実践国語研究 2020年11月号
時間短縮・コロナ対応を考えた言語活動ミニ事典

O363

«前号へ

実践国語研究 2020年10・11月号時間短縮・コロナ対応を考えた言語活動ミニ事典

紙版価格: 836円+税

送料無料

当日発送

電子版予価: 752円+税

11/15刊行予定

ジャンル:
国語
刊行:
2020年9月15日
対象:
小・中
仕様:
B5判 74頁
状態:
在庫あり
出荷:
2020年9月25日
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 時間短縮・コロナ対応を考えた言語活動ミニ事典
特集について
提案 子供たちの生きる力を育む言語活動―その厳選と指導の在り方
水戸部 修治
「話すこと・聞くこと」の言語活動
【小学校1・2年】紹介/教材名「たからものをしょうかいしよう」(東京書籍2年下)
大村 幸子
【小学校3・4年】説明/教材名「調べて話そう,生活調査隊」(光村図書4年下)
大村 幸子
【中学校2年】プレゼンテーション/教材名「説得力のある提案をしよう」(東京書籍2年)
菅原 和朗
「書くこと」の言語活動
【小学校1・2年】体験報告文/教材名「いい こと いっぱい,一年生」(光村図書1年下)
佐藤 友美
【小学校1・2年】観察記録文/教材名「かんさつ名人に なろう」(光村図書2年上)
嶋 希
【小学校1・2年】説明文/教材名「おもちゃの作り方をせつめいしよう」ほか(光村図書2年下)・自作教材
伊藤 朋葉
【小学校3・4年】調査報告文/教材名「すがたをかえる大豆」ほか(光村図書3年下)
荒山 あかり
【小学校3・4年】礼状/教材名「お礼の気持ちを伝えよう」(光村図書4年上)
阿部 千咲
【小学校3・4年】リーフレット/教材名「伝統工芸のよさを伝えよう」(光村図書4年下)
阿部 千咲
【小学校3・4年】創作文/教材名「たから島のぼうけん」(光村図書3年下)
山田 美希
【小学校5・6年】提案文/教材名「私たちにできること」(光村図書6年)
岩倉 智子
【小学校5・6年】推薦文/教材名「この本,おすすめします」(光村図書5年)
岩倉 智子
【中学校3年】随筆/教材名「学びて時にこれを習ふ―「論語」から」(光村図書3年)
簑手 明子
【中学校3年】批評文/教材名「握手」(光村図書3年)
小佐野 真純
「読むこと」の言語活動
【小学校1・2年】本の紹介/教材名「むかしばなしを よもう」「おかゆの おなべ」「ずうっと,ずうっと,大すきだよ」(光村図書1年上下)ほか 「お気に入りの本をしょうかいしよう」「ミリーのすてきなぼうし」「スーホの白い馬」(光村図書2年上下)ほか
城 綾子
【小学校1・2年】音読発表会/教材名「たぬきの糸車」(光村図書1年下) 「スーホの白い馬」(光村図書2年下)ほか
城 綾子
【小学校3・4年】事典や図鑑を用いた調査報告/教材名「めだか」(教育出版3年上)ほか昆虫に関する本
佐々木 淑子
【小学校3・4年】シリーズ作品の紹介/教材名「白いぼうし」(教育出版4年上)ほかあまんきみこ作品
佐々木 淑子
【小学校5・6年】本の推薦/教材名「森へ」(光村図書6年)
益子 一江
【小学校5・6年】読書会/教材名「大造じいさんとガン」(光村図書5年)
益子 一江
【中学校1年】読書記録/教材名「私が選んだこの一冊 読書紹介をしよう」(光村図書1年)
中山 莉麻
【中学校2年】リーフレット/教材名「生物が記録する科学―バイオロギングの可能性」(光村図書2年)
大澤 由紀
【中学校2年】詩や小説の解説/教材名「走れメロス」(光村図書2年)
橋 希代子
【中学校3年】作品の批評/教材名「素顔同盟」(教育出版3年)
國井 聡史
事例でみる!新学習指導要領国語の学習評価 (第4回)
「読むこと」(物語文)の指導と評価
水戸部 修治
国語の授業が変わる教材研究の視点 (第16回)
あまん きみこ
岩ア 淳
〜今月の教材「おにたのぼうし」(教育出版)〜
国語学力調査を活用した授業づくり (第4回)
特定の課題に関する調査(中学校)
本橋 幸康
特別支援学級の国語授業アイデア (第4回)
「大好きな場面」をもとにおすすめの本を紹介しよう
M田 新也
地域発!国語教育研究会の取組と成果 (第10回)
子供たちが主体的に学ぶ国語科の学習をめざして
松澤 文人
〜授業を真面目に据えて学びを筑後地区で磨き合う国語教育研究会〜
教材研究に役立つ!作家の肖像 (第10回)
松尾芭蕉
井上 善弘
GIGAスクール時代到来!国語授業でできるICT活用術 (第4回)
小学校/「書くこと」においてのICT活用術
長野 健吉
中学校/「書くこと」の授業でのICT活用術
渡辺 光輝
編集後記
水戸部 修治岩ア 淳本橋 幸康
今月取り上げた教材
10/11月号

特集 時間短縮・コロナ対応を考えた言語活動ミニ事典

 新型コロナウイルスの脅威はまだまだ続き,共存を図ることが大切なフェーズに移ってきたともいわれています。こうした未知の状況下で,子供たちにはどのような言語の能力を図っていけばよいのでしょうか。検討の視点として,例えば次のことが挙げられるでしょう。


 (1)言語活動を通した指導

 ますます不確実で変化の激しい今後の社会を生きる子供たちにとって,生きて働く言葉の力を育てるために,明確な言語活動を通して資質・能力の育成を図るという国語科の基本的特徴を踏まえて指導を行う。

 (2)言語活動の特徴の明確化

 新たに明らかにした,育成を目指す資質・能力を確実に育むことができるようにするために,備えるべき言語活動の特徴を明らかにする。

 (3)育成を目指す資質・能力の明確化

 これまでとは大きく異なる状況が頻繁に起きることを前提に,子供たちにとって今後どのような言語の能力が必要となるかを見据え,言語活動を通してどのような資質・能力を育むことができるのかを明確にする。

 (4)子供が主体的に学ぶ学習過程の明確化

 未知の状況下で課題を主体的かつ協働的に解決していくため,言葉の力を自在に使いこなし,深く学ぶことができるよう,言語活動の仕方を教師側から一方的に下ろすのではなく,子供たちが目的をもって主体的に言語活動を行えるよう工夫する。

 (5)言語活動の厳選

 ねらいを絞り込むとともに,学んだことが後の学習を促進するものとなるように,各教科等の学習で生きて働く言語活動を厳選し,確実な定着を図る。

 (6)学習指導過程の厳選

 ねらいを実現するために,従来は行ってきた活動であっても,子供にとって必要性の低い学習過程については大胆に削ぎ落とすとともに,「学校の新しい生活様式」(文部科学省)等を踏まえ,軽重を付けた重点的な指導を工夫する。


 特に(5),(6)の視点を具体化するに当たっては,「学校の新しい生活様式」(文部科学省)の「第3章 具体的な活動場面ごとの感染症予防対策について」の「1.各教科等について」における配慮点等を踏まえた学習指導の工夫が重要になります。またこうした視点は,眼前の子供たちの実態を踏まえて,各教室で実践化されてこそ,子供たちのためのものとなります。本号においては,(1)の視点を踏まえ,多様な言語活動から厳選して取り組んでいただけるよう,24種類の言語活動を取り上げ,コロナ時代に対応する指導の在り方を解明し,(2)〜(6)のポイントに対応した提案をしています。

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書

ページトップへ