道徳教育 2018年3月号
誰もが感動! 最後の道徳授業&「特別の教科 道徳」完ペキ準備ガイド

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道徳教育 2018年3月号誰もが感動! 最後の道徳授業&「特別の教科 道徳」完ペキ準備ガイド

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ジャンル:
道徳
刊行:
2018年2月7日
対象:
小・中
仕様:
B5判 90頁
状態:
絶版
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目次

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特集 誰もが感動! 最後の道徳授業&「特別の教科 道徳」完ペキ準備ガイド
第1特集 誰もが感動! 最後の道徳授業
論説/最後の道徳授業づくり
道徳の特質を生かし、子どもの高まりがわかる最後の道徳授業に
河合 宣昌
最後の道徳授業 感動を呼ぶ教材&授業の工夫
〔小学校1年〕「そんなお母さん間違ってる!」本音の道徳で心動く授業を 教材名「おかあさんのこころ」(自作教材:全盲の井上美由紀さんの実話から)
松井 恵子
〔小学校2年〕学級経営とつなげ、自分の成長や可能性を感じ、心を動かす授業 教材名「おりがみめいじん」(出典:光文書院)
橋 純
〔小学校3年〕三年生の締めくくり〜よりよい学校生活、集団生活の充実に向けて〜 教材名「みんな待っているよ」(出典:文部科学省)
池田 守
〔小学校4年〕導入は親の願い 終末は絵本の読み聞かせで 心に響く 命の授業 教材名「命」(出典:文部科学省)「わすれられないおくりもの」(出典:評論社)
大橋 美紀
〔小学校5年〕「限界のふたを外す」 佐藤真海さんに学ぶ 教材名「真海のチャレンジ―佐藤真海―」(出典:文部科学省)
太田 浩之
〔中学校1年〕「――ああ、これが学校だ」 教材名「二枚の写真」(出典:廣済堂あかつき)
平野 太一
〔中学校2年〕ひとりじゃない、きっと乗り越えていける、自分もがんばろう 教材名「みんな空の下」(出典:絢香/ワーナーミュージック・ジャパン)
東 拓
感涙! 卒業学年・最後の道徳授業
〔小学校6年〕「道徳読み」が感動を巻き起こす授業をつくる 教材名「最後のおくり物」(出典:文部科学省)
丸岡 慎弥
〔小学校6年〕真心を態度に表す 教材名「食べ残されたえびになみだ」(出典:学研)
菅原 宏之
〔中学校3年〕愛について 一番大切なもの 教材名「黄色いお弁当箱」(出典:正進社)
堀川 真理
〔中学校3年〕郷土に関係する教材を扱い、いろいろな価値にふれ、生き方に学ぶ! 教材名「秋元さんに生き方を学ぶ」(出典:『世界を救うパンの缶詰』ほるぷ出版)
田中 利幸
第2特集 「特別の教科 道徳」完ペキ準備ガイド
論説/「特別の教科 道徳」全面実施に向けて準備したいこと
教科化が目指していることを理解しよう
宮田 真由美
教科化総復習 改訂のポイントはここだ!
領域から教科への移行
廣瀬 仁郎
目標の変更
藤澤 美智子
内容構成の変更
上田 仁紀
多様な指導方法の充実
淀澤 勝治
いじめ問題への対応の充実
青木 利恵子
<全面実施前に必ず押さえておきたい3大ポイントと準備>教科書編集者に聞く! 教科書のポイント
東京書籍『新しい道徳』 主体的に生きる力と生き方を育む教科書
東京書籍
学校図書『かがやけ みらい』 「読みもの」「活動」二冊で一つの教科書『かがやけ みらい』
学校図書
教育出版『はばたこう明日へ』 新しい時代の新しい道徳教科書を目ざして
教育出版
光村図書『きみがいちばんひかるとき』 この一冊が、自分だけの宝物に
光村図書出版
日本文教出版『小学道徳 生きる力』 教科化 初めての教科書を意識して
日本文教出版
光文書院『小学道徳 ゆたかな心』 考えることが楽しい!と思える教科書を現場目線で
光文書院
学研教育みらい『みんなの道徳』 子どもを信じて、自ら伸びようとする力をしっかり支える『みんなの道徳』
学研教育みらい
廣済堂あかつき『小学生の道徳』 「みんなで考え、話し合う」本冊と「自分を見つめ、考える」別冊 二冊の相乗効果で児童の豊かな道徳性を養います
廣済堂あかつき
<全面実施前に必ず押さえておきたい3大ポイントと準備>識者に聞く! 評価に関する準備のポイント
評価は、児童生徒のよさを認め伸ばし、授業改善に役立てるために行うものである
富岡 栄
<全面実施前に必ず押さえておきたい3大ポイントと準備>識者に聞く! 指導方法に関する準備のポイント
道徳科の特質を踏まえ、多様で効果的な指導方法を取り入れる
森 有希
漢字で創る心の授業 (第12回)
駒井 康弘
研究者×実践者が提言! 「考え、議論する道徳」の授業づくり (第12回)
登場人物それぞれの視点から物語を読み解く
野平 慎二
新・道徳授業論―多面的・多角的な発想で授業を変える (第24回)
道徳科の全面実施に向かう四つのスタンス
永田 繁雄
板書例でよくわかる! 「考え、議論する道徳」の実践例 (第12回)
小学校編/評価との連動
加藤 宣行
中学校編/板書の機能と「温故知新」
荊木 聡
実践モデルでよくわかる! 道徳の評価のポイントと留意点 (第12回)
記述式評価は誰のため? 保護者や生徒の受け止めから読み解く
中山 芳明
ユニバーサルデザインの視点で道徳授業をチェンジ (第12回)
なぜ道徳授業にユニバーサルデザインが必要なのか
増田 謙太郎
体験的な学習×有名教材で新しい授業を創る (第12回)
学校行事の共通体験を道徳の授業に生かす
島 英公子
アクティブ・ラーニングになる授業の仕掛け (第12回)
「矛盾」をつく発問と授業を貫く「導入」
佐藤 幸司
道徳授業=ホープ&エースを紹介します! (第60回)
【沖縄県】子どもを見つめ、教材研究にこだわりながら、実践を広く発信する、「開かれた」道徳科の展開
天願 直光
編集後記
一枚の写真 子どもと何を語り合いますか (第12回)
<今月の写真>駅階段の大型広告から、歩きスマホを考える
笠井 善亮

編集後記

 今話題の『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎・著)を、私は小学校卒業前、最後の課題図書として読まされました。正直、当時の私には内容が難しく、コペル君という主人公の名と、先生が熱く語っていたという印象だけが記憶に残っていました。今回のブームにのって再読し、担任教師が卒業前の我々に何を伝えたかったのか、考えさせられるものがありました。

 教科書による授業が始まり、自作教材などは少なくなるかもしれません。ただ、教師が惚れ込んだものは、子どもに伝わることは胸に刻んでおきたいです。


/C

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      明治図書
    • 評価の考え方が分かりやすくまとめられていた。教科書会社ごとのポイント説明も参考になった。
      2018/4/2850代・小学校管理職

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