女教師ツーウェイ 2005年3月号
女教師が拝借したい“男性教師の智恵”

N027

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女教師ツーウェイ 2005年2・3月号女教師が拝借したい“男性教師の智恵”

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2005年1月21日
対象:
小・中
仕様:
A5判 122頁
状態:
絶版
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目次

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特集 女教師が拝借したい“男性教師の智恵”
巻頭論文
目標とするクラスをもつ
師尾 喜代子
年度末の実務処理―女教師の智恵vs男性教師の智恵
年度末反省の意見の出し方
大事なことだけを事前に
根本 直樹
布石と具体的な提案
宇多 幹子
指導要録の記入の配慮と記入例
「配慮」を「効率」に利用する知恵
水野 正司
「あゆみ」を大いに活用
小瀬村 雅子
思い出文集づくり
短時間で個性的なページを
千葉 雄二
手間ひまかけず、心に残る思い出文集を
東 しのぶ
年度末教室移動の準備
準備は四月から始まる
白瀬 嗣大
日常的な整理と、事前の綿密な計画で
有村 紅穂子
年度末保護者会
さわやかに締めくくる
中野 慎也
個別懇談会成功の秘訣
井戸 砂織
一年で最後の授業参観
「書かせ方」にポイントがある
有村 春彦
TOSSの実践と個別評定で
宮崎 京子
年度末成績処理
日ごろから情報収集を
浅井 輝夫
「段取り力」で乗り切れる!
松尾 清恵
年度末作品処理
学年末に作品集にして返却
安達 覚
新年度から見通しを持った処理を
板倉 美江
限界を感じた指導場面―女教師の智恵vs男性教師の智恵
高学年女子に反抗された時
反抗とは存在の主張
八和田 清秀
人格を尊重し、もめごとには中立を守る
山下 理恵
やんちゃな男の子を注意する時
一切注意しなかった3つの場面
小松 裕明
威嚇と授業のどちらに軍配が
向井 ひとみ
保護者に文句を言われた時
クレーム対応で魂を磨く
坂元 弘平
けがに気づかず一日過ごさせて帰らせてしまった時の対処
瀧尾 恵美子
年配女教師の対応に手こずる時
大切なのは、無理に変えようとしないこと
小野 隆行
にこっと笑って右から左へ
小倉 郁美
年配男性教師の対応に手こずる時
まずはじっくり話を聞くこと
平田 淳
最低限のコミュニケーションを心掛ける
内永 加奈子
後輩教師への配慮と指導
明るくさわやかに
平松 孝治郎
おおらかな気持ちで
塚本 順子
模擬授業大会に挑む―教師技量アップの秘訣
プラス思考で世界が変わる
本間 尚子
制約をプラスに変える
後藤 紀代美
模擬授業への指導は宝物
平田 真紀
全国区のすごさを知った瞬間
久保 素子
「場数を踏む」これしかない!
佐々木 智穂
模擬授業で基礎基本を身に付ける
筒井 隆代
努力の方向を知ること!
進士 かおり
若葉マーク先生のドタバタ日記
授業で勝負
浅野 美也子
グラビア
TOSSデー報告2004
水野 彰子末廣 真弓加藤 典子
巻頭言
やんちゃよりやんちゃになるコツを探す
師尾 喜代子
辛口の応援歌―男先生からみた“女先生の教師修業”
逃げている男教師を許すな!
向山 洋一
すぐ使えるファックスページ
年度末学力ミニチェック
1年用/1年「さんすうはかせ」になれるかな!
辻野 裕美
2年用/計算力チェックテスト
加賀谷 晃子
3年用/四則計算+αチェック
藤野 美紀
4年用/計算はこれでばっちり
永田 智子
5年用/5年生・計算力チェック!!
中谷 結花
6年用/歴史年号を覚えて歴史の流れをつかもう
江良 友一
すぐ使えるイラストページ
季節の風物
中濱 麻美
遊具
平本 かおり
夢とのギャップを乗り越える20代
サークルがあるからこそ今の自分がある
石富 敦子
家庭との両立を目指す30代
先輩から学んだ仕事術
田中 展子
学校の重責をスマートにやりこなす40代
超苦手でも挑戦する
岡 惠子
教育改革を乗り切る50代
授業技量検定に挑戦
佐藤 道子
読み聞かせ文庫
低学年/にっこり笑顔のちから
山本 純
高学年/体の中の時計を合わせよう
佐々木 静
女教師のやる気 (第7回)
災害時、家族をおいて、公務員として働けるか
藤崎 久美子
女教師は見た (第7回)
緊張の授業技量検定で学んだこと
芝田 千鶴子
保健室奮闘記 (第17回)
感染性胃腸炎の季節、主役は「ノロウイルス」!
松島 裕美
女教師喫茶室
石川 裕美
編集後記
師尾 喜代子
酒井式描画指導
はり絵で日本の昔話「天狗の羽うちわ」
上木 朋子

巻頭言

やんちゃよりやんちゃになるコツを探す

本誌編集長 師尾喜代子


 学校では様々な場面で、一人ひとりの教師の対応が求められます。ベテランも新卒も関係ありません。男性、女性も関係ありません。それぞれの対応は、それぞれの経験や智恵、考え方に委ねられます。教師としての力量が必要となるのです。

 子どもの褒め方、叱り方、どれをとっても教師の力量、そして個性が現れます。忘れものをした、けんかをした、けがをした、毎日の出来事に教師は、ありたけの智恵で対応します。うまく解決できるときもあれば、保護者がクレームをつけてくるときもあります。上手く解決できる教師は、どの場面をとってもほとんどうまく解決します。上手くいかない教師は、同じようなトラブルをいくつも重ねるのです。

 女教師は、忙しさの中で仕事を片付けますが、その完璧さで、男性教師を圧倒することがあります。

 きちんとした仕事ぶりは、保護者の信頼を得ますが、その反面、息苦しくなるほど、子どもを追い詰めるような場面があります。

 私は、いつも物を探しています。男性教師でも、驚くほどきちんとしている人もいますから、一概に男女の違いは決め付けられませんが、傾向はあると言えます。

 仕事の仕方や指導場面を限定して、女教師と男性教師の違いを比べてみることにしました。

 それぞれのよさを認め、その技術や個性を手に入れれば、毎日がもっと楽しく、クラスのやんちゃたちの言動の理解も深まるというものです。

 女教師がやんちゃよりやんちゃになるための特集です。

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