社会科教育 2009年7月号
夏休み宿題“今が旬!面白レシピ”大集合

C603

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社会科教育 2009年7月号夏休み宿題“今が旬!面白レシピ”大集合

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ジャンル:
社会
刊行:
2009年6月8日
対象:
小・中
仕様:
A5判 138頁
状態:
絶版
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目次

もくじの詳細表示

特集 夏休み宿題“今が旬!面白レシピ”大集合
子どものやる気を誘う“今年らしい宿題レシピ”
萌え系のテーマ例
福山 憲市
Jポップ系のテーマ例
吉田 高志
不思議系のテーマ例
石田 寛明
意外系のテーマ例
桑原 佑樹
珍しもの系のテーマ例
塚口 誠
夏休みだから出来る宿題レシピ=面白テーマ例
体験型
松村 淳
調査型
井上 伸一
表現型
鈴木 隆夫
地域探検型
水上 義行
地図活用型
新村 勲
年表活用型
山内 秀則
辞書・事典活用型
貝沼 浩晃
資料集活用型
川田 英樹
新聞活用型
光武 正夫
ネット活用型
丸 一哉
09夏 今が旬!取り組ませたい宿題レシピのモデル例
地域資源の宿題―お国自慢大使になったら例
藤井 宏樹
価格と費用の宿題―コンビニ店長になったら例
前川 淳
温暖化の宿題―環境省大臣になったら例
六井 正信
情報ネットの宿題―テーマパークの添乗員になったら例
片岡 万喜雄
自然災害の宿題―国土メンテナンスは誰が?例
沼田 能昌
産業と貿易の宿題―回転すしの店長例
川原 雅樹
人物学習の宿題―歴史人物○○だったら例
飛田 政彦
法教育の宿題―裁判員になったら例
森 悦子
金融の宿題―経営コンサルタントになったら例
力丸 剛
伝統文化の宿題―夏祭りに参加例
梅澤 真一
新指導要領の力点と“ひと味プラス”の宿題レシピ
3年
今井 政宏
4年
坂田 大輔
5年
栗原 聡太郎
6年
間嶋 健
中学地理
大恵 信昭
中学歴史
水谷 哲郎
中学公民
秋岡 祥介
“社会の謎”に迫るテーマの宿題レシピ=出題例
くらしの謎、世界の謎、歴史の謎
藤原 孝章
事実に「なぜ?」をつけてみよう!
岡本 典久
国際関係の謎に迫る宿題レシピ
佐藤 淳
環境・リサイクル・経済の謎
水山 光春
親子で体験させたい宿題テーマ=ザ・アフターの指導
社会科見学に行ったら
櫻木 泰自
地域イベントに行ったら
郡司 崇人
旅行に行ったら
高田 聡
作業・ものづくりに行ったら
山口 正仁
キッザニアに行ったら
藤川 大祐
“社会って何だ?”に迫るお勧め本リスト
調べることと地元学
江間 史明
経済への関心を高めるために
魚山 秀介
「トリの目」と「アリの目」
外池 智
擬似体験で知る社会の建前と現実
魚住 忠久
小特集 2009年夏〜秋の研究集会テーマ一覧
こうしてつくる近代化遺産の教材開発
山地を越える鉄道の近代化遺産
中牧 崇
おもしろ社会科研究:雑記帳
社会科「博学連携」
高木 潔
わが教室の壁面利用&社会科準備室
郷土資料が充実!地元の歴史や産業が自然に学べる資料室
天野 哲孝
社会科版 免許更新ニュース
香川県/多彩なラインナップ、HPからシラバスを検討してブラッシュアップを
伊藤 裕康
新装!社会科副読本の編集コンセプト―新教材の開発とページづくりのヒント
「古くから残る建造物」を指導する紙面構成
北 俊夫松浦 悟
領土問題・世界史の中で考える
中東欧諸国の領土・民族問題
原田 智仁
“この歴史用語”―誕生秘話と生育史の謎を解く
それは本当に「改革」の名に値する政策だったのか?
村井 淳志
〜江戸時代「三大改革」の内実を問う〜
小学校 社会科移行期の研究スキル
実践!『地域の文化財や年中行事を受け継ぐ』@
安野 功
〜授業づくりのポイント〜
中学校 社会科移行期の研究スキル
年間指導計画作成スキルB
大杉 昭英
〜公民的分野の場合〜
授業参観・私のドッキリ日記
子どもの芽、教師の眼、そして新しい授業理論
片上 宗二
私の乱読日記
7月
「個人」は、どのように「一員」になっていくのか
棚橋 健治
鈴木修著『俺は、中小企業のおやじ』日本経済新聞出版社 平成二一年二月刊
新保 元康
わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第136回)
和歌山県の巻
川本 治雄
編集後記
樋口 雅子
旧国名で社会科をゲットせよ
「やまと」からのトリミング
出原 真哉

編集後記

◯…今、社会関係の検定試験などで、一番人気なのは、時事問題なのだ、そうです。

大人の社会科見学も大人気だとか。つまり、物見遊山的旅行では、物足らないという人が増えていることのようです。

ここから見えてくるのは、〈今という時代を意識し、肌で時代を感じたい〉ということなのかも知れません。

また、何でも、二十代の若い女性の間では、武将ブームなのだそうです。

火付け役となったのは、戦国武将を操るアクションゲーム「戦国BASARA」なのだそうです。このゲームが、「メインキャラクターの武将たちがイケメンかつ個性的に描かれ、声を人気俳優が担当したこと」も注目を集めたのだろう――とは、ゲーム担当者の分析のようです。

このような傾向は、もちろん?子どもたちにも少なくない影響を与えていると思われますが、とりわけ、夏休みは社会への関心を高める一つのきっかけにもなるかと思います。

ところで、このたび新指導要領で新しく入った、法教育や金融教育、伝統文化などは、夏休みに取り組むのに格好のテーマではないかと思われます。

そこで、この問題に関心を向けさせるとしたら、「もしも、裁判員に選ばれたとしたら」というようにテーマを設定すれば、単に、「裁判員制度について調べよう」というよりは、より身近な問題として取り組むきっかけとなるかと思います。

本号は、このような、夏休みに取り組んで欲しいテーマを、より具体化・細分化したレベルでご紹介いただきたいと願いました。

〈樋口雅子〉

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