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教室の荒れ・問題行動対応ガイド
古田 直之 著
刊行:
2024年5月31日
ジャンル:
学級経営
対象:
小学校
明治図書
教室の荒れレベル、静と動の指導、など、わかりやすかった。目線の話は自分でも実践してみようと思った。
2024/6/23
40代・中学校教員
具体的な手法が分かりやすく紹介されていますが、その根底にある著者の子どもたちへの優しい眼差しもよく伝わってくるので、いたずらに手法の真似だけになってしまう、といったことにはなりにくいだろうと思います。
生徒指導観の変容を求められ、戸惑っている先生方には非常に助けになる本だと思います。
2024/6/23
50代小学校教諭
支援員として小学校で働いています。
問題行動に対してどう向き合っていけばよいのか、悩む日々でした。
具体的に分かりやすく書かれていて、今後の支援にいかしていきたいと思います。
何度も読み返し、学びを深めていきたいです。
この本に出会えて本当によかったです。ありがとうございます。
2024/6/22
40代・小学校勤務
類のない、素晴らしい一冊です。令和の生徒指導において、必読だと感じます。
2024/6/17
す
教員不足が状態化した中で、昔のように先生の指導力の向上をゆったり待ってくれる時代は終わりを迎えているのではないでしょうか。安定した学校生活を送るためには、CDR(クールダウンルーム)のようなシステムが急務だと感じました。
2024/6/17
30代・小学校生徒指導主任
大きな学びを得ることができた一冊です。柔らかな文体の中に、「いかに子どもの成長につなげるか」という「観」が書籍を通して貫かれています。何度も出てくる「成長」という言葉を噛み締めながら読みました。
また、その「成長」につなげるための具体的な手立ても豊富です。教室内の「レベル」や「釣り糸」、「静」と「動」の指導など、担任こそ意識することが重要なものばかりです。職員間の共通理解を図るための具体も資料として記載されています。気になる行動や言動を、子どもの成長につなげることができるかどうか。改めて、大人の関わり方は本当に大きいものだと感じます。
何度も読み返して、学級や学年の今、そして自分の指導の在り方と照らしながら、毎日の学級を進めています。学年を組む先生方にも紹介したところ、「ぜひ読みたい」という声もありました。
教員はもちろんのこと、子どもに関わる多くの方々に読んでいただきたい一冊です。
2024/6/16
30代・小学校教員
【facebookからの転載著者とは、何度もお会いし、懇親会でも一献交わすことがありましたが、人柄がよく伝わる筆致でとても好感の持てる一冊に仕上がっていました。期待通りの推しの一冊です。
どこの学校、どこの教室にも「気になるあの子」はいるもので、その子に振り回されることがあるものですが、こちらの指導者としての基本的スタンスと相手側の学ぶ側・育つ側のスタンスをわかりやすいケーススタディで解説されていました。
P.76「距離」を取るところは、野口芳宏先生が生徒指導のお話のときによくされる「相手との摩擦」を彷彿とさせる内容です。要は、相手とくっつく(物理的にも心情的にも近すぎる状況)ことへの警鐘としてうまくPRされていました。
P.95「2択で迫る」なんかは、興奮している子どもの「怒りのスイッチを切る」手立てとして、なかなかのアイデアです。クイズと同じですから、とりあえず考えざるを得ない状況をつくるわけですから、自ずと怒りのスイッチを切ることになります。私の現職中には考えつかなかったアイデアだなと感心しました。
P.102「・・知ったことをいかに自分の中にとかしていくか」〜ついつい「内省」「リフレクション」といった用語を私達は使いがちですが、自分に腹落ちさせる重要性を優しく表現したもので、教師側にも子ども側にも必要とされる必要条件の一つでしょう。指導場面が繰り返される中から学びとして経験が蓄積されていくからこそ「昇華」される指導観とも言えそうです。何気ない重要性を指摘しているなと感じました。
本書で紹介されている図表がおまけにダウンロードでき、学校で使っていけるのもありがたい配慮の一つですね。
また再会の折に話題になるエピソードが散りばめられてあり、懇親の場が楽しみになりました。
本書を手にされた方々も直接、古田さんとお話されることをお薦め致します。(^o^)
2024/6/11
60代・元公立校教員
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生徒指導観の変容を求められ、戸惑っている先生方には非常に助けになる本だと思います。
問題行動に対してどう向き合っていけばよいのか、悩む日々でした。
具体的に分かりやすく書かれていて、今後の支援にいかしていきたいと思います。
何度も読み返し、学びを深めていきたいです。
この本に出会えて本当によかったです。ありがとうございます。
また、その「成長」につなげるための具体的な手立ても豊富です。教室内の「レベル」や「釣り糸」、「静」と「動」の指導など、担任こそ意識することが重要なものばかりです。職員間の共通理解を図るための具体も資料として記載されています。気になる行動や言動を、子どもの成長につなげることができるかどうか。改めて、大人の関わり方は本当に大きいものだと感じます。
何度も読み返して、学級や学年の今、そして自分の指導の在り方と照らしながら、毎日の学級を進めています。学年を組む先生方にも紹介したところ、「ぜひ読みたい」という声もありました。
教員はもちろんのこと、子どもに関わる多くの方々に読んでいただきたい一冊です。
どこの学校、どこの教室にも「気になるあの子」はいるもので、その子に振り回されることがあるものですが、こちらの指導者としての基本的スタンスと相手側の学ぶ側・育つ側のスタンスをわかりやすいケーススタディで解説されていました。
P.76「距離」を取るところは、野口芳宏先生が生徒指導のお話のときによくされる「相手との摩擦」を彷彿とさせる内容です。要は、相手とくっつく(物理的にも心情的にも近すぎる状況)ことへの警鐘としてうまくPRされていました。
P.95「2択で迫る」なんかは、興奮している子どもの「怒りのスイッチを切る」手立てとして、なかなかのアイデアです。クイズと同じですから、とりあえず考えざるを得ない状況をつくるわけですから、自ずと怒りのスイッチを切ることになります。私の現職中には考えつかなかったアイデアだなと感心しました。
P.102「・・知ったことをいかに自分の中にとかしていくか」〜ついつい「内省」「リフレクション」といった用語を私達は使いがちですが、自分に腹落ちさせる重要性を優しく表現したもので、教師側にも子ども側にも必要とされる必要条件の一つでしょう。指導場面が繰り返される中から学びとして経験が蓄積されていくからこそ「昇華」される指導観とも言えそうです。何気ない重要性を指摘しているなと感じました。
本書で紹介されている図表がおまけにダウンロードでき、学校で使っていけるのもありがたい配慮の一つですね。
また再会の折に話題になるエピソードが散りばめられてあり、懇親の場が楽しみになりました。
本書を手にされた方々も直接、古田さんとお話されることをお薦め致します。(^o^)