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  • 正しい思考法
芯をもって生きるための教師の信念100

    正しい思考法
    芯をもって生きるための教師の信念100
    松尾 英明 著
    刊行:
    2025年9月26日
    ジャンル:
    教師力・仕事術
    対象:
    小学校
    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • 『不親切教師のススメ』(さくら社)で教育界に一石を投じた、松尾英明先生の新著『正しい思考法−芯をもって生きるための教師の信念100』(明治図書)を拝読しました。
      この本には、松尾先生の「教師の信念」が全部で100個掲載され、教師が日々直面する多くの課題に対し、どのように思考し、行動すればよいのか、そのヒントを提供してくれています。

      その中で印象に残るものをご紹介しますと、例えば、「好き嫌いで動く」です。先生が好き嫌いで動いていいんですか⁉と一瞬、ぎょっとしましたが、松尾先生は「好き嫌いこそが、教師が幸せに働くための行動原理なのです」と断言されています。なぜだと思いますか? 気になる方は、ぜひこの本を読んでみてくださいね。それから、「スタンダードは、強制ではなく安心の拠り所」も、「よくぞ書いてくださいました」と申し上げたい内容です。

      このような感じで項目ごとに、「その通り」「なるほど」と納得したり、先生方はこんな風に考えているのかと知ったり、いろんな感情が湧いてきます。私は幸運なことに松尾先生の授業をかつて拝見したことがありますので、子供たちに語りかけるときの松尾先生の口調や表情などを思い出しながら、読ませていただきました。そして、あのときの学級のベースには、こんな考え方があったのかと、今更ながら気付くことが多かったです。ですから、「早く読もう」とは思いませんでした。さっと読んでしまうのはもったいない内容だと思ったので、一つひとつの項目を、咀嚼しながらじっくり読みました。

      おそらくベテランの先生方は、「そうそう。そうなんだよ」と納得することが多いかもしれません。ところどころに学級経営のポイントがちりばめられていますので、若い先生方にはとても勉強になりそうです。

      世間のイメージとして、学校の先生といえば「正義であり、常に正しい答えをもっている」と思われがちです。もしも保護者の方がこの本を手にとったら、「先生たちは日々悩みながら、ここまで考えて子供に対応しているのか」と気付くのではないでしょうか。

      教育界では長い間、「出る杭は打たれる」と言われてきました。しかし、松尾先生は今や、出過ぎた杭!?になっておられるような気も……。これからも教育界の常識を突き破って進んでいく姿を拝見したいと、一人のファンとして期待している次第です。
      2025/11/150代・女性
    • 教育の軸、指導の軸を学べた。やり方ではなく、【あり方】を学べる書籍が大切。不易な要素は教育にはあるので、時間がどれだけ経っても、それぞれの年代の持ち味を生かしながらつないでいきたい。
      2025/10/1840代・高校管理職
    • 以下の3つについて特に印象に残った。

      @学びの主役は子ども、授業の主役は教師
       子どもが学びをつくり出し、教師が授業を設計する。
       子どもにしかできないこと、教師にしかできないことがある。
       どちらかの視点ではなく、どちらもの視点で考える。

      A評価とは、価値づけ
       評価によって、その行動に意味が生まれ、価値が生まれる。
       目の前の行動にどんな意味を持たせ、どんな価値を持たせるか。

      B1ミリだけ浮かせる
       一段上からみる人としての成熟度。
       上から目線ではなく、余裕をもって、相手の心を慮る。
      2025/10/1330代・小学校教員
    • 「真面目最優先」「ミスする前提で心構えをする」「好き嫌いはあっていい、誰とでも協力できる人になる」「100回裏切られるつもりで信じているよ」 「悪口郵便屋は最悪」などなど…、 確かに…、なるほど…、こう考えるといいんだ…と思うことがたくさんありました。 学級開きでの敗北宣言、「どんなに手がかかっても、どれだけ私の言葉を無視されても、 見捨てることはしない、許すしかない、そう決めているのです。だからお願いをするのです。私には言葉で伝えるしか手段がないから、話は聞いてほしい」も、素晴らしいと思いました。 この伝え方ならば、教師の思いや願いがきっと子どもたちに伝わると思いました。「君の人生だろう。自分の人生に責任をもて。自分の人生は自分でつくれ。」 これも、よかったです。子どもが自分の力で生きていけるように…そんな願いを込めて子どもに伝えていくことが大切だと思います。自由と強制、指導と支援、個と全体、などなどについて「『ちょうどよさ』を探すのが教師の仕事」という言葉に救われた思いがしています。 私自身も、これまで37年間、いろいろな場面で、判断や対応に悩み、どっちつかずの中途半端な対応をしてしまったのでは…と反省することが多かったのですが、 あの時の自分としてやれることはやった、あれくらいが「ちょうどよかった」のかもしれない…と思えた気がします。これまで、もやもやしながら、でも、うまく言えなかったことをズバリ言っていただいた、「そうそう、そういうことなんですよね」と…嬉しく、スッキリした思いがしました。「完璧な対応など、存在しないのでは…」も同様です。 その時々で、精一杯、悩んで、考えて、教師という素晴らしい仕事に取り組んでいくしかないのだと思いました。常にコンプライアンスが求められ、不適切な指導や行き過ぎた指導にならぬよう配慮しながら、子どもたちや保護者の信頼を得るために、子どもたちの主体性を育てるために、教師と学級の子どもたちが望ましい関係を築くために、若い先生方、若い先生方を指導するミドルリーダー、教務主任、管理職まで、課題が山積の現代の学校現場で奮闘している、すべての先生方に読んでほしい1冊だと思います。
      2025/10/650代・小学校長
    • 指導する上での考え方や向き合い方などが書かれていて、自分の指導観やヘ育観を深める上で参考になった。
      2025/10/430代・中学校管理職
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