- 特集 内容と方法から考える!多様性を包摂する学習デザイン
- 01 社会科における多様性と包摂―教科としての使命とは
- 多様性と包摂による本来的な社会科への回帰と刷新
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- 02 「教育内容」「教育方法」から考える!多様性を包摂する学習デザイン
- 社会についての関心を瞬間的に磨くという発想
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- 03 多様性の包摂を可能にする!柔軟なカリキュラム・マネジメント
- 社会を学ぶ意義を共有し、多様な存在の見方を鍛える
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- 04 「多様性と包摂」と社会問題学習―「多様性と包摂」の論考で提示される授業と今後の授業づくり
- 社会の人々の「多様性と包摂」、教室の子どもの「多様性と包摂」
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- 05 内容と方法から考える!多様性を包摂する社会科授業アイデア
- 【小学校】多元的な子どもの学びをつくるインクルーシブな小学校社会科授業デザイン
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- 【中学校】タテの異文化と歴史的共感をつなぐ古代史学習
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- 【高等学校】教室にいる「当事者」をどう包摂するか
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- 06 子どもの多様性を踏まえたアメリカ社会科授業の展開―そこから見えるもの
- 排除されがちな背景を資源に代え、社会構造の変革を目指す
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- 07 SDGsの視点からとらえる!持続可能な社会の作り手の育成を目指す授業デザイン
- 多様なエージェンシーに焦点を当てる授業の重要性
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- 08 デジタル環境の推進から考える!多様性を包摂する授業デザイン
- 「そろえる」から「選べる」への授業観の転換
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- 09 インクルーシブ社会・UDの視点から考える!多様性を包摂する授業デザイン
- 多様性の包摂を高める社会科授業UDの視点
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- 10 多様性と包摂を基盤に考える!知識と理解を深める主権者教育デザイン
- 「個人の尊重」等を「練り上げる」授業プラン
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- 11 【授業最前線】内容と方法から考える!多様性を包摂する学習デザイン 小学校
- 3年【地域の販売の仕事】すべての児童が自分の力で調べ、考えることができるためにできること
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- 4年【特色ある地域の人々のくらし/国際交流に取り組む町】多文化共生のあり方を問い続ける―社会モデルの考え方を活かして
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- 5年【情報を生かして発展する観光産業】多様化する観光客への対策をもとに
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- 6年【国や地方公共団体の政治】他者と共に生きる社会を志向する市民の育成
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- 12 【授業最前線】内容と方法から考える!多様性を包摂する学習デザイン 中学校
- 地理的分野【世界各地の人々の生活と環境】多様性を多様に考えられる学びを
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- 歴史的分野【近世までの日本とアジア/古代までの日本】価値判断を取り入れた時代の大観
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- 公民的分野【現代社会の特色について考える】多様な考えが存在する「デジタル社会の推進のあり方」について、「個別最適な学びと協働的な学び」を取り入れた学習展開で迫る
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- 13 【授業最前線】内容と方法から考える!多様性を包摂する学習デザイン 高等学校
- 地理【持続可能な地域づくりと私たち】「空間―技術―身体」で旅行を企画する
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- 歴史【日本史探究/「近現代の地域・日本と世界の画期と構造」の恐慌と国際関係】社会変動でおこるジェンダー格差を考える―恐慌の時代に女性をとりまく環境はどう変化したのか
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- 公民【公共/公共のとびら】公共的な空間における人間としてのあり方生き方―共に生きるための倫理「ことば」によって形成される公共的な空間における包摂のあり方を探る
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- 最新情報で徹底解説! どうなる・どうする社会科教育 (第83回)
- 小学校学習指導要領実施状況調査の成果と課題E
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- 子どもの情報活用能力を育成する地図指導 (第23回)
- GIS(地理情報システム)を活用した「地図リテラシー」の育成にむけて
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- 1人1台端末も有効活用!板書&資料でよくわかる授業づくりの教科書 (第83回)
- “戦争を肯定化してはいけない…事実を捉える”
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- 〜6年生「世界に歩みだした日本」〜
- 「個」の学びを豊かにする!社会科「個別最適な学び」への挑戦 (第47回)
- 家で“訊いて”,教室で“聴く”文化を育てる
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- 100万人が受けたい!見方・考え方を鍛える中学社会 大人もハマる最新授業ネタ (第71回)
- 【地理・歴史・公民】経済大国から凋落したアルゼンチン
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- 〜「ストーリーテリング」を活用して〜
- 最新情報でしっかり解説!歴史教育はどう変わるか (第77回)
- 地域調査を伴った学習を社会科として考える(2)
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- リアルな世界と日本がわかる!地理授業デザイン (第35回)
- 季節のリアルと地理授業デザイン
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- 「地域」から考える歴史授業デザイン (第11回)
- 学校給食から統合し直す近現代史 身近で豊かな歴史総合の世界を開く
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- 〜高等学校/歴史総合〜
- 社会参加から考える公民授業づくり (第23回)
- 授業づくりに先立つ環境づくりにも注目すべきである
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- 見方を変えると世界が変わる!「考えたくなる」社会科授業 (第35回)
- 「問題解決的な学習」
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- 〜児童の主体的追究を生み出す「理性」と「情意」〜
- 持続可能な社会の創り手を育成する社会科教育 (第23回)
- 社会のESDのための教材化―岩手県宮古市田老地区の防災―
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- 〈全国社会科教育学会の広場〉理論と実践の関係を問い直す (第11回)
- [教育研修]対話とつながりが授業観を育てる
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- わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第335回)
- 北海道の巻
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- 編集後記
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編集後記
二〇二五年九月に出された教育課程特別部会「論点整理」において、検討の基盤となる考え方として、@「主体的・対話的で深い学び」の実装A多様性の包摂、B実現可能性の確保の三本柱が挙げられています。
A「多様性の包摂」では、「多様な個性や特性、背景を有する子供が多くなっている実態に向き合うとともに、こうした多様性を個人及び社会の力に変える観点から、一人一人の意欲が高まり、可能性が開花し、個性が輝く教育の実現」を目指し、調整授業時数制度、裁量的な時間、個別の児童生徒に係る教育課程の仕組み、デジタル学習基盤を活用した学習環境デザイン、個別最適な学び・協働的な学び等により、多様性の公正な包摂と自立した学習者の育成を目指すとしています。
『社会科教育』誌では二〇二二年度に、連載「全国社会科教育学会の広場 私の論点・私の授業」において、「民主主義社会と社会科における多様性と包摂―分断が進む社会の中での教育的使命とは―」というテーマでご提案いただいておりますが、多様な人々が共存する社会の一員として必要な公民的資質を育成する教科として、避けては通れないテーマであるとも感じます。
そこで二月号では、「内容と方法から考える!多様性を包摂する学習デザイン」をテーマに、すべての子どもが違いを認め合い、共に学びやすいように、一人ひとりの学びの多様化に対応して最初から学習環境や授業を設計する、「多様な子どもを包摂する学びのデザイン」という教育方法の面と、「多様性の包摂」自体を、公民的資質、教科の内容として学ぶ授業づくりをどのように考えていくか、という教育内容の面の双方向から、社会科における多様性と包摂について、どのように考えていけばよいのか。またこの点を踏まえたこれからの社会科授業づくりについて、様々な角度からご提案いただきました。
/及川 誠
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明治図書- 単元をデザインする際にどのような内容を取り上げるかという点に目が行きがちですが、多様性という点を踏まえて、教室空間をどう捉え直すかや内容のなかにさらに内在する多様性に目を向ける記事が多く、授業を考え直すことができました。2026/1/2620代・中学校教員
- 多様性の意味合いを考えさせられた。授業理解度も含めて、誰1人取りこぼさないワークシート等の工夫が大切だと思った。2026/1/2320代・高校教員
















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