楽しい理科授業 2001年10月号
理科クイズ―追究が始まる面白100選―

F422

«前号へ

次号へ»

楽しい理科授業 2001年10月号理科クイズ―追究が始まる面白100選―

紙版価格: 796円(税込)

送料無料

電子版価格: 716円(税込)

Off: ¥80-

ポイント還元20%

ファイル形式

PDF
ジャンル:
理科
刊行:
2001年9月
対象:
小・中
仕様:
B5判 74頁
状態:
絶版
出荷:
ダウンロード
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 理科クイズ―追究が始まる面白100選
理科らしいクイズづくりのヒント
手強い相手には専門用語と落ちが効く
小川 勉
え〜!うそ!本当?のクイズづくり
福山 憲市
子どもの持つ仮説に目を向けよ
佐藤 陽一
思いこみの強い素材をクイズする
松本 勝男
“ウソ?ホント!”追究が始まる“面白クイズ”
3年“昆虫”の面白クイズ ※モンシロチョウのあしは?
山川 亨
3年“植物”の面白クイズ ※タンポポをかいてみよう
山川 亨
3年“光”の面白クイズ ※どこがいちばん早くこげる?
山川 亨
3年“電気”の面白クイズ ※どちらの豆電球が明るい?
小林 幸雄
3年“磁石”の面白クイズ ※じしゃくを二つに切ったら
小林 幸雄
3年“太陽”の面白クイズ ※かげの向き,長さはどうなる?
小林 幸雄
4年“空気”の面白クイズ ※一番とぶロケットはどれ?
大谷 和明
4年“水”の面白クイズ ※コップの水はどうなるか?
大谷 和明
4年“月”の面白クイズ ※月の地名にないものは?
城ヶ蒼 滋雄
4年“星座”の面白クイズ ※こと座のベガはどんな意味?
城ヶ蒼 滋雄
5年“花”の面白クイズ ※アサガオのつぼみはどちら巻?
三上 周治
5年“魚”の面白クイズ ※メダカはどんな魚?
三上 周治
5年“人”の面白クイズ ※赤ちゃんの骨の数は?
三上 周治
5年“溶解”の面白クイズ ※生たまごは海水に浮くか?
迫田 一弘
5年“てこ”の面白クイズ ※ドアの押しっこ比べ
迫田 一弘
5年“天気”の面白クイズ ※イモリの天気予報
渡部 敬
5年“雨”の面白クイズ ※かさ雲がかかると天気はどうなる?
渡部 敬
5年“台風”の面白クイズ ※夏台風と秋台風のちがいは?
渡部 敬
6年“動物の成長”の面白クイズ ※アリはどうして巣にもどれるの?
松藤 司
6年“植物の成長”の面白クイズ ※サツマイモとジャガイモ
松藤 司
6年“水溶液”の面白クイズ ※粉を水に溶かしたら
吉川 博史
6年“燃焼”の面白クイズ ※ロケットのエンジンはどうなってるの?
吉川 博史
6年“電磁石”の面白クイズ ※簡単モーター作りで考えよう
善能寺 正美
6年“地震”の面白クイズ
善能寺 正美
中1分野 化学変化のまとめ
山口 晃弘
中1分野 化学変化と分子原子/運動とエネルギー
吉原 尚寛
中2分野 本の植物が滅びゆくのって本当?
伏島 均
中2分野 物の生活と種類/生物の細胞と生殖
大田 恭敬
科学の最前線アプローチの面白クイズ
原子力の面白クイズ ※7gのウランでどれくらいの電気ができるの?
谷 和樹
遺伝子の面白クイズ ※「ヒト」は考える葦か?毛のない猿か?
草場 信
コンピュータの面白クイズ
戎崎 俊一
人体の面白クイズ ※トカゲに学ぶ再生医療
浜本 敏郎
火山の面白クイズ ※火星の火山が地球より大きいのはなぜ?
樋口 澄人
科学的見方の面白クイズ
小森 栄治
クイズ番組から学ぶクイズづくりのノウハウ
岡田 篤
サイエンスシアターへのご招待 (第7回)
太陽系シミュレーター
戒崎 俊一
「学校ビオトープ」紹介
学校ビオトープづくりのポイント(2)
平山 明彦
理科クイズで発問づくり (第7回)
秋の生き物を調べよう
森 康行
子どもが間違えやすい概念と授業での是正指導 (第7回)
正しい縮尺の科学的概念を身につけさせる工夫
五島 政一
理科で育てる学力と授業の改革 (第7回)
「メダカの成長」または「人の発生」
角屋 重樹
子どもの“ふしぎ思考”と授業づくり―コメット法による評価をふまえて (第7回)
子どもの“ふしぎ思考”から理科授業づくりへ
松森 靖夫
〜(1)“ふしぎ思考”を活かした授業づくりの提案〜
総合的学習につながる面白実験 (第7回)
金属にかかわる実験
左巻 健男辻本 昭彦
〜(1)アラザン,仁丹の銀色は金属?〜
編集後記
樋口 雅子
授業に使えるサイバー図鑑 (第7回)
コンピュータで植物スケッチ
高木 英男

編集後記

○…団体でホテルに泊まり,幹事がキーを各人に渡す段取りに,おおまかにいえば次の二つの方法があります.

 一つは「何号室は○○さん」と,部屋の名前の方を先にいう方法と,「○○さんは何号室」と名前の方を先にいうのとです.

 当然でしょうが,自分の名前を先に言われた方が,ぼんやり聞いている人の割合が少なくなるようです.

 なにごとも,直接,呼びかけられた方が誰でも本気?になるようです.

 学習の場合でも“え,どちらかな”という思考を働かせる,あるいはひらめきのカンを養う,どちらにしても,答えを要求されるクイズの手法は子供の興味関心を高めるようです.

 もちろん,クイズといっても様々なものがあります.

 たんなる当てモノ的なものがあれば,それを導入というか,きっかけとして,どんどん本質的なものへと迫っていく形をとるモノとか,さまざまなレベル,用途?があるのではないかと思います.

 本号ではもちろん,クイズそのものが楽しいものであることは当然として,それが次のステップに進むきっかけをつくるような,そんなものをご紹介いただければと願いました.

(樋口雅子)

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書

ページトップへ