復刻 教育科学国語教育

復刻 教育科学国語教育
復刻国語教育編集委員会

国語教育界を代表する雑誌である「国語教育」が限定復刻。

昭和34年4月に創刊以来、国語の表現力を育て、言語技能を駆使できるような国語科教育のあり方を旗幟鮮明に呼びかけて今日に。創刊号から100号までの、豪華限定復刻版!

本体価格: 138,000円+税

送料無料

ジャンル:
国語
刊行:
1987年
対象:
小・中・他
仕様:
1セット
状態:
欠品
出荷:
予定なし

各巻の収載一覧

もくじの詳細表示

1巻 1号〜5号
国語教育の実践的課題/読解指導の本質/国語学習の系統化/教材研究の再検討/学力をつけること人間をつくること
2巻 6号〜10号
書く力を伸ばす指導/新しい文法学習/移行措置の問題点/発達段階に応じた読解指導/新しい授業形態
3巻 11号〜15号
助詞・助動詞の指導/共通語の新しい指導/学力の見かた考えかた/読解指導はこれでいいのか/国語への自覚と関心
4巻 16号〜20号
練習学習と学力向上/段落指導のつまずき/作文における語法指導/文部省国語指導書の批判/学習ノートのはたらき
5巻 21号〜25号
授業のつまずきと学力/説明文の読解指導/読解における主体性/音読と黙読の指導/効果的な発問のしかた
6巻 26号〜30号
学習成績のつけかた/思考力を伸ばす指導/国語教育の新しい理論/第二信号系の理論を中心に語彙をいかに定着させるか、語彙を豊かにするための理論と実践/B項の取扱いをどうすべきか
7巻 31号〜35号
芦田恵之助『読み方教授』全文と研究/予習・復習と授業の充実/読解力向上への提察―読解指導の改善のために―/作文・書写の練習学習/形式段落と意味段落―段落指導における両者の関係―
8巻 36号〜40号
なぜ平板な授業になるか/授業の組織化をはかる/要点の読みとり方の指導/テストと練習のさせ方/指導案に問題はないか
9巻 41号〜45号
指導の重点を明確化させる/授業を充実させる板書技術/指導過程の反省と授業改造/聞き方話し方指導の問題点/詩教材の鑑賞と指導
10巻 46号〜50号
とりたてて行う文法指導/読解における思考の重視/これからの国語教育研究/言語観によって授業は変わるか/国語のプログラム学習を検討する
11巻 51号〜55号
教師の教材研究と子どもの理解/言語教育の新しい展開/内言をたしかに育てる指導/読解指導の中での単語指導/読解指導過程の究明
12巻 56号〜60号
言語作品・その見方導き方 文学編/速読みの訓練と指導方法/構想指導につながる段落の指導/文学教育の独自機能を探る/研究授業の再認識
13巻 61号〜65号
主題を読みとる力をどう育てるか/国語教育と愛国心/一読主義読解は実用主義か/討議指導をどう進めるか/文学教材の解釈と授業展開
14巻 66号〜70号
短歌俳句教材の研究と授業過程/授業研究をどう進めるか/説明的文章の指導過程/読み方の授業過程分析/伝記教材の解釈と授業の展開
15巻 71号〜75号
話しコトバ教育の教材/読解の基本的学習構造とはなにか/読解指導法改善のための実践研究/国語の基礎力をどう考えるか/説明的文章の読解ではなにを指導するか
16巻 76号〜80号
国語教育この一年の成果と反省/国語教育の指導原理を探る/主題をつかむ力をどう育てるか/言語要素指導の計画をどう立てるか/形象の読みとりをめぐる共同研究
17巻 81号〜85号
読解指導と表現指導の関連/基本的事項の精選と指導/教材「最後の授業」をめぐる共同研究/読解指導における発問と助言/教材の構造分析をめぐる共同研究
18巻 86号〜90号
基本的指導過程は成立するか/説明文指導の導入で全文通読が必要か/国語教育をどう改造すべきか/作文評価の基準をどう考えるか/年度努力目標の設定に問題はないか
19巻 91号〜95号
教材研究の方法に問題はないか/文法指導の障害をどう克服するか/文学教育の原理と方法を探る/国語授業における思考訓練/国語教育の近代化と教育課程の改正
20巻 96号〜100号
読解の指導過程を規定するものはなにか/国語授業と道徳授業の比較研究/漢字指導をどう改善するか/国語科の本質と人格形成の条件/なぜ態度の指導が必要か
別巻 総索引
教材研究資料索引
執筆者索引

刊行の言葉

 いま、ここに創刊号から100号までの『教育科学・国語教育』の復刻版を読者のご要望に応えておくる。

 石井、飛田、野地の三先生のおすすめもあり、さらには本年末に400号を迎えることもあって、復刻版を作ることになった。

 創刊時、私は28歳であった。その前年に、『現代教育科学』を創刊していた私は、専門とする国語教育の分野でも、実践理論誌を創刊したい意欲に燃えていた。しかし、国語教育は伝統教科とあって、学閥・派閥のしめつけは、保守・革新を問わず根強くあり、無名の編集者が自分流で編集をつづけるのは、困難とみられていた。

 当時の故藤原政雄社長は、その点を心配されて、機関紙か編集委員会制かを採るよう安全な道をすすめた。血気盛りの私は、独立した職業としての「編集者」の主体性の確立を社長に逆提案したのであった。

 @特集方式によって、絶えず新鮮な問題提起をする。A執筆者には、保守、革新を問わず、さらには有名、無名にとらわれず、実力主義を貫く、という編集方針は、創刊から今日まで一貫してきた。

 創刊号に寄稿いただいた西尾実先生は、「教育科学は、専門学者の手によって育てられるばかりでなく、現場の実践者によって樹立されなくてはならない」と力説された。100号までの歩みは、その土台づくりであったといえる。

 有能な執筆者と多くの読者に支えられてきた『教育科学・国語教育』は幸せであった。そしてよき同志(樋口雅子、間瀬季夫)にめぐりあえたことにも感謝して、復刻版刊行の言葉にかえたい。


   編集長 /江部 満

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