心を育てる学級経営 2000年10月号
楽しく知的な授業が学級を再生させる

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心を育てる学級経営 2000年10月号楽しく知的な授業が学級を再生させる

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ジャンル:
学級経営
刊行:
2000年9月
対象:
小・中
仕様:
B5判 86頁
状態:
絶版
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目次

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特集 楽しく知的な授業が学級を再生させる
提言・楽しく知的な授業づくりの条件
明確な原理と具体的な場面
/西林 克彦
付加価値のある教材の授業をする
/有田 和正
「向上的変容の保障」が根本条件だ
/野口 芳宏
教師の授業力とCR能力
/志水 廣
豊かで多様な環境に触れさせる
/根本 正雄
実践報告・楽しく知的な授業づくりで学級が再生した
「手応え実感! JVEの授業」
/紫前 明子
やんちゃ坊主も辞書に熱中!
/平田 淳
教育技術法則化運動で蘇生した学級
/河田 孝文
知的な授業を組み立て、いじめをなくす
/澤田 好男
優れた実践を追試し、授業の原則を身につける
/木野村 寧
『春』の授業と全員「で」評論文
/江頭 三保子
誰でもできる楽しく知的な授業の技術
楽しい導入づくり
納得が生まれる導入のあり方
/北岡 隆行
いきなり授業に突入 3つのてだて
/迫田 一弘
内部情報の整理をテンポよく
/中野 浩彰
授業の山場の盛り上げ方
分析批評で意見が対立する発問を
/新川 荘六
1年生相手に、知的に間違えよ
/小松 裕明
「討論」を目に見える形で明快に
/大槻 桐子
授業のまとめ・学習への発展
図工の鑑賞を「パネル・チャット・システム(PCS)」で
/大内 哲夫
ポスターセッションで授業のまとめを!
/北村 善重
視写・聴写でまとめを書かせる
/浅野 秀之
知的好奇心をゆさぶる―授業の原則十ヵ条をこう生かした
授業冒頭の指示に原則は宿る
/石川 真悦
原則に基づいた授業の流れが教室を変える
/石川 創未
指示・発問を短く限定して述べることで教師が変わり、子どもが変わる
/太田 敬祐
導入で生かし、子供を引き付ける
/佐藤 正寿
「一時一事の原則」で大変身!
/荒木 豊
確認し、激励する
/渡辺 喜男
確認の原則と激励の原則を組み合わせる
/吉岡 剛
多様な学習の仕方を学級につくる―私の工夫
「向山型再現する社会科」でダイナミックな学習システムを創る
/勇 眞
集中熱中ウルトラクイズ
/井関 和代
学習技能を意識して指導にあたる
/上田 俊宏
多様な学びをつくる授業経営
/植西 浩一
「プラス1の発想」の種まき
/福山 憲市
「できた」の成就感がある学習をこうしてつくる
個別評定で読み方が変わる
/塩苅 有紀
一時間に「できる」要素をちりばめる
/雨宮 久
一番大切なのは教師自らの修業
/宇多 幹子
教師もともに成就感を
/堀田 実
確認と激励の原則で「できた」の授業をつくる
/松原 大介
「学びの習慣化」こうして身につけさせる
勉強の仕方がわかれば習慣化できる
/安住 順一
時間を意識づける
/内山 義朗
問いを持たせて調べてカード化
/松本 史彦
教科書を活用する授業の実践
/山口 正
総合的な学習を活用して
/宮崎 俊哉
小特集1 「人権」について考えさせるミニネタ
学級経営とつながるネタを探そう
/青柳 滋
「道徳」授業で人権を考えさせる
/大江 浩光
自分の「思い込み」に気付かせる
/土作 彰
遊びで考えさせる男女平等
/伊藤 雅亮
『わたしのせいじゃない』でいじめの授業
/大下 浩一
高学年にお勧め授業「Make A Wish」
/中地 直樹
ドナーカードに学ぶ
/西田 拓郎
差別の疑似体験
/不破 淳一
小特集2 子どもの活動を見せたい授業参観日の授業ネタ
コンピュータでプレゼンをしよう
/末永 賢行
授業参観は道徳で
/高林 悟子
一人ひとりが輝く参観日の授業
/今井 律子
一・二・三学期で、ホップ・ステップ・ジャンプ!
/塚内 素子
すきな場面の発表から知が生まれる国語授業
/岩下 修
普段通りの「向山型数学」を見せる
/橋本 芳治
活気ある国語教室作り
/小林 由美子
教室にスタジオを再現する
/唐崎 雅行
教室環境改善のアイデア
1年2組 渡辺学級
/渡辺 久美子
子どもを励ます言葉
いよぅ!天才!
/酒井 臣吾
子どもを感動させた父の一言・母の一言 (第7回)
子どもは神様からの預かりもの
/明石 要一
討論が出来る学級を創る (第7回)
「討論ができる学級を創る」教師の条件
/石黒 修
学級集団としてのまとめ方 (第7回)
学級集団を育成する行事への取り組み方
/河村 茂雄
学級教育の改革―どこから手をつけるか (第7回)
長期自然体験で子どもの何が変わるか その1
/明石 要一
編集後記
/江部 満

編集後記

〇…文部省が委嘱した国研の学級経営研究会は、このほど「学級崩壊」の直接的な要因は、「学級担任の指導力不足」とする最終報告書をまとめました。「学級崩壊」のメカニズムがまとまったのは初めて、と新聞は報じています。

〇…最終報告書によりますと、「学級崩壊」には複雑な要因が絡みあっているとし、直接的な要因としては「子どもの成長の変化を十分受け止められない学級担任の指導力の問題に注視する必要がある」と結論づけています。

〇…さらに複合的な要因として、(1)さまざまなレベルでの権威喪失、(2)学校全体の協力・支援体制が確立されず、担任を孤立化させてしまう職場環境、(3)校長のリーダーシップの不足、(4)子どもの世界での友人関係の希薄化などもあげています。研究会は事例をあげて「学級をどう立て直す」かを提案していますが、五つのヒントの中からは、授業で一方的に怒らないことと、子ども同士をつなげるさまざまな試みが印象に残りました。

〇…向山洋一氏編の『学級崩壊からの生還』でも、「授業の再生が学級を再生させる」という実践報告が注目されています。報告では「学級崩壊は授業崩壊から始まる。授業の再生が学級を再生させる」と力説されていました。特に向山提案の「授業の原則十カ条」の適用で、授業は知的になり子どもたちは知的好奇心で満たされた、と報告されていました。

〇…「楽しく知的な授業」をすることが「学級崩壊」を防ぐ第一の方法といえるようです。本号は、そのために楽しく知的な授業をどう創るかを考えてみたいとする特集です。

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