特別活動研究 2001年7月号
一学期の学級生活見直しの工夫

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特別活動研究 2001年7月号一学期の学級生活見直しの工夫

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ジャンル:
特別活動
刊行:
2001年6月
対象:
小・中
仕様:
A5判 116頁
状態:
絶版
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目次

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特集 一学期の学級生活見直しの工夫
一学期の学級生活見直しの意味と原則
今村 信哉
一学期の学級生活見直し・指導のポイント
学級生活の実態をどう理解させるか
長谷川 豊
学級生活の課題をどう把握させるか
赤堀 正行
学級生活の改善をどう構想させるか
今井 直樹
課題別/一学期の学級生活見直しの具体策
人間関係見直しの指導法
赤川 真理子
生活規律見直しの指導法
宮森 輝行
学級文化見直しの指導法
松橋 浩行
学級の仕事見直しの指導法
宮本 博規
一学期の学級生活見直しの実際
低学年/楽しくできる、初めての話合い活動
松本 佐知子
低学年/自分発見、友達発見で笑顔がいっぱい
藤高 由美子
低学年/係活動から生活をふりかえる
和田 良長
中学年/次につながる学級生活の見直しの工夫
草川 肇
中学年/「一人一人が」という自覚を求めて
舘山 英貴
中学年/小刻みなふりかえりの場の充実を
佐藤 正治
高学年/さらにすばらしい学級にするために
山田 浩一
高学年/自分たちの活動を詩にまとめよう
菊池 正寿
高学年/見えない部分を見つめ直して
丹伊田 伸哉
中学校/夏休み前、夏休み中にひと工夫
田鎖 光子
中学校/一人一人が明日をみつめる学級活動
山崎 明彦
中学校/マンダラートを応用しての学級生活の見直し
吉田 賢司
2001年度・夏の研究会全国大会案内
月替わり特別活動実践情報/わが学級のイチ押し活動 (第15回)
手作りミュージカル
谷口 公明
月替わり特別活動実践情報/わが校のイチ押し実践 (第15回)
なかよしの輪を広げよう
小林 和明
月替わり特別活動実践情報/わがサークルのイチ押し研究 (第15回)
思いや願いをねらいに
持丸 隆一
児童会・生徒会活動の用語解説 (第4回)
小学校6/児童会集会活動
岩田 隆義内藤 勇次(校閲)
中学校5/ボランティア活動
上坂 一二内藤 勇次(校閲)
中学校6/生徒総会
上坂 一二内藤 勇次(校閲)
学級活動・知って得するとっておき裏技集 (第4回)
話合い活動/話合い活動記録の工夫
福島 繁夫
係活動/係発のイベントで楽しもう
齋藤 要一
集会活動/子どもが夢中になる集会へのステップ
杉本 善一
構成的グループエンカウンター・エクササイズ12か月in学級活動 (第4回)
小学校/エンカウンターの技法を教育指導の中で役立てる?
八巻 寛治
中学校/教師とのリレーションシップ
吉澤 克彦
特活+総合の実践研究最前線レポート (第4回)
研究の視点/両者で体験の充実を図る
宮川 八岐
小学校事例/学校行事との関連を図った総合的な学習の授業
渡邊 浩人
中学校事例/ボランティア精神を高める
三淵 康弘
完全五日制時代・特別活動の新研究課題は何か (第4回)
特別活動への保護者・地域社会の人々の参画
天笠 茂
編集後記
安藤

編集後記

 七月の学級は、生活に対する慣れが子どもたちの間に生まれ、夏休みを前に気持ちも浮つき気味になる傾向があるといわれています。

 こうした時期に学級生活の見直しを行い、集団を引き締めることは大切な活動であると考えます。といいますのも、一学期の学級の実態をよく理解するとともに、二学期に向けた取り組み課題を明らかにすることができるからです。

 ただ、長谷川豊先生(新潟大附新潟小)もいわれるように、この活動は教師が子どもに迫る活動で、子ども発の活動にはなかなかなりにくい面があるようです。そのため先生は、@自分の成長や友達のがんばりに目をむけさせる、A自分たちの目指す学級の姿にどれだけ近付いているのか、感じていることや考えていることを出し合う、という視点を重視した実践を提案されています。

 本号ではこうした提案等をもとに、効果的な一学期学級生活の見直しのあり方を明らかにしたいと考えました。

〈安藤〉

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