- 特集 免許更新制十年目の講習内容を問う
- 提言・指導力不足解消のための講習内容とは
- 「洗練」としての「刷新」
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- 教師の日常的な学びを促進し、授業力を厳しく評価すべし
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- 一斉指導のよさ、評価の工夫、教材研究
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- 日本の教員の指導力は本当に不足しているのか
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- ことば学びの意識改革を
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- 教育技術の習得と人間性をみがく講習を
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- 使命感や責任感、教育的愛情の何が問われるか
- 「信・敬・慕」この三つの回復を
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- プロであることの自覚、統率者であることの自覚をもつこと!
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- 「教師」たる自覚
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- 社会性や対人関係能力の何が問われるか
- 豊かな情報と実践体験で育てる
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- 成長を続けるか、惰性に堕ちるか
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- どんなチームであっても、チームプレーで、いつも一定のレベルの結果を必ず出すこと
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- 教科の指導力の高め方の何が問われているか
- 「個に応じた指導力」を高めよ
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- 「自然に授業できる力」と「情報収集能力」を高める
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- 国語科の教科内容と授業評価項目を具体的に明示、指導、評価できるか
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- 生徒指導や学級経営の何が問われているか
- 「振り返り」と「問い直し」ができる講習内容の条件
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- 「いじめ」への対応を具体的に問う
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- 生徒指導、学級経営は授業を通して研修するべきである
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- 事例研究の方法論を問う
- 指導案作成と模擬授業(国語科の場合)
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- 10年経験者は、教師のプロ? プロに対する事例研究は、より厳しさが必要である
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- 新たな専門的知見をもたらす事例研究を
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- 模擬授業の方法論を問う
- 模擬授業の手本を見せることから
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- 審査員の資格と審査基準と実施方法を明確にすべきだ!
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- 授業技量を向上させる四つの提案
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- 戦後の授業研究の歴史 (第11回)
- 「小は大を叶える」授業研究
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- 親と教師の信頼関係づくり (第11回)
- いじめ・それぞれの当事者の責任
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- 理科は感動だ! (第11回)
- テスト問題は授業を映す鏡
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- 法人化国立大学の苦悩―学部長奮戦記 (第11回)
- 地域枠を設けたAO入試のねらいは何か
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- TOSS授業技量検定の成果 (第11回)
- デタラメな授業評定が教育界を壊す
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- 教育課程の見直しに参加して―中教審委員の一人として (第11回)
- 政治家主導の時代―審議会制度の危機
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- 編集後記
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■編集後記
◯…免許更新制の導入の背景には、指導力不足教員の増加などに対する保護者からの不満などが高まっていると新聞が報道しています。内閣府が昨年に発表した調査では保護者の三割弱が教員に対して不満を抱え、そのうち「指導力不足」を理由にあげる人が七割を占めているそうです。今回、中教審が答申した免許更新制は、従来は無期限だった教員免許の有効期限を十年に限定し、期限切れの間近二年間に最低三十時間の講習を義務づけるものです。更新できない場合は、免許が失効しますが、講習を修了すれば再授与されることになっています。
◯…文科省は「教員免許更新制の導入に関する検討会議」(主査・山極隆氏)を設置し、免許更新に必要な講習内容や条件整備などについて具体的に検討し、本年度末までに報告をまとめることになっているようです。実施は平成二十年度を目指していると伝えられています。同検討会議では、今後都道府県教委が開設する更新講習のモデルカリキュラム(講習内容、方法、修了目標など)について検討し、講習の水準を全国的に一定に保つため講習の認定基準についても検討するといわれています。
◯…昨年七月の中教審答申では、講習に必要な要素として(1)使命感や責任感、教育的愛情、(2)社会性や対人関係能力、(3)生徒の理解や学級経営、(4)教科の指導力の四点を上げています。これらを高めるために、単なる座学だけにとどまらず事例研究、グループ討論、模擬授業などの多角的な方法も求めています。今後問題になってくるのは「講習内容」でしょう。何を基準に判定するのかも問われることになります。本号は、「講習内容」にしぼり、ご提言をお願いしました。
〈江部 満〉
◯…どこの社会に「エレベーターのボタンを押して2万9千円支払う」バカがいるのか…ホント腹立たしい金額が並んだ、タウンミーティングの裏側…。
この種の税金が動くイベントには、世論誘導への期待を込めて、大手広告代理店に丸投げするのが慣例というアメリカ化が日本でも深く浸透中のようです。
大手広告代理店の中には、朝日広告社と電通が契約を結んでいます。
朝日広告社とは想像通り朝日新聞社と深いかかわりのある会社。
ネット検索してみると、創業大正13年、資本金1億で、17年度637億の売上げ(もちろんこの中ではTMなどスズメの涙でしょうが)。朝日の情報ネットワークを生かして効果的なリサーチ&メディアサービスを提供しているとのことです。
18年度は475名の従業員がいる由、するとお1人様あたり1億3400万円稼ぐとは、スゴイの一言!
これじゃ朝日のやらせ批判はトーンダウンしているのでしょうねェ。
〈樋口雅子〉
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- 明治図書