- 特集 学び合う学級文化をこう創る
- 提言・学級崩壊を防ぐ「育ち合う」学級を創ろう
- 「問うことを学ぶ」学び方指導が鍵
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- 子どもと子どもをつなぐ仕事
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- 子どもの意見をまず聞くことから
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- 学び合い・育ち合う学級をこう創る―低学年
- 係活動で学び合い、育ち合う学級を創る
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- あらゆる機会をとらえて「褒める」ことで、自己肯定感を高める
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- 勉強を進んでできるようにしよう
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- 学び合い・育ち合う学級をこう創る―中学年
- 成功体験と教師の適切な言葉かけで
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- 楽しい生活があれば子どもは規律を守る
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- 「かご書き」「骨書き」で向上的変容のある授業を創る(毛筆)
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- 学び合い・育ち合う学級をこう創る―高学年
- 最良最善の授業提供以外なし
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- 成功体験を実感できる授業をする
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- 向山型指導法こそが、学び合い育ち合うクラスを創る最善の方法である
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- 学び合い・育ち合う学級をこう創る―中学校
- 気づく眼が育てば行動も変わる
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- 学級委員に立候補した生徒から学んだ二つのこと
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- お互いを対等な仲間として結びつかせる
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- 初めての担任の学級開き、ポイント3
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- 子どもたちが相互に援助し合う環境を創る
- ほめるシステムを作り、一人一人に力をつける
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- 学び合う子に育てる〜効果的な漢字指導法〜
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- 援助し合う環境を学級通信で創る
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- 楽しいクラスをみんなで創る (第1回)
- 堂々とした上級生を育てる「合言葉はもっと賢くもっと優しく」
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- 心を育てる言葉かけ
- 両親の写真を常携しよう
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- 4月の仕事
- クラスのルールを作ろう
- 普遍的でシンプルなルールを
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- 原点となるクラス目標作りでないと意味がない
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- 短い時間でルールをつくる
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- 保護者との信頼関係を築く
- 「教育の事実」以外に保護者との信頼関係を築くものはない
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- 初めの授業参観と家庭訪問で信頼関係を築く
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- 「親の立場に立って」学級だよりを書く
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- 「力のある資料」で命の授業を創る―小学校 (第1回)
- 生命の設計図DNAを授業する(前編)
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- 「力のある資料」で命の授業を創る―中学校 (第1回)
- 「私のために生きてください」
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- 母親失格 (第1回)
- 学校選択制の是非
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- ネット時代の心の教育 (第1回)
- インターネット時代の「心の教育」が目指すこと
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- モラルジレンマで道徳の授業を変える (第1回)
- クラスで一番の人気の授業
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- 酒井式で子どもの絵が変わる (第13回)
- 新シナリオ「スーホの白い馬」
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- 変容する子ども世界 (第1回)
- 何が変わったのか
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- 編集後記
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編集後記
〇…「学習」は「学級」で行われるのだ、主張する長野藤夫氏は次のように、訴えています。「学級がただ同じ教室にいるだけの赤の他人≠ノなってしまっていいのか。教室が個の集合体≠ノなろうとしている。これではいけない。なぜ四十人もの生徒がいるのかという意味を考えなくてはならない。教室が個の集合体≠ナいいのなら、やがて学級そのものが要らないということになってしまうではないか」と(『学級を「学びの共同体」にしよう』)。学級は「学習する」ために存在しているのだという強い主張です。
〇…ここ数年来、学校現場では習熟度別指導や少人数指導の導入が進められており、学校外でも学習塾や進学塾、さらには不登校でひきこもりの子どもを受け入れるフリースクールなどが進出しています。これでは渡辺喜男氏が言うように「学びの共同体としての学級の存続の意義」が失われていることになりかねません。
〇…かつて故吉本均氏は、「荒れる教室」に対して「応答と共感」のある教室が生み出されていると現場を激励したことがありましたが、「学び合う育ち合う」学級づくりはまさに「ドラマとしての授業の成立」(吉本氏の言葉)を可能としていたと言えるでしょう。
〇…一人ひとりの個性を大切に、とか、子どもの自主性を伸長する、創造性を育てるなどのスローガンが繰り返されても、具体的な実践成果が乏しいのではとする批判も出ています。学びの場としての学校は、生活の場としても重要な役割を担っているはずです。今こそ「学びの共同性」を回復し、豊かな「学びの共同体」を構築する時ではないでしょうか。
(江部 満)
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