- 特集 苦手な子が取り残されない!なわとび指導
- 【提言】「苦手は子を取り残さない!なわとび指導」に必要な2つのこと!
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- 苦手な子・なかなか跳べない子どもにどうすればよいか?
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- なわとび指導 跳ぶ前の基礎知識
- 導入,保管方法
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- 持ち方,姿勢
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- 短なわ・長なわ 6年間の技系統マップ
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- クラス全員跳べるようにする!前回し跳び できない原因大解剖
- 正しい跳び方をビジュアルチェック
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- 原因1:ジャンプがうまくできない
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- 原因2:なわをうまく回せない
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- 原因3:手足のタイミングが合わない
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- 短なわ できない原因別指導アイデア
- 後ろ回し跳び
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- あや跳び
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- 交差跳び
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- 二重回し跳び
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- クラス全員跳べるようにする!長なわ8の字跳び できない原因大解剖
- 正しい跳び方をビジュアルチェック!
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- 原因1:入るタイミングが分からない
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- 原因2:どこで跳べばよいか分からない
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- 原因3:どうやって抜けたらいいか分からない
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- みんなに経験させたい!長なわの回し手指導
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- 苦手な子も楽しく取り組める!アイデア色々
- ジャンピングボードを活用しよう
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- 2人で跳べるかな
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- なわとびの評価 回数以外のチェックポイント
- POINT1 ICT端末を利用して/Point2 “わたしの先生”と体育ノートを活用
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- その子のレベルでできたが見える!なわとび学習カード
- 解説
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- 低学年
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- 中学年
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- 高学年
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- 学習指導要領でつくる! 今月の単元計画 (第83回)
- 低学年/跳び箱を使った運動遊び
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- 〜タカショウランドでとびこえよう!〜
- 中学年/跳び箱運動
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- 〜自分の学びをデザインしよう!〜
- 高学年/跳び箱運動
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- 〜自ら,学び続けよう!〜
- 教師の願いと子どもの願いをダブルでかなえる! 絶対成功の体育学習カード (第93回)
- 低学年/マットを使った運動遊び
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- 〜マット de ビンゴ! どうぶつえん〜
- 中学年/マット運動
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- 〜マットの「いろは」〜
- 高学年/マット運動
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- 〜マットワザ Tuber になろう!〜
- 【特設】体育の「わかる」ってどういうこと? 子どもの技能段階別 指導のポイント
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- 学習指導要領を実現! 主体的・対話的で深い学びの体育授業づくり (第92回)
- 共通課題だからこそ生まれる学び
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- 「個別最適な学び」と「協働的な学び」の授業はこう実践しよう! (第9回)
- 「50m入れかえ戦」
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- これで単元がうまく回る!授業初回の成功シナリオ (第9回)
- 鉄棒に触れる時間を増やして感覚・技能を高める教材!
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- 〜運動名:つばめ・前回り下り・だんごむし・ふとんほそ 領域:鉄棒運動(鉄棒を使った運動遊び) 学年:全学年〜
- 子どもの問いをグングン引き出す!目からウロコの教材開発[教具・ICT編] (第9回)
- 自然と走りたくなる魔法のバトン「タイマーバトンリレー」
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- 多様な学び方を保障して子どもたち全員を笑顔にする! UD体育「Select型環境調整」 (第21回)
- about「コト」ルールを選ぶ 「つなぎっこハンドテニス⇒バトンハンドテニス」
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- 体育授業でAIを使ってみる!効果的な活用のためのQ&A (第9回)
- 対話型AIは学びのパートナーとなりうるか?
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- あこがれの団体演技をつくる!フラッグ運動プログラム[動画&演技表付き] (第9回)
- フラッグ運動基本の「き」!第2場面『すずめ feat.十明』B
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- クラスの絆がグッと深まる! なわとび指導「きずなわ」 (第57回)
- あの名曲でカッコよく! Part3
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- 編集後記
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編集後記
今月号のキーワードは,「苦手な子が取り残されない」。
現在の教育界のキーワード「個別最適」が一人歩きすると,齋藤直人氏が危惧する「孤別」に陥ってしまいます。苦手な子が取り残され,得意な子だけが楽しい思いをするような授業様相がイメージされるワードです。
短なわとびは,個別に進めやすく練習の成果が表れやすい,「正直者が馬鹿を“みにくい”」という特性が,その最大の利点です。体育の教材としての大きな価値も,そこにあります。学習カードによる授業が頻繁に行われるのもこの特性からです。本号でも学習カードにページを割いています。
ともすれば「孤別」に陥りやすい短なわとびの学習で,子ども個々を「孤別」にしない工夫を,執筆者各位がわかりやすく述べてくれています。学習カードを用いても,「苦手な子が取り残されない」授業が多く展開されることを強く願っています。
一方,長なわとびは「孤別」にはなりにくいのですが,苦手な子が過度なプレッシャーを感じやすい教材です。グループやクラスのみんなで,小さなステップを上がっていくことで,苦手な子が「取り残されない」授業をつくっていってください。
/平川 譲
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明治図書
















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