- 特集 子どもを励ます授業での言葉かけ
- 提言・授業での子どもを励ます言葉かけとは
- 励ましとともに共感的称賛を
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- 子ども理解に基づく「励まし」を
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- 「子どもの芽と教師の眼」をキーワードに!!
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- 一人ひとりに応じて具体的なゴールと成果をイメージ化させよう
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- 授業改造に向けて子どもを励ます
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- 確かな見通しを与える「検討会」を!
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- 授業づくりの効果を高める三条件の解明
- 聞く力をどう高めるか
- いくつのことを言いましたか?
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- 国語科で育成する言語能力を基本に
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- 話す力をどう高めるか
- 先ず教師の話力を磨く
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- 対話のすすめ―「美しい授業」からの脱却のために―
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- 書く力をどう高めるか
- 目的達成の場での書く力の育成を
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- 「書き方モデル」から「習慣化」へ
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- 国語科授業 どんな時・どう励ますか
- 個別評定で、あきらめないで書き続けられる子どもを育てる
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- こんな時に こんな呼びかけを
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- グループワークを通しての指導―響き合い高め合う言葉かけ―
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- 社会科授業 どんな時・どう励ますか
- かかわりを深める励ましこそ、社会科で求められるもの
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- スピードと量、そして量質転換
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- 特別に支援が必要な生徒 目線を意識する
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- 算数・数学科授業 どんな時・どう励ますか
- 事実がいちばんの励まし
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- 価値を認めて伝える
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- 「自尊感情」を育む言葉かけ
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- 理科授業 どんな時・どう励ますか
- 科学的に追究する姿を生み出す励まし
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- 励ましがやる気をもたせる
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- 生徒を認め続けよ
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- 集団で学び合う「すばらしさ」を体感させる
- 話し合いを生かした授業づくり
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- 個別評定は集団に火をつけ、認め合いをも生む
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- 教師の言葉かけより、具体的な事実を通すべきだ!
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- 仲間の発言で見方、考え方が変わる
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- 熱中・集中した授業づくり
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- 教師修業への助言
- 生活に根ざした言葉
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- 読解力向上をめざす授業づくり 国語科でめざす授業づくり (第2回)
- 「出口の授業」から分かる四つの条件
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- 読解力向上をめざす授業づくり 社会科でめざす授業づくり (第2回)
- 連続型テキスト(文章)と非連続型テキスト(写真)の特徴を二秒でとらえさせる
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- 読解力向上をめざす授業づくり 算数科でめざす授業づくり (第2回)
- PISA型読解力を伸ばす算数問題(下)
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- 読解力向上をめざす授業づくり 理科でめざす授業づくり (第2回)
- 直写してから観察する
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- 日本人の気概を教える 《小学校》 (第2回)
- ネット社会の日本人の気概
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- 日本人の気概を教える 《中学校》 (第2回)
- 世界に誇るモッタイナイの精神
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- 子どもの規範意識の育て方 (第2回)
- 規範意識の根底は「孝・公」教育だ
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- 授業の技を磨く (第2回)
- 子どもとの信頼関係を築く教材研究を
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- 教材・授業開発研究所情報
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- 編集後記
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編集後記
○…授業の中で子どもが伸びる「言葉かけ」をどうすべきかが問われています。今の学校教育は教科書を中心に、目の知識を増やすことを学力向上と心得ているのではないかとする批判です。耳で分かる、耳の知識と知恵があるということを忘れてはならないと言うわけです。聴覚的理解・知能を高めたいとする提言でもあるわけです。
○…他方で学校で行われる授業は、子どもたちに知識を学ばせるだけでなく、ものやことの本質へ迫るその迫り方や技能を身につけさせる必要があると説く研究者もいます。授業を生き生きとした楽しいものにし、より多くのことを子どもたちに学ばせるためには、授業の中で子どもをどう励ますかを問いかける現場人もいます。確かに授業中に、子どもたちにどう働きかけ、子どものどういうところを、どんな場面で励ますことによって、授業を活性化するかが問われてもいるからです。
○…「子どもを鍛える言葉かけ」を提唱されている江川成氏は、第一に体を鍛える、第二に心を鍛える、第三に頭を鍛えるを上げ、特に練習や訓練、カリキュラム等の内容や分量が子どもを鍛える第一条件になるが、「鍛えることに役立つ言葉かけ」を無視できないと強調されています。
○…今問題になっている「思考力を鍛える」ためには、授業中における子どもを励ます言葉かけの在り方が問われているといえるでしょう。一人ひとりの子どもをどんな時、どう励ますか、低学年では特に授業の意味を解説する必要があるでしょうし、中学年では教科授業の本質、面白さに気づかせることも必要になるでしょう。さらに高学年以上には、自主的態度を身につけさせるための「励まし」も必要になるでしょう。本号はそのための実践提案を特集しました。
(江部 満)
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- 明治図書