楽しい体育の授業 2016年1月号
息をあわせて一体感!「シンクロマット」やってみよう

K316

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楽しい体育の授業 2016年1月号息をあわせて一体感!「シンクロマット」やってみよう

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ジャンル:
保健・体育
刊行:
2015年12月8日
対象:
小学校
仕様:
B5判 78頁
状態:
絶版
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目次

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特集 息をあわせて一体感!「シンクロマット」やってみよう
提言
伝えられていく「マット運動の魅力」―教員実技研修で感じること―
野津 明久
マット運動が大激変!「シンクロマット」って?!
「シンクロマット」指導のねらい―「シンクロマット」を成功させるポイント―
松本 格之祐
図解 子どもの演技例
中学年
清水 由
高学年/準備運動を楽しむ
藤田 昌一
高学年/作品づくりを楽しむ
比嘉 敬
「シンクロマット」その前に!押さえておきたい基本ワザ
低学年/感覚づくり(ゆりかご,カエルの足うちなど)の指導
どの子にもできる感覚づくりの指導
藤野 一成
低学年/前転,後転の指導(躓きを中心に)
いろいろな前回り、後回りの動きを楽しもう!!
宮本 学
低学年/壁逆立ちの指導〜よじ登りから頭つき〜
逆さ姿勢を楽しもう!
橋本 泰介
中学年/壁逆立ちの指導
友だちとのかかわり合いながら、壁逆立ちを身につける
濱本 圭一
低学年/川わたりの指導
スモールステップでわかり、できる川わたり
山下 大晃
中学年/腕立て横跳びこしから側転の指導
スモールステップで側転を学ぼう!
古谷 裕輝
高学年/側転からロンダートの指導
側転からロンダートへの段階的指導
萩原 雄麿
中学年/開脚前転の指導
できたを重ねて、完璧へ
土屋 洋輔
中学年/開脚後転の指導
開脚後転の第一歩は、首倒立!
水田 幸児
高学年/大きな前転の指導〜倒立前転・跳び前転〜
前転につなげる局面をスモールステップで
清野 大介
デキる先生のココが違う!「マット運動」準備・場づくり・補助のワザ
マットの運び方,並べ方のポイント―目的に応じてマットの置き方を工夫する―
有福 康人
苦手さのある子もできた!を作る場づくり
菱田 祐輔
子どもが「マット運動」を100倍好きになるアイデア
ヤル気が100倍UP!教師の言葉掛け
阪本 一英
子どもが100倍上手に伝え合える!オノマトペ指導
菊地 幸恵
とってもビジュアル!体育授業写真館 (第10回)
体育授業におけるシンプルなICT機器の活用
清水 由
〜4年生 じゃんけんゲーム,逆立ちブリッジ,開脚とび〜
すぐに授業ができる!今月の単元計画 (第10回)
低学年/マットを使った運動遊び
伊藤 利靖
中学年/長なわ・壁逆立ち
北村 政弘
高学年/コツを見つけて,マット運動を楽しもう
前田 大悟
効果抜群!コピーしてすぐに使える体育学習カード (第10回)
(マット運動)低学年/マット遊びカード
新居 達郎
〜スペシャルマットランドをひらこう〜
(マット運動)中学年/スモールステップで技のスキルアップ実感!
玉城 一志
(マット運動)高学年/子どもたちとのつながりを大切にする
對馬 秀樹
情報アラカルトBOX (第10回)
どうなる?次期学習指導要領
高田 彬成
体育と特別支援教育 不器用な子どもに効果抜群の感覚運動あそび (第5回)
姿勢を保持する機能を育てる
松本 政悦
【徹底研究】頭と体で学ぶ!ボールゲームの授業づくり (第10回)
高学年/学習の転移を活かしたゴール型の学習指導の工夫
綿貫 功
【徹底研究】体つくり運動の授業づくり (第10回)
中学年/子どもたちが夢中になって取り組む「基本的な動きを組み合わせる運動」は,こうやって指導しよう!
林 輝樹
若手教師のためのわくわく授業づくり
とっておきの体育授業づくり (第10回)
苦手な子も楽しく学習できる持久走教材
本田 敬
苦手が「できたー!」にかわるちょこっとテクニック (第10回)
長なわ跳び
伊藤 政久
〜回すなわに入れない初期の段階から実態に応じた長なわ跳びのバリエーション〜
悩み解決Q&A―体育授業成功へのヒント― (第10回)
Q 跳び箱の準備はどうすれば?/Q ボール運動の作戦の指導とは?
千葉 裕
これからの体育授業づくりで求められること (第2回)
アクティブ・ラーニングと体育
白旗 和也
健康教育ミニ講話 (第10回)
心の健康問題を早期に発見しましょう
齋藤 久美
〜児童虐待の問題 1〜
編集後記
木下 光正

編集後記

 器械運動は非日常的で巧技的運動です。非日常的な感覚と動き方を身につけることで,体をコントロールする楽しさ,面白さを経験できます。また,器械運動は,運動のポイントが明確なので,相互の動きについて教え合うことができ,共に学ぶ場を持ちやすい運動だといえます。

 今,21世紀型能力の育成が問われています。その中核に思考力が位置づけられています。体育でも知識,経験を活かしながら,思考力を育てていくことが必要です。

 その1つとしてシンクロマットがあげられます。シンクロマットは,合わす,ずらす,組み合わせるなどの動きができるかという集団で行う楽しさがあります。また,個々のアイデアと身につけた(身につける過程の)技能を活かし,グループで組織的,創造的な動きを構成する楽しさもあります。もちろん,どんなに小さくとも発表の場が必要なことは言うまでもありません。また,話し合いばかりでは本末転倒です。こうした点も考慮して授業を進めていただくことを願っています。


/木下 光正

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