- 特集 教室が笑顔に包まれる“おもしろ日本語”発見集
- 巻頭論文
- 女教師のこだわり〜退勤時刻に帰り、教室は小奇麗にする〜
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- 教室が笑顔に包まれる“おもしろ日本語”発見集
- 子どもは、いろんなものを人間に見立てる天才だ
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- 子どもって、とっても素敵!
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- 純粋な気持ちにほっとする一年生のおもしろ発言
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- 「字謎」と「四字熟語」で知的に楽しい時間が生まれた
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- とっても楽しい『口に二画』の授業
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- 一年生の発言にホロリ・ヒヤヒヤ・ビックリ
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- 素直で素朴な子どもたちに日々、癒される
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- 子どものダジャレと教師のほめ言葉で教室中が笑顔に!
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- 四年生の理科には笑いがいっぱい!
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- まちがいをカラっと笑って明るい教室
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- おもしろ日本語は、流れていく。キャッチする力と、記録する大切さを実感
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- 子どものつぶやきに癒される時
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- 声かけをきっかけに温かい言葉が次々生まれる
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- 誤りを笑顔で笑い飛ばし、そして、豊かなパロディを生む学級づくり
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- 女教師を磨くこだわり
- クローゼットの仕分け作業はネットショップを大活用
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- 「模擬授業」「楽しい企画」「最先端」にこだわり、仲間とともに楽しく教師修業を続ける
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- きれい!はやい!そして健康!!これにこだわって40代もスマートにがんばる
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- 始まりは元気、途中は笑顔で、最後はスッキリを心がけると子どもが見えてくる
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- どんなことにも「こだわらないこと!」
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- 本を毎日読み続ける
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- イケてる女教師を目指す!
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- 男の先生と、女の先生
- 子どもができないのは当たり前!
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- レディース理科セミナー/群馬女教師セミナーALL神谷祐子IN群馬
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- おすすめグッズ・整頓術
- 百均のファイルに各教科の資料をファイリング
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- 巻頭言
- 教室が笑顔に包まれる日本語の再発見集
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- 男教師から見た“…ですよね”女教師論
- 経験年数は関係ない、子どもをいとおしいと思える教師であり続けられるか
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- あの方に聞きたい本音の話
- 法則化運動創始の時代から、常に楽しく仕事をしていた 新牧賢三郎氏
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- 辛口の応援歌―男先生からみた“女先生の教師修業”
- 前途ある若き女教師が退職に追い込まれた
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- あの頃は若かった―ベテラン教師の若いとき
- 自由な雰囲気の中での教師修業がなつかしい
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- すぐ使えるイラストページ
- 秋の七草・植物
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- 秋の学級だより
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- 学年別・今月のおすすめ指導
- 行事作文の書かせ方
- 1年生/遠足作文〜写真と良い手本を〜
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- 2年生/作文のアウトラインを教える〜書けない子も書ける指導〜
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- 3年生/オノマトペを使って書く
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- 4年生/音楽会〜歌う場面を詳しく書かせよう〜
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- 5年生/起承転結で学習発表会の作文を書かせる
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- 6年生/書き出し指導での変化
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- 中学生/3年生〜進路に併せて指導する〜
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- すぐ使えるファックスページ
- 宿題プリント(国語)
- 1年用/漢字は「なぞり」から始める。親からの信頼も得る!―教師は、絶えず励まし続け、ほめ続ける―
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- 2年用/反対の意味の言葉を考えよう
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- 3年用/言語事項に使える宿題プリント
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- 4年用/まぎれ込んでる漢字を探せ!
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- 5年用/仮名づかいを振り返ろう
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- 6年用/どの子もとり組むことができる直写プリントの宿題がおすすめ
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- 保護者の信頼を勝ち取る教室の“チャームポイント”
- すぐ対応。そして「ありがとう」
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- 女教師流“時短”ができる生活術
- 周りの人に自分の予定を伝えておく
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- 特別支援学級ほのぼの便り
- 「先生が教えてくれたから。」 やっぱり、教えて褒めればいいんだ
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- やんちゃの集団に統率力発揮!
- 教師が「やんちゃ君よりやんちゃ」になることでやんちゃ君も周りの子も楽しくさせる 生活編@
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- 初任者の指導はこれでバッチリ
- 示範授業で授業の型を教える
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- 新卒教師若さとパワーでがんばってます!
- 「新卒教師」として、志を高く高く持つ
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- あらゆる仕事をこなす秘策とパワー
- ふんわりきっちりの学級経営
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- センスある女教師を目指して
- 憧れの人を見つけて、その人のアドバイスを実行する
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- 女子学生ただいま教師修業中
- 何事も楽しくやる、一生懸命やる!
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- 子育て奮戦記
- 継続は力なり!わずかな時間をどう使うか?
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- 中学女教師・腕力なき指導を目指して
- 少し頑張ってできることをさせ褒める
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- 女教師はまたまた見た
- 私の三年間の「格闘、そして限界」
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- 〜A動き出した二年目、「新しい勢力」〜
- 新保健室奮闘記 (第2回)
- Aちゃんとの試行錯誤の九ヶ月。保健室登校はある日突然始まった
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- 女教師喫茶室
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- 編集後記
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- 教室で絵手紙を描こう
- 貼り絵で表現
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- 〜実りの秋 大好きを伝えよう〜
巻頭言
教室が笑顔に包まれる日本語の再発見集
本誌編集長 師尾喜代子
教室が笑いに包まれることがよくあります。みんなで笑うと楽しさが何倍にもなります。
子どもたちはダジャレが大好きです。
私は気分がいいとダジャレを連発します。そんなに考えなくとも、自然に出てくるのです。ダジャレが体調のバロメーターになるほどです。楽しくゆとりがある時にしか出てきません。
「じょうぎでじょうぎ(上手)に線をひいてね。」
定規を使う度に言っているほどです。子どもたちは、
「さむーーい。」
と言いながら笑ってくれます。
発達障害の男の子も楽しいダジャレに、なぜか声を潜めて、
「クス、クスッ。」
と反応します。
教室でダジャレ大会をしたことがあります。班対抗です。言葉が消えてしまうのは残念なので、画用紙の短冊に書かせて発表していきます。サバイバルゲームです。みんな必死に探します。
100を超え、教室に掲示したら、他のクラスの子たちが入り込んで読んでいました。
サークルの田中由美子先生が「ぎなた読み」の模擬授業をしました。
「あったかい」だけで驚くほど違った意味をもっていることに気付かされました。教室でやってみようと思いました。
授業を終え、「日本語は難しいか簡単か」考え込んでしまいました。
どこの国の言語もそれなりの面白さはあるでしょうが、「日本語」がもつ豊かさと深さを追求したくなりました。
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- 明治図書