社会科教育 2019年12月号
対立と合意を考える!思考を深める「討論教材」25選

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社会科教育 2019年12月号対立と合意を考える!思考を深める「討論教材」25選

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12/7刊行予定

ジャンル:
社会
刊行:
2019年11月7日
対象:
小・中・高
仕様:
A5判 130頁
状態:
在庫あり
出荷:
2019年11月13日
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目次

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特集 対立と合意を考える!思考を深める「討論教材」25選
視点1 対立と合意を考える!思考を深める「討論教材」
つけたい力と授業デザインの秘訣
北 俊夫
視点2 対立と合意を考える!思考を深める「討論教材」教材化の視点とポイント
(1)小学校/教材化の視点とポイント
小学校は子どもに身近な題材で討論をマネジメント
須本 良夫
(2)中学校/教材化の視点とポイント
調整するプロセスを重視した授業構想を
山内 敏男
(3)高等学校/教材化の視点とポイント
討論の在り方と教材選択の再吟味から
新井 明
視点3 【思考を深める「討論授業」】“自分事”としてとらえるための課題設定の工夫
「事実の分析的検討」を指標にして
米田 豊
視点4 【思考を深める「討論授業」】成功のためにできる教師のナビゲート術
討論授業のゴール(目的)を見据えたナビゲートを
紙田 路子
視点5 【思考を深める「討論授業」】子どもたちの育ちの見取りと評価のポイント
授業目標を細かく分析して評価規準をつくることから
岡田 広示
視点6 【授業最前線】対立と合意を考える!思考を深める「討論授業」/小学校
3・4年
【わたしたちの県の様子】大阪産(もん)「春菊」から協働的に自分の考えを練り上げる
石井 芳生
【住みよいくらしをつくる】討論授業で思考を深めるポイント
佐々木 潤
5年
【我が国の農業や水産業】プラス・マイナス表を活用して自給率向上策を考える
平川 公明
【情報生産と情報化した社会】「情報」の「情報」を元に議論を行う! 学校ホームページにどれ載せる?
阿部 雅之泉谷 浩史
【弥生時代以前〜安土桃山時代】武士の世の中 ―竹崎季長の生き方を考える―
梅澤 真一
6年
【江戸時代〜明治維新・日清・日露戦争〜第二次世界大戦】“主体的・対話的で深い学び”を生む三つの『定石化発問』
古川 光弘
視点7 【授業最前線】対立と合意を考える!思考を深める「討論授業」/中学校
地理的分野
【世界の諸地域】南アメリカ州 ー持続可能な社会づくりの視点(ESD)を生かして―
龍瀧 治宏
【世界と比べた日本の地域的特色】海洋プラスチック問題を自分事としてとらえる「しかけ」づくり
中村 仁
歴史的分野
【古代までの日本】物語性と意外性を活かした討論授業! ―日本国ができる以前の九州対ヤマトの戦いで考えさせる―
田中 龍彦
【近代・現代の日本と世界】「自分事」として「北方領土問題」について考える
南畑 好伸
公民的分野
【私たちと経済】歴史と公民の接続単元 「『現代のCSRグランプリ』を決めよう!」
梶谷 真弘
【私たちと政治】日本は選挙の棄権に罰則を設ける。是か非か
行壽 浩司
視点8 【授業最前線】対立と合意を考える!思考を深める「討論授業」/高等学校
地理
社会科の授業に実験があっても良い。感じて分かる現代世界の貿易と経済圏
鈴木 映司
歴史
意見は対立,ディシプリンは合意の授業デザイン
美那川 雄一
公民
討論までの場づくりと「討論」を目指した授業づくり
塙 枝里子
小特集 今,社会科が熱い!研究会実践レポート 第2弾
地理教育研究会(第五八回大会)
子どもとともに地域に学ぶ地理教育の創造を〜地域から環境再生を考える〜
大野 新
歴史教育者協議会(第七一回埼玉大会)
対話からひらく未来
桜井 千恵美
社会科の初志をつらぬく会(第六二回全国研究集会)
こいつはこんなすごいヤツだったのだ
藤井 千春
全国公民科・社会科教育研究会(令和元年度全国研究大会(福岡大会))
主体的・対話的な公共教育を目指して
篠田 健一郎
最新情報で徹底解説! どうなる・どうする社会科教育 (第9回)
学びをつなぐA
小倉 登
最新情報でしっかり解説!歴史教育はどう変わるか (第3回)
「現代的な諸課題」との関わり
藤野 敦
〈筑波大学附属小学校発〉「主体的・対話的で深い学び」をつくる教材研究ABC (第9回)
5年生の教材づくり(2)
山下 真一
ICTも有効活用!板書&資料でよくわかる授業づくりの教科書 (第9回)
社会科見学後の授業をどうするか?〜火事からくらしを守る〜
朝倉 一民
〜小学4年/消防署見学〜
100万人が受けたい!見方・考え方を鍛える社会科授業 最新ネタ (第9回)
地理・歴史・公民/大阪環状線の出発メロディーから見える大阪の様相
河原 和之
社会科で思考と感情(エンパシー)をどう育てるか (第9回)
学習課題としてのライティング方略
原田 智仁
「見方・考え方」の育ちをとらえる!パフォーマンス評価でつくる社会科授業モデル (第9回)
過去・現在・未来をつなぐパフォーマンス課題
市川 和也
〜中学校・第3学年・「二度の世界大戦と日本」〜
歴史的思考力を伸ばす授業デザイン (第9回)
過去と現在を比較し現代社会の課題を考察する
田尻 信壹
見方・考え方を働かせて学ぶ! 地理授業デザイン (第9回)
自然環境と地域区分―「分布」を働かせて
井田 仁康
小・中・高を通じて「主権者の育成」にどう取り組むか―教材&授業アイデア― (第9回)
主権者の育成と「価値分析力」の育成@
橋本 康弘
新学習指導要領全面実施直前レポート (第9回)
副読本の作成と新学習指導要領(8)
澤井 陽介
社会科は社会とどのように関わるのか―社会に開かれた社会科とは― (第9回)
12月号視点/社会に開かれた中学校社会科教育
樋口 雅夫
〜中学校社会科は三分野の「入れ物」ではない〜
〈見方・考え方を鍛える!〉学び直す日本史 歴史探究ミニツアーpart2 (第9回)
勤務校大妻中学高等学校周辺歴史散策
寺尾 隆雄
〜身近な地域から歴史を学ぶその九〜
わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第261回)
三重県の巻
川本 一也
編集後記
及川 誠

編集後記

 二〇一八年三月に,「子どもが主役になる!『話し合い・討論』鉄板ネタ」を特集し,大きな反響をいただきました。新学習指導要領で「主体的・対話的で深い学び」が強調されている中,話し合い・討論は重要な役割を担うものと思います。

 しかしこの号で筑波大学の唐木先生に原稿内でご指摘いただいた「話し合いは決して万能ではなく,授業で話し合いをすれば,直ちに深い学びが成立するわけでもない」という点は,注意が必要だとも思います。

 「話し合いはしているけれども,子どもの学びは深まっているのか?」

 「小学校と中学校,また高等学校では,発達段階に応じて,どのようなアプローチや変化が必要なのか?」

 「問いは,どうしても他から与えられていることが多いが,自ら問いをたてることが大切なのではないか?」

 「子どもたちの育ちをいかに見取り,評価するのか」

 そのような点について踏まえ,「深い学び」について改めて考えてみることから,どうしても「他人事」になりがちな課題を,「自分事」,「当事者」としてとらえることができるような授業アプローチが可能になるのかもしれません。

 そこで本号では,改めて「討論」をテーマとして取り上げ,右にあげたような課題も踏まえていただきながら,改めてその授業づくりのポイントについて,教材化の視点から課題設定の工夫,教師のナビゲート術から見取りと評価の方法,各単元における具体的な授業プランをご提案いただきました。


   /及川 誠

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