- 特集 授業で大人気!“通説大逆転ネタ”百科
- 社会事象・社会現象の七不思議って―と聞かれたら
- 借金が一千兆円を超えても国(政府)が破綻しないのは
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- そんなバナナ?!
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- コンビニ、介護、居酒屋が支える日本
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- 社会を見る目・とらえる力がつく!“通説・常識”の疑い方 この問題・どっちがどうなのネタ
- 歴史の見方は時代とともに変わる スペインはアルマダの敗北後、衰退したか
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- 電子地図に縮尺はない
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- 「あれ?」から社会的な見方や考え方を育てる
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- 貫高制から石高制への転換! これって歴史に逆行していない?
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- 世界の中の“日本の姿”→通説?大逆転の実像とは
- 日本の国家像―通説と実像
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- 領土・領海から見た日本の姿―通説と実像
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- 日本文化―通説と実像
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- 自然環境―通説と実像
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- 戦争観―通説と実像
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- 言語としての日本語―通説と実像
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- 知的財産ストック―通説と実像
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- GNP―通説と実像
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- 処変われば?時代変われば?日本の出来事―解釈の変遷史
- 古代→奈良・平安の出来事「死生観」解釈変遷史
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- 中世→鎌倉・室町の出来事「鎌倉幕府の成立をいつからとするか」解釈変遷史
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- 近世→江戸の出来事「寺子屋の学び」解釈変遷史
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- 近代→明治の出来事「幕末の開国交渉」解釈変遷史
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- 近代→大正の出来事「大正デモクラシー」解釈変遷史
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- 現代→昭和の出来事「対中国政府開発援助ODA」解釈変遷史
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- “ソトの目”発! 日本人の論じられ方:ウラオモテ
- 中国発→日本人のイメージ:ウラオモテ
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- アメリカ発→日本人のイメージ:ウラオモテ
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- 韓国発→日本人のイメージ:ウラオモテ
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- EU発→日本人のイメージ:ウラオモテ
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- 東南アジア発→日本人のイメージ:ウラオモテ
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- 台湾発→日本人のイメージ:ウラオモテ
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- 勝てば官軍!?日本史の見直しヒント 「あの歴史人物像の真実とは」
- 鎌倉時代:あの人物「源頼朝像」の真実とは
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- 室町時代:あの人物「足利義政像」の真実とは
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- 戦国時代:あの人物「斎藤道三像」の真実とは
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- 江戸前期時代:あの人物「徳川家光像」の真実とは
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- 江戸後期時代:あの人物「田沼意次像」の真実とは
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- 明治時代:あの人物「伊藤博文像」の真実とは
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- 大正時代:あの人物「原敬像」の真実とは
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- 昭和時代:あの人物「湯川秀樹像」の真実とは
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- 各県“御当地”伝説―通説逆転のウラ情報
- 北海道
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- 鹿児島県
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- 社会科のツールを開けば→いくつ飛び出す?面白ネタ
- 地図帳を開けば〜飛び出す面白ネタ
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- 地図帳を開けば〜飛び出す面白ネタ
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- 年表を開けば〜飛び出す面白ネタ
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- 地球儀を開けば〜飛び出す面白ネタ
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- グーグルアースを開けば〜飛び出す面白ネタ
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- 資料集を開けば〜飛び出す面白ネタ
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- 副読本を開けば〜飛び出す面白ネタ
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- 小特集 社会科との接点で考える“道徳の教科化”
- これからの道徳の授業は社会科とどう関連を図るのか?
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- 社会科の分岐点〜社会科再編の契機〜
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- 「世界体験」と「自我関与」(“語り”の間主観性を手がかりに)
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- 法教育の視点に基づく社会科と道徳教育との関連性
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- 社会科における児童の価値・情緒・感情を考慮した指導による道徳との連携
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- 社会科で思考力を育み、道徳に臨む!
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- 「社会科」と「道徳の時間」 それぞれの役割を改めて確認したい
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- 気になる“このテーマ”社会科教師の写真館 (第6回)
- 安全安心なまちづくり
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- 〜富山県富山市の場合〜
- 私の社会科見学―マルチ情報 (第6回)
- 本物の迫力で地震を正しく理解する
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- “このデータ”を解体新書 (第6回)
- 日本の貧困問題を考える
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- 世界のパワーマップ→テーマ別分布図 (第6回)
- たくさんの人に来てもらいたい 世界の中で最も平和で安全な国の1つ日本
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- 今月の教材―楽しい授業づくりのヒント (第6回)
- 3年/「販売の工夫」は、子どもの視点を意識した授業づくりを
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- 4年/郷土の発展 三つの「間」を意識させる指導(3) 昔の道具・郷土の発展・伝統と文化をつなぐ
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- 5年/自動車をつくる工業 二次元表で人とロボットの役割を可視化する
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- 6年/明治政府の政策評価
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- 中学地理/飢餓の国が輸出しているものは
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- 中学歴史/アメリカの民衆は、どのようにして、世界最強のイギリス軍を倒したのか―アメリカ合衆国の独立―
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- 中学公民/レジャー産業今昔物語
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- 世界&日本の子ども―社会をどのように認識し、感じ、考えているか (第6回)
- 良き市民としての行動
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- 入口は「建前」出口は「本質」の授業論 (第6回)
- 「常識批判型」授業の紹介(1)
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- 〜社会を対象化して“研究”せよ!〜
- この単元の構造図―こうなる (第6回)
- 5年「地形」と「気候」の事例地はどう関係するのか
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- 社会科主任の仕事術―ポイントは“ここ” (第6回)
- 社会科主任の仕事の基本は、やはり「社会科授業研究」にあり
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- 【コメント】チームで学び合う授業研究
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- 中学社会 定期テスト作問の鉄則と実例 (第6回)
- 地理的分野「北アメリカ州」「南アメリカ州」の出題例
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- 〜「探究」→「価値で判断」の授業場面を再現する定期テスト〜
- 社会科実践研究のここにハイライト (第6回)
- (小学校)あらためて重視されているノート指導
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- (中学校)社会の変化に対応した教育内容の取扱い方の工夫
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- 社会科研究最前線 わが教室の取り組み、ここに注目して (第23回)
- 【秋田大学】地域の教育資源の活用と付属学校との連携
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- わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第198回)
- 青森県の巻
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- 編集後記
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- 社会科の図解化技法入門→誰でも描ける基本型・効用型 (第6回)
- 「循環する矢印図」で、森林保護の大切さを教える
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編集後記
○…5月2日、お亡くなりになられた社会科の金字塔・有田和正先生の授業は、本号の特集タイトル、そのもののような授業だったのではないか―と思います。
「え、どうして?」という問題意識を教材で喚起しながら、名人が授業するわけですから、子どもが身を乗り出さない訳がなかった―と、今更ながら、思わずにいられません。
通説逆転といえば、一番わかりやすくよく引用されるのは、元禄・赤穂事件、いわゆる忠臣蔵。天下の悪者にされているけど、ご当地では名君としてお祭りもあるのが吉良上野介だとか。
よくいう〈勝てば官軍〉、石田三成など人格を含めて駄目人間にされているようですが、当時の気象状況なども命運を分けたとかいう視点からの研究もなされるようになりました。
その結果というか、「通説が必ずしも真実を伝えているわけではない」―ということで教材を追究的に仕掛けることができ、それだけでも授業をわくわくするものにすることができるのではないか―と思います。
今回、特集を組み立てるために、あれこれ資料をあさっていて出くわした記述に、こういうものがありました。
・いつ頃から金本位制になったのか?1815年イギリスで採用され、それが引き金になってゴールドラッシュが起こったというような因果関係があったこと。
・中国では通貨は銅だったが、納税用には「銀」。
・東南アジアでは、通貨は「銀」ではなく、装飾用または資産としての「銀」基本的流通材は、「米」現物決算。
というような研究をみると、思い込みによる刷り込みが、まだまだ、あれこれあるのではないか?と思えてきます。
本号は、まだ確定しているとは言い切れない問題、疑義が浮上しているような問題についても、「ここにこういう疑問が浮上している」というような段階での問題を含め、問題の所在がどこにあるのか?を広くご紹介いただきました。
〈樋口 雅子〉
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- 明治図書