社会科教育 2018年3月号
子どもが主役になる!「話し合い・討論」鉄板ネタ

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社会科教育 2018年3月号子どもが主役になる!「話し合い・討論」鉄板ネタ

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ジャンル:
社会
刊行:
2018年2月7日
対象:
小・中・高
仕様:
A5判 130頁
状態:
在庫あり
出荷:
2019年7月22日
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目次

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特集 子どもが主役になる!「話し合い・討論」鉄板ネタ
視点1 【新学習指導要領の授業実践に向けて】子どもが主役になる「話し合い・討論」―原則と成功ポイントはここだ!―
課題解決的な学習/争点の明確化/子供一人ひとりの意見の尊重
唐木 清志
視点2 「話し合い・討論」を成立させるための土台づくり はじめの一歩―共同探究としての活動を保障するナビゲート―
主体的な調査と話し合いが連続した社会科学習
永田 成文
視点3 子どもが熱中する! 「話し合い・討論」題材づくりアイデア―「当事者意識」で考える白熱テーマ―
教科書を読み解き,地域を探るということ
今野 日出晴
視点4 「思考を深める」討論のススメ―“浅い”⇔“深い”成否を決める境界線―
思考の「再考」を促すナビゲーターとしての教師の役割
須賀 忠芳
視点5 「話し合い・討論」における育ちをどうとらえるか 評価のポイント
二つの視点に基づく見取りについて
坂井 誠亮
視点6 地図から考える「話し合い・討論」授業―見方・考え方を鍛える教材づくり&授業デザイン―
モノ・人の移動ルートと立地から考える,地図ならではの課題づくり
寺本 潔
視点7 時事問題を取り入れた「話し合い・討論」授業―見方・考え方を鍛える教材づくり&授業デザイン―
模擬選挙で鍛える,主権者としての社会的な見方・考え方
藤原 孝章
視点8 【授業最前線】子どもが主役になる! 「話し合い・討論」授業プラン 小学校
[3・4年]地域の安全を守る働き/住みよいくらしをつくる
自分の安心・安全から、まちの人の安心・安全、住みよいくらしへと視野を広げさせる
根本 徹
[3・4年]県内の伝統や文化
授業づくりの三つの視点
仲田 篤史
[5年]国土の自然環境と国民生活
エネルギーから見える日本の国土
宮里 洋司
[5年]情報産業と情報化した社会
情報を受け取るものとしての責任と行動
松本 大介
[6年]我が国の政治の働き、日本国憲法
授業開きの政治学習、そのネタとは
楠本 輝之
[6年]グローバル化する世界と日本の役割
まちづくりからグローバル化する世界を見る
長瀬 拓也
視点9 【授業最前線】生徒が主役になる! 「話し合い・討論」授業プラン 中学校
[地理]世界の諸地域
「話し合いたくなる課題設定」「討論がかみ合う工夫」で、話し合いが楽しくなる
大下 洋一
[地理]世界と比べた日本の地域的特色(日本の資源・エネルギーと電力)
学び続けるための「話し合い」を―電力のベストミックスって何?―
王子 明紀
[歴史]古代までの日本/近世の日本
学習活動「話し合い・討論」等の工夫により、授業者の学びに向かう力や意欲を高める
二瓶 剛
[歴史]現代の日本と世界
過去と現在を結びつける工夫
詰田 剛也
[公民]私たちと現代社会
効率と公正のマトリクスを活用した単元づくり
重 秀雄
[公民]私たちと経済
社会保障における国民の受益と負担のバランスとは
坂田 秀一
[公民]私たちと政治
討論の形態とパフォーマンス課題
野田 英樹
視点10 【授業最前線】生徒が主役になる! 「話し合い・討論」授業プラン 高等学校
地理
高等学校地理Bにおけるジグソー学習を活用した目的創出型アクティブ・ラーニング―「民族・領土問題」の単元において「北方領土問題」を考える―
久保 哲成
歴史
ゲーム理論から考察するキューバ危機戦略
田中 一裕
公民
学びは常に「アクティブ」なものである
前田 健志
最新情報で語る! どうなる・どうする社会科教育 (第24回)
各地で開催されている研究大会の報告B
澤井 陽介
目指せ社会科の達人! 「社会力(シャカリキ)」授業ベーシック (第12回)
社会的な価値判断力や意思決定力を育てる社会科の学習
梅澤 真一
100万人が受けたい! 大人もハマる社会科授業ネタ (第12回)
【歴史】飢餓と戦いの時代からの脱皮
河原 和之
〜甲斐国「三分一湧水」から〜
調べる力・考える力を鍛える! トレーニングワーク (第12回)
小学6年/学ぶ意義を考え、主体的な学びを実現するワーク
松田 寿雄
新学習指導要領・社会科授業づくりの課題と取り組みポイント (第12回)
小学校「社会科」の授業づくりはこう変わる
永田 忠道
「主体的・対話的で深い学び」を育む小学校社会科の授業づくり (第12回)
「主体的・対話的で深い学び」を育み合う教師がつくる社会科授業
木村 博一
【歴史を探究する】教科書では教えない! 歴史面白ウラ話 (第12回)
岡崎市滝山寺にある源頼朝等身大の観音像
土屋 武志
時間軸と空間軸で考える! アクティブな地歴連携授業デザイン (第12回)
生糸の輸出を通して日本と世界の関わりを世界地図上で理解する
佐藤 浩樹
「主権者の育成」にどう取り組むか―高校の新教科を視野に (第12回)
新科目「公共」の全体像
橋本 康弘
〜「法社会科」の誕生〜
改訂キーワードでつくる社会科授業 実物板書&展開モデル (第12回)
小学6年/見方・考え方を再構成する歴史学習の授業
小原 友行
〜「『和の中の洋』『洋の中の和』―江戸の文化や学問をつくりあげた人々―〜
中学公民/社会政策提言学習としての公民授業
小原 友行
〜「くらしを支える地方自治」〜
わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第240回)
東京都の巻
石橋 昌雄
編集後記
及川 誠

編集後記

○…平成二九年版の学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」がキーワードの一つとされています。主体的だからといって、子どもにおまかせの授業を、というわけでもありませんが、教師主導の部分だけではなく、子どもが主役になるような機会を増やしていくことが、「対話的で深い学び」につなげるために、求められてきます。

 「子どもが主役になる授業」と言われて、まず「討論」「ディベート」が頭に浮かぶ方も少なからずいらっしゃるかと思います。それぞれの子どもが発言でき、また他の子の意見を聞いて多様な「見方・考え方」を鍛える討論授業は、効果的な授業手法の一つと言えそうです。

 一九九〇年代初頭には「ディベート学習」が学校に急速に普及した時期がありましたが、それとあわせて、「単なる活動主義になりがち」という問題点も出されてきました。今では「ディベート」自体もかなり成熟してきた印象がありますが、「深い学び」を実現するには、学習のねらいも踏まえながら、「自分で考えて選択・判断し、自分の意見を持ち、発表できる」ための工夫が、一層求められてくると思います。

 そこで本号では、『子どもが主役になる!「話し合い・討論」鉄板ネタ』をテーマとして、これから求められる学習のねらいを踏まえて、子どもが主体的に考え、意見を持てる「話し合い・討論」を展開するには、どのような視点が大切なのか。その題材研究や教師側のナビゲートの工夫、教材づくりと授業づくりのポイントについて、幅広くご提案いただきました。


/及川 誠

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • アクティブラーニングの手法が注目される中で、「話し合い・討論」に焦点を当てたのは、よい企画であったと思います。
      2018/7/1350代・大学勤務

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