- 特集 「靖国問題」から戦争を考える
- 提言・「靖国問題」を語る必要とは何か
- 伝え続けたい公共心の究極の発露
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- 多様かつ慎重な語り口を認めよ!
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- 正対して語り合っていこう
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- 「法治国家」の名が泣いている
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- 問題を正視すること・考えること
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- 「国家意識」の欠落―どこに問題があるか
- 「国家的危機」を意識して
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- 「全員参加」「全員協力」「全員成長」で学年集団を強くする
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- 祖国愛を持てる教育こそ日本を救う
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- 教育「界」に問題がある
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- 議論そのものを回避してきた戦後の体質
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- 「特攻隊の死」を考える
- 特攻隊をつくるときに戦争にけじめをつけるべきであった
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- 「若者」は特攻隊の死をどう考えるか
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- 特攻は、狂信的なイメージを持たれるがそうではない。日本の気概を感じずにはいられない
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- 「戦争=悪」という思考回路からの脱却を
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- 彼らを突き動かした教育の力を受け止め、次世代につなげる
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- 朝鮮人「特攻隊員の死」を考える
- 陸軍少年飛行兵第一五期生 最年少一七歳の特攻隊員 靖国に眠る同期生朝鮮籍英霊四柱に深甚なる敬意を表し名誉を讃えて
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- 或る面構えの死
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- 「現代」を教える意味と言語技術
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- 戦争について、改めて学び直す
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- 「靖国問題」から戦争をどう教えるか
- 「戦争は犯罪か」「日本がおこなった戦争は犯罪だったのか」という2点について事実を示すことのできる日本人を育てる
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- 人の命を守ってきた日本人の姿を道徳と社会で教える
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- 国難に立ち向かい命をかけて祖国を守った方を祀る場所
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- 私たち日本人はもっと靖国神社について知る必要がある
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- 言葉を定義して、事実を伝えよ
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- 「教えて考えさせる授業」をめぐって (第9回)
- 初等理科教育での論争から
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- 若い教師への期待 (第9回)
- 子どもが本を手にする秘訣がある
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- 教師の読み書き (第9回)
- 「導入」を論ずる言葉 3
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- TOSS流・学校づくり論 (第9回)
- 調布大塚小学校の教育課程の編成(3)
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- 〜大規模災害の避難訓練計画を作る(下)〜
- 「公意識教育」のあり方を問う (第9回)
- 「公意識教育」の争点(その2)
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- 〜「国旗」「国歌」問題とのかかわり〜
- 編集後記
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編集後記
○…『「靖国」のことを語ろう』(小野田寛郎、中條高徳著)という本が話題になっています。靖国神社には二四六万余柱の英霊が祀られています。先人はわれわれのために「命をかけた」にもかかわらず、靖国軽視が「首相」を含めて続いています。この本の中で、「連合軍から見ると、日本の占領政策は見事に当たりました。最も危険 だと思った公≠フ部分を見事に消して、個≠強調した」からだ、というわけです。「これまで自分の個、人権をすべて犠牲にして、公のためにやってきたのが日本国家の方程式だった。これが間違っていたんだ」と叩き込んだ。「学校の教師もハナタレ小僧も、親も子も同じ個で平等だ」というわけです。
○…ある総理が、若者たちが「心ならずも」戦争に行かされて、戦死したような言い方をしたが、「心ならずも」で特攻機にのれない、と小野田寛郎氏は同書で強調していました。「既婚者は家族を遺して死ぬことに心残りもあったかもしれないけど、独身の若い者たちは、自分が先頭に立って戦わねば、とみんな思っていた」とも書いています。
○…靖国神社の祭神たちの数は、二四六万余柱と言われています。その靖国神社は明治維新とともに誕生したのでしたが、太平洋戦争敗北直後の一九四六年、国家神道の廃止を命じた米占領軍の指令にそって国有国営の別格官弊社から単立の一宗教法人へと衣替えしています。しかし、今日といえども「戦没者に対する慰霊、追悼、顕彰の中心施設という位置づけ」はさしてゆらいでいない、と言えるようです。マスコミでは、靖国派と反靖国派に分かれ神社はしばしば論争に巻き込まれましたが、今日では落ち着いているようです。
(江部 満)
○…「教育学会って皆、背広とネクタイなの?」と聞かれ、「え?」ということで、つっ込みを入れたら、理系は海外での学会でも、誰も着ていない―のだそうです。
ノーベル賞を受賞したような人もジーンズなのだとか。
ジョブズ氏のような生き方なのでしょうか。この理系の教授氏のお見立てによると、
「教育界って、もしかして権威主義なんじゃない?」と聞かれ、「……」となりました。
世間一般では、ジーニストがカッコイイと思われる文化、まだ当分続きそうな気配です。
その心は?服装なんて気にもかけていないぞというアピールなのでしょうか。
まあ、服装でステータスを誇示したいというレベルから抜け出ている自己実現の時代なのでしょうね。
そういえば、シャネルの服など着て電車にでも乗ったら、笑いの対象になりそう。
教育界はまだ、シャネルがいいと思う文化水準?まさかね。
(樋口 雅子)
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