社会科教育 2006年10月号
授業に“書く活動”=定番と新メニュー

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社会科教育 2006年10月号授業に“書く活動”=定番と新メニュー

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ジャンル:
社会
刊行:
2006年9月7日
対象:
小・中
仕様:
A5判 136頁
状態:
絶版
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目次

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特集 授業に“書く活動”=定番と新メニュー
“みる・読む・聞く・話す・書く”何が一番難しいか―と聞かれたら
書く力がつけば他の力はつくーそれだけ書くのは難しいー
有田 和正
「書く」=これが一番難しい
野口 芳宏
読む、書くが基本
大森 修
出力型の書く活動と入力型の書く活動―どこが違うか
井上 嗣祥
この学習活動に“この書く活動”=定番と新メニュー
見学で役に立つ書く活動
山口 浩彦
観察で役に立つ書く活動
福山 憲市
調べ学習で役に立つ書く活動
中田 幸介
体験で役に立つ書く活動
伊倉 剛
描図で役に立つ書く活動
河田 孝文
PC活用で役に立つ書く活動
沼田 能昌
作業学習としての“書く活動”=定番と新メニュー
地図作りの指導
鈴木 章弘
年表作りの指導
小林 義典
図・グラフ作りの指導
佐々木 潤
メモや記録のとり方の指導
高橋 恒久
書く意欲&思考力UPのノート指導=定番と新メニュー
箇条書き・アウトライン作文・単元まとめの三点セットで指導する
桜木 泰自
キーワードとトレース
山川 亨
数多くの事項を出力させる事が基本〜教師の発問が思考力アップにつながる
桑原 和彦
理由をたくさん書かせることで思考力が高まり、討論が成立する
田口 広治
この授業場面でこの“書く活動”=定番と新メニュー
教科書に直接書き入れる活動
櫛引 丈志
話し合いの中に書く活動
鎌田 裕文
発表学習で書く活動
福原 正教
学習のキーワードを選ぶ活動
岩崎 秀幸
黒板に出て書かせる活動
松本 俊樹
社会科テストで書く活動
瀬戸 勝
〈新企画=比べて考える>私の“都道府県”授業=どういう“書く活動”を入れるか
デフォルメ日本地図と日本地図直写スキルそしてアメーバ日本列島
新村 勲
「かまぼこの授業」〜3ステップで書く活動を〜
瀬川 恵子
究極の“見開き2頁にまとめる”で自己評価も
冨士谷 晃正
相互検討
新村 勲
相互検討
瀬川 恵子
相互検討
冨士谷 晃正
確認チェックするための“書く活動”:定番と新メニュー
子どもも納得!「社会科で身に付ける力&評価」新メニュー
書川 欣也
単元毎の見開き二ページノートまとめ、そして、学期末テストに向けたノートまとめ
末宗 昭信
確認チェックは「速さとまめさ」が勝負
前田 憲明
ADHD/LDの書く活動=特徴と指導の注意点
横山 浩之
小特集 社会科で食育=ユニーク教材アラカルト
子どもが驚く世界一の残飯量から環境を考える
並木 孝樹
日本の伝統食を復活させ、食糧安保を
安住 順一
コメの粒を食べる日本人
熊谷 壽
100%ふるさと食材レストランは実現可能?
茂松 清志
わが県の“お国自慢”物産展 (第7回)
大阪府 身近にもある日本一
勇 眞
電子黒板で大活躍の“最新 授業データ” (第7回)
3・4年 昔のくらし
刀祢 敬則
〜インターネット上に公開されている昔の道具を活用する〜
地名の雑学 (第7回)
日本一長い地名と日本一短い地名
宇田川 勝司
この数字を読み解く 平和を守る会計学 (第7回)
テポドンが飛んできた!ミサイル防衛の理論と現実(その一)
佐島 直子
ワールドワイドで学ぶ 日本史と世界史のインターフェース (第7回)
南北軸から日本の歴史を見る(2)
原田 智仁
自由と民主主義って何だ?! (第7回)
「自由」と「責任」という感覚
岡本 薫
新学習指導要領で授業をつくる―焦点はここだ (第7回)
習得、活用、探究の相互関連を踏まえた授業づくり@
安野 功
〜活用型の授業〜
社会科の読解力を鍛えるテスト問題 (第7回)
向上主義社会科学力論:社会を読み解く(2)
池野 範男
〜問題の構制〜
戦後史の授業づくり (第7回)
ウルトラマンの変遷で見る日本の経済成長―高度経済成長からオイルショックまで―
園山 真司
新学習指導要領先取り企画・金融学習の焦点はここだ (第7回)
小学校社会科の内容 2.個人金融、財とサービス、そして意思決定を学ぶ「そよ風島のジャワの樹」「どんぐりマーケット」
猪瀬 武則
こんな時どうする? (第7回)
実話ではなかった、オランダ少年の話
浅水 一則
わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第103回)
静岡県の巻
馬居 政幸
編集後記
樋口 雅子
“この1枚”でどう発問するか―授業の実力を試してみませんか (第7回)
畑を「観光の目玉」にした美瑛
有田 和正

編集後記

◯…社会科の一時間の授業は、

みる∞読む∞聞く∞話す∞書く≠ネどの学習活動で成り立っている。その時間配分に着目し一人一人の子どもの学習量という目で比較すると、みる∞読む∞聞く≠フ割合が高く、話す∞書く≠ェ比較的少ない。(後略)」

文部科学省教科調査官・安野功先生が、本誌に書かれているのを拝見し、そういえばと、東北大学附属病院小児神経科横山浩之先生が「書くことができれば他の学習活動はできると考えてもいいのではないか」という趣旨のことをいっておられることを思い出しました。ところで、書く活動に関連して、今までに見聞きした中で記憶に残っているものを紹介させていただくと〜。

千葉の野口芳宏先生は「授業中にAという意見とBという意見が出たら、どっちに賛成か、◯か×か、ノートに書きなさい。書かせないと、教室の全体の動向を見て、多いほうに手を挙げるような子が増える。自分の思ったことや、意見には責任を持つように書くという作業を入れることが大切」ということで授業のところどころに、こういう作業を入れておられました。

TOSSの向山洋一先生の授業では、「発表したい子どもには、意見を黒板に書かせるのですが、そのとき、黒板の上のほうに、人数分?・ ・ ・ ・というように、書き出しやすいように点を打っておられました」

たしかに、・が打ってあると書き出しやすいだけでなく、だらだら沢山時間をとることもないのではないか―とも思います。

本号は、義務教育を受けたならば、せめて「日本の領土のアウトラインだけでもフリーハンドで描けるようにしたい」という願いをこめ、書く活動をもっと大事にしよう、こういうところに書く活動を入れると記憶もしっかりする―というご提言をいただきたいと願いました。

〈樋口雅子〉

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