楽しい理科授業 2004年3月号
気になる“教科書に残ページ”私の処方箋

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楽しい理科授業 2004年3月号気になる“教科書に残ページ”私の処方箋

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ジャンル:
理科
刊行:
2004年2月13日
対象:
小・中
仕様:
B5判 74頁
状態:
絶版
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目次

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特集 気になる“教科書に残ページ”私の処方箋
学年末:気になる“教科書の残ページ”=私のコワザ
残った単元を集めた指導全体構想を立てろ!
馬場 豊
テスト実施に踏み切るためのポイント
水野 正司
教科書を使って淡々と進める
上山 留美
教科書の残ページは,何が何でも,残された時間で,学校で扱うようにする
澤田 好男
これが有効!“教科書に残ページ”出そうな時の処方箋
“授業での対応”にどんな秘策があるか?
実験有りの処方箋/実験無しの処方箋
小石 俊聡
調べる単元と教科書資料の関連づけ/授業の方針ほか
山川 亨
“宿題での対応”にどんな秘策があるか?
ぼうで重いものを持ち上げようほか
松本 勝男
宿題で対応するには/「物の溶け方」単元での宿題実験ほか
岡田 篤
“テストでの対応”にどんな秘策があるか?
削減する指導時数は何時間か?ほか
米澤 雅史
フラッシュカードを使って用語を押さえるほか
亀田 素子
1年を締めくくる!“気になるページ”の活用ヒント
やってみよう=観察・実験ページの活用ヒント
藤井 総一郎
考えてみよう=思考訓練ページの活用ヒント
大門 佳孝
学習整理・学習問題ページの活用ヒント
奥村 豊美
発展・応用ページの活用ヒント
牧 弘樹
重要用語・概念があるページの活用ヒント
金子 健治
基礎基本があるページの活用ヒント
塚本 真也
資料探しページの活用ヒント
若松 征一
学習計画づくりの見本ページの活用ヒント
五十嵐 徹
ノートのまとめ方見本ページの活用ヒント
森 康行
自由研究ページの活用ヒント
小牧 啓介
索引ページの活用ヒント
益田 孝彦
今なら間に合う“教科書に残ページ”への処方箋
3年
塩沢 博之
4年
山本 浩一
5年
小林 幸雄
6年
賀本 俊教
中学1分野
高橋 治
中学2分野
吉原 尚寛
<秘訣があったら教えて!>副読本・教材ワークの残ページ対策
「読み語り」で子どもの心に浸透せよ!!!
深澤 五郎
すき間時間で消化する
梅本 浩
残った内容は要約させる
吉元 輝幸
満足度100% 副読本は,見開き2ページを2行でまとめる!
立石 佳史
ホームページでするサイエンスQA (第12回)
理科指令「ミッション オブ サイセンス」
寒河江 恒太
後藤道夫の絶対オモシロ実験ネタ (第12回)
斜面上での2球の競争
後藤 道夫
小理:複線選択学習の指導ポイント (第12回)
総合的な学習と関連した「複線選択学習」
堀井 俊宏
中理:コース選択制の理科授業 (第12回)
天気〜雲をつくる〜
小森 栄治
歓声があがるオモシロ論争実験ネタ (第12回)
論争への期待
小田 泰史
私の理科室だより 先手必勝のウラ技 (第12回)
来年度へ向けて理科室をバージョンアップ!
木色 泰樹
理科楽しく学力づくりのミニテスト
3年/名探偵!じしゃくの秘密をさぐろう!!(2)〜じしゃくのせいしつ編〜
大前 宣徳
4年/生き物のの1年間
戸井 和彦
5年/流れる水のはたらき
善能寺 正美
6年/人とかんきょう
山川 亨
中学1分野/設定を変えたり応用場面をつくったりして楽しく小テストを
木村 幸泰
中学2分野/火山(1年)・環境(3年)
金子 丈夫
理科―発展・補充学習の授業アイデア (第12回)
個に応じた指導の一層の充実
日置 光久
編集後記
樋口 雅子
田中耕一さんもやった“この実験” (第12回)
電じしゃくをしらべる(3)
澤柿 教誠

編集後記

○…「理科の授業で,なにも教科書にしばられて授業をすることはない」というご意見もあります.

 また,もう?新指導要領を方向づけるものと話題を呼んでいる中教審の答申では,発展的学習への誘いが強調?されているということで,現行指導要領下の教科書ではあきたらない―というご意見もあろうかとは思います.

 事実,検定外理科教科書として出されたものも広く受け入れられているようで,版を重ねています.

 というようなことで,教科書そのものの役割も時代と共に変化する兆しも見えているという気もします.

 しかし,だからといって?保護者や子どもにとっては,やはり扱わないで終わるページがあるとすれば,どうしても不安になると思います.

 やはり,どの子にも分かるように指導するということと,それなりの進度を確保することとの両立は大変―だろうことは想像にかたくありません.

 ということで,本号が店頭に並ぶ2月中旬は,そろそろラストスパートをかけなければ―と気が気でははい時期になっているのではないでしょうか.

 教師生活のなかで,「教科書の終わりの方だからと言って,早足で済ませたことなど一度もない」というかたはおそらく稀?ではないか―という気もします.

 こういう事態になりそうだという予感を感ずる―そんな時,どういう作戦を立てればよいか,さまざまな現場の知恵をご紹介いただきました.

(樋口雅子)

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