- 特集 活用型学力づくりの朝学習・宿題18選
- 巻頭論文
- 同じ出すなら価値ある宿題を出す
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- 朝学習10選
- 頭が良くなった!暗唱実践
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- 有名教材とコラボさせる
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- 繰り返しで、表現力を身につける
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- 音読・暗唱・解説文の読み取り
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- 『中学生のための暗唱詩文集』で古典に慣れる
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- 『五色名句百選かるた』を活用しよう
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- 一人でも学習できる「ふるさとの偉人・名言集」
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- 「ことばのかいだん」で言葉集め
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- 円の活用問題を解いてみよう
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- 子どもたちが集中して取り組む、観察カードの書き方
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- 宿題8選
- 「語り部」「論説文」「百人一首意味予想文」
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- 学習困難な子がきれいに書けた!「試写の宿題」
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- 試写プリントでていねいに書く習慣を
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- 新学習指導要領のポイント一つが、言語力の育成
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- 向山型日記指導で思考力・表現力を高める
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- 向山型指導法は宿題でも活用できる
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- 活用するための、わり算チェック
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- ペーパーチャレランで楽しく活用型学力をつける
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- 教室にわき起こる楽しい笑いとその本質
- 教師の対応で笑わせる
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- 自由で平等な学級の笑い
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- 教室を爆笑の渦にする教師のパフォーマンス術
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- 楽しさを演出する
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- 教師が笑う、子どもも笑う
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- 授業で知的な笑いを
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- ジャガイモの話から人類滅亡を防ぐ?
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- 嫌な場面、面倒な場面にも笑いが起こると学級の雰囲気が明るくなる
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- 男の先生と、女の先生
- 修業の方向
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- サークル報告
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- おすすめグッズ・整頓術
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- 巻頭言
- 授業・宿題のシステムで子どもに力をつける
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- 〜新学習指導要領の告示と現場〜
- 男教師から見た“…ですよね”女教師論
- 「自分の世界」をもっている女教師は魅力的です
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- 高段者へのインタビュー
- 100万人理科好き計画、理科は感動だ!!
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- 〜小森栄治〜
- 辛口の応援歌―男先生からみた“女先生の教師修業”
- 観光立国教育テキスト全都道府県全市町村完成
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- あの頃は若かった―ベテラン教師の若いとき
- 人生の大きな変化を乗り越えた後に、また大きな変化がある
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- すぐ使えるイラストページ
- 学芸会・音楽会
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- 学年別・今月のおすすめ指導
- 学級イベントの工夫
- 1年生/1年生にだってできる! 思い切って任せてみよう
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- 2年生/ミニスポーツ大会を開こう
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- 3年生/学級フリーマーケット
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- 4年生/親子チャレラン
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- 5年生/記録へ挑戦
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- 6年生/係の企画でチャレラン大会
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- 中学生/うまくいかないこともある・それさえ楽しんでしまうこと!
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- すぐ使えるファックスページ
- イラスト漢字探し
- 1年用/しぜんの中から、かんじをさがそう
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- 2年用/6年生が2年生の問題づくりで力をつける
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- 3年用/特別支援学校の子どもたちも大熱中
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- 4年用/漢字超人になれるかな?
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- 5年用/絵に関係する漢字を書いてみよう
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- 6年用/6年生、イラスト漢字探しに挑戦!
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- 名作からの心の教育
- 低学年・中学年/『小公女』から学ぶ「人間の尊厳」とは
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- 高学年・中学校/本当の思いやりとは何かを訴えかける、灰谷健次郎作品
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- 女教師流パソコン活用術
- マウスジェスチャーで快適ブラウジング+α
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- 女教師データベース
- 地域の伝統的な行事… 観光立国を視野に入れて子どもたちに引き継ぎたい
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- 女子学生ただいま教師修業中
- 仲間と事実、だからTOSSで学びたい!
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- 今年こそ!一年間通して学級で英会話をしたい!
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- 子育て奮戦記
- 育児休業中もミニサークルで復帰ノート作り!そして、向山型教育語録をMLに発信する!
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- 女教師・学校を動かす術
- ルールは「弱肉強食」を駆逐する
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- 中学女教師・腕力なき指導を目指して
- 指示を通す「仕掛け」をつくる
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- 女教師はまたまた見た
- 同じ教室に「同時多発」で、二件の暴力事件が勃発!(前編)
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- 保健室奮闘記 (第39回)
- 向山先生の教え「万策つきるまで」「次の手次の手を考える」を念頭に置く!
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- 女教師喫茶室
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- 編集後記
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- 酒井式描画指導
- 「はみがき」
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- 〜クレヨン・パスで豊かに表現〜
巻頭言
授業・宿題のシステムで子どもに力をつける〜新学習指導要領の告示と現場〜
本誌編集長 師尾喜代子
2008年3月28日「新学習指導要領」の告示がありました。原文にあたり、プリントアウトし、勉強しなくてはなりません。
内容についての賛否両論はありますが、評価すべきところもあります。
「履修型から習得型へ」「伝統的な言語文化」「小学校英語活動」など、向山実践を核とするTOSSの実践と重なることが多くあります。
時間数の増加から、モジュールや朝学習を時数カウントとする学校も出て来るようです。新学習指導要領の方針に合った学力づくりを意識した朝学習や宿題に力を入れる学校も増えています。
向山先生は、家庭学習は「10分×学年」という目安を出しています。私の勤務校は宿題を出さなくてはならない学校です。その方針を出している校長から、年度初めの方針演説の中で、「家庭学習は10分×学年」という言葉が出てきました。TOSSに関わらず、向山先生の教えが一人歩きしていることに驚きました。
私は4月から「伝統的な言語文化」に対応させ、学年で、視写、暗唱プリントを継続して出しています。
「風の又三郎」「寿限無」「春の七草」など有名な作品を視写プリントにして、宿題にしています。『視写→音読→暗唱→イメージの絵をかく』の流れで、積み重ねています。
最後には、合格の判子が押されます。授業の中でもそれらの暗唱を取り入れ、活用ができます。
学習も宿題もシステムの中で、子どもたちに力がつくようにしなくてはなりません。
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