道徳教育 2017年2月号
板書例でよくわかる!「現代的な課題」に立ち向かう授業

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道徳教育 2017年2月号板書例でよくわかる!「現代的な課題」に立ち向かう授業

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ジャンル:
道徳
刊行:
2017年1月5日
対象:
小・中
仕様:
B5判 90頁
状態:
絶版
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目次

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特集 板書例でよくわかる! 「現代的な課題」に立ち向かう授業
論説/道徳授業の特質と「現代的な課題」の取り上げ方
二分法を超えて―今までやってきたこととこれから新たにすべきこと―
金光 靖樹
その道のプロがポイント解説 「現代的な課題」の最新情報
情報モラル
竹内 和雄
食育
小西 文子
健康教育
神馬 征峰
消費者教育
猪瀬 武則
防災教育
藤井 基貴
福祉に関する教育
原田 正樹
法教育
橋本 康弘
社会参画に関する教育
林 義樹
伝統文化教育
中村 哲
国際理解教育
桐谷 正信
キャリア教育
三村 隆男
環境
諏訪 哲郎
貧困
山田 秀和
人権
長尾 彰夫
平和
土屋 武志
開発
榎井 縁
板書例でよくわかる! 「現代的な課題」に立ち向かう道徳授業
小学校高学年/〔情報モラル〕教材名「情報社会に生きる私たち」
子どもの主体性・協働性を発揮し、インターネットの利用を考える
尾身 浩光
小学校中学年/〔食育〕教材名「ぼくをうごかすコントローラー」
「食育」と関連した道徳授業
吉田 浩一
小学校中学年/〔健康教育〕教材名「こう太のなやみ」
児童個々の生活体験から「考える場」をつくるには?
星 直樹
小学校高学年/〔消費者教育〕教材名「だって、ほしいんだもん」
金融教育は「知るぽると」で検索!
野村 宏行
中学校/〔防災教育〕教材名「はしれ、上へ! つなみてんでんこ」
自分の命を守るために「つなみてんでんこ」
原口 栄一
小学校高学年/〔福祉に関する教育〕教材名「車いすでの経験から」
相手の立場に立ち、思いやりの気持ちをもって接しよう
井阪 潤一郎
小学校高学年/〔法教育〕教材名「モントゴメリーのバス〜キング牧師とバスボイコット運動〜」
歴史的な市民運動から法への理解を深める
中橋 和昭
中学校/〔社会参画に関する教育〕教材名「バスと赤ちゃん」
社会連帯を「多面的・多角的に考える」授業構造
藤永 啓吾
小学校中学年/〔伝統文化教育〕教材名「ガラスの風りん」
人々の思いがつくる伝統文化
田添 愛香
中学校/〔国際理解教育〕教材名「ハゲワシと少女」
たった一枚の写真が心に投げかけるもの
松島 千尋
中学校/〔キャリア教育〕教材名「仕事を志事と感じる瞬間」
キャリア教育の観点を取り入れた道徳授業
鑓水 浩
小学校高学年/〔環境〕教材名「もったいない」
環境を守ることについて多角的に捉える
森田 諒子
小学校高学年/〔貧困〕教材名「手品師」
どんなときも誠実に生きる
税田 雄二
中学校/〔人権〕教材名「正義を重んじ公正・公平な社会を」
差別や偏見のない社会の実現に向けて
鈴木 克治
中学校/〔平和〕教材名「六千人の命のビザ」
国を超えた人類愛「千畝ビザ」から平和について考える
桑野 芳子
中学校/〔開発〕教材名「マシュマロ・チャレンジ」(出典:TED http://www.ted.com/talks/tom_wujec_build_a_tower?language=ja)
マシュマロ・チャレンジ
日野 奈津子
スマイル★道徳授業づくり 様々な事情を抱えた子どもと道徳授業
様々な事情を抱えた子どもたち
伝えたいことがあるときこそ、子どもの言葉を丁寧に聴く
戸田 竜也
様々な事情を抱えた子どもたち―道徳授業で配慮したいこと
「教材選び」に関しての配慮事項
広中 忠昭
「授業アイデア」に関しての配慮事項
富川 依子
「授業での発問や切り返し」に関しての配慮事項
幸阪 芽吹
「ワークシートのつくり方」に関しての配慮事項
池田 正二郎
子どもに語る憧れの生き方―授業で活用できる偉人エピソード (第11回)
屋井先蔵
山中 伸之
「特別の教科 道徳」新時代の授業づくり―研究者からの提言 (第11回)
「礼儀」の本質とその学び
柴崎 直人
新・道徳授業論―多面的・多角的な発想で授業を変える (第11回)
三つの「質の高い指導方法」を関連的にとらえる
永田 繁雄
板書×この工夫で考える道徳に! 今月の実践例 (第11回)
小学校/当事者意識をもたせてから教材を読ませ、自己との比較を図る
有松 浩司
中学校/読み物教材の一部分に焦点をあてて授業を展開する
馬場 真澄
問題解決的な道徳授業はこう創る! (第11回)
小学校高学年/問題解決的な授業で、偉人の生き方に迫る!
竹井 秀文
〜監修/柳沼 良太〜
評価にも役立つ! 道徳ノート活用法 (第11回)
道徳ノートを評価に生かす具体例A
沼田 義博
〜一単位時間ごとの評価を可能にする、教科化に対応した授業改善の視点〜
コンピテンシーを育成する道徳授業―新時代の幕開け (第11回)
モラル・ディスカッションとの相違点
中野 啓明
アクティブ・ラーニングになる道徳教材のつくり方 (第11回)
「道徳授業へのAL導入」慎重論をこう考える
桃ア 剛寿
道徳授業=ホープ&エースを紹介します! (第47回)
【富山県】本音を引き出し、分かち合いで深める
水上 和夫
編集後記
道徳授業をアクティブにする「仕・掛・け」 (第11回)
自己評価の試み
関 弘子
〜あたたかい心で親切に「はしの上のおおかみ」(「わたしたちの道徳 小学校一・二年」)〜

編集後記

 「高齢になると日常生活が不便になる、だから席を譲るのではないのです」。今月号、「福祉に関する教育」(13ページ)に書かれていた、原田正樹先生の論文の中にあった一節です。自分の福祉に対する浅い理解にハッと気づかされました。

困っている人を見たとき、「大変そう、大丈夫かな」まずはそんな気持ちを素直にもてるようになりたいです。ただ、そこで止まっては、本当の思いやりや福祉とは言えないのかもしれません。超高齢社会を生きていく子どもと語り合いたい話題だと感じます。


/C

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