- 小学2年/より確かな概念の定着を(三角形と四角形)
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- 小学3年/あがった!あがった!九九でビンゴ(かけ算)
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- 小学4年/しきつめられるかな?(面積)
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- 小学5年/「0.07%の減少」は大きな問題か?(百分率とグラフ)
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- 小学6年/ゲーム・パズル教材で算数の楽しさを(王様の自慢のダイヤ)
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- 小特集 子供の「知ってるよ!」から始まる授業
- 特集の解明
- 素直な子供の姿に寄り添おう!
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- 実践例
- 低学年/「知ってるよ!」を肯定的に受け止める―1年「10になるたしざん」
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- 中学年/知っている子に満足感を与える授業―3年「かけ算の筆算」
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- 高学年/楽しもう! 分数の考え方
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- 算数HOTサイト (第35回)
- 役割を変えて! 先生になってみて,問題に対する感覚を磨こう
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- 算数教育ビギナー講座 (第23回)
- Q・子供が自ら課題を見つける授業は?/他
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- 算数が好きになる問題
- 小学1年/まめまき
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- 小学2年/かくれた数字はいくつ?
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- 小学3年/入った〜ホームラン!
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- 小学4年/いろいろな数で“まほうじん”を作ろう
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- 小学5年/何度せんかいしたらいいのかな?
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- 小学6年/いつごろ通過するかな?
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- 新教育課程へ向けての最終チェック (第5回)
- 思考力を育てるための算数指導
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- 算数教育最新情報 (第11回)
- 図形の学習指導の面白さ
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- 中山理の算数授業指南 (第2回)
- 小学校ではクラス経営が算数の力をつける
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- 算数の「よさ」の徹底追究 (第11回)
- 数学的な考え方のよさ
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- 〜下学年〜
- 数学的な考え方を育てる興味ある問題 (第11回)
- スパイロラテラル(2)
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- 21世紀の教育課程を考える (第46回)
- ユネスコの教育国際会議
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- 楽しい問題 子供の挑戦コーナー
- 10,11月号の解説と解答
- 編集後記
- 楽しい問題 子供の挑戦コーナー
- □にあてはまるのは?
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編集後記
「ゆとりの時間」ということについて,2つのことがあります。
1つは,移行措置で多くの内容が削減されているので,2,3月に時間にゆとりができ,そのできた時間を,どう活用するかということです。
もう1つは,来年度から実施される新教育課程では,授業時間数の約15パーセントの削減に加えて,さらに内容を15パーセント削除し,ゆとりを持たせたということです。
そこで,このゆとりのできる時間の計画的な活用を考えておくことが大切であり,多くの子に対して,この時間を充実したものにしなくてはなりません。算数を一層好きにさせられるかどうかの決め手となるというぐらい重要な時間です。
本号では,この点を十分に考慮した有効な活用の仕方を,具体的にお示しいただきました。
子供たちは,様々な生活環境の中で様々な経験をしています。学校で学ぶ内容は,子供にとって必ずしも初めて触れるものではないことは,情報化の進んだ今は勿論です。
教師にしてみれば,これから指導しようと思っていることを,知っている子供がいることは,とてもやりにくいと考えがちですが,むしろ,子供が「知っている」「見聞きしたことがある」方が自然なのではないでしょうか。
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- 明治図書