中学校新学習指導要領の展開 特別支援教育編
附高等学校教育 平成20年版

中学校新学習指導要領の展開 特別支援教育編附高等学校教育 平成20年版

投票受付中

新学習指導要領のねらいを具体化する完全ナビ&ガイド!

教師が一丸となって障害のある子どもたちへ対応するための校内支援体制づくり、特別支援教育コーディネーターの役割・活動について解説し、新しい教育構想を反映した個別の指導計画作成や授業の展開等具体例を満載して中学校現場の特別支援教育充実の手立てを明示しました。


復刊時予価: 2,640円+税

送料・代引手数料無料

電子書籍版: 未販売

電子化リクエスト受付中

電子書籍化リクエスト

ボタンを押すと電子化リクエストが送信できます。リクエストは弊社での電子化検討及び著者交渉の際に活用させていただきます。

ISBN:
978-4-18-844513-6
ジャンル:
学習指導要領・教育課程特別支援教育
刊行:
3刷
対象:
中・高
仕様:
A5判 208頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第
【iPadアプリ】読み書きが苦手な子どもへ 〜 音韻認識力をはぐくむ!ひらがなトレーニング 特集 特別支援「通常の学級でやさしい学び支援」シリーズ
テキスト採用品見本お申込みはこちらから

目次

もくじの詳細表示

まえがき
T 中学校学習指導要領と特別支援教育の展開
§1 総則等における特別支援教育にかかわる規定
1 総則
2 特別活動
§2 「学習指導要領解説 総則編」における特別支援教育にかかわる説明
1 障害のある生徒の指導
2 交流及び共同学習
§3 特別支援教育コーディネーターの役割
1 特別支援教育コーディネーターの養成
2 特別支援教育コーディネーターの研修
3 特別支援教育コーディネーターの活動の実際<1>
4 特別支援教育コーディネーターの活動の実際<2>
§4 校内委員会の設置,役割
1 校内委員会の設置,役割
2 校内委員会の役割,運営<1>
3 校内委員会の役割,運営<2>
§5 特別支援学校との連携
1 特別支援学校のセンター的機能
2 特別支援学校のセンター的機能の活用
3 地域コーディネーターの役割と校内支援体制
§6 個別の指導計画の作成
1 個別の指導計画の作成の意義と具体的な作成の手順
2 個別の指導計画の具体例<1>
3 個別の指導計画の具体例<2>
§7 特別支援学級の経営
1 特別支援学級の経営
2 特別支援学級の教育課程の編成
3 個別の指導計画の作成と授業の展開<1>
4 個別の指導計画の作成と授業の展開<2>
5 交流及び共同学習<1>
6 交流及び共同学習<2>
7 通常の学級への支援<1>
8 通常の学級への支援<2>
§8 通級指導教室の経営
1 通級指導教室の経営
2 個別の指導計画の作成と授業の展開<1>
3 個別の指導計画の作成と授業の展開<2>
4 通常の学級担任との連携<1>
5 通常の学級担任との連携<2>
6 通常の学級への支援
U 高等学校教育と特別支援教育の展開
§1 高等学校における特別支援教育の概況
§2 高等学校における特別支援教育への取組<1>
§3 高等学校における特別支援教育への取組<2>
§4 高等学校における特別支援教育への取組<3>
付録 中学校学習指導要領「総則」

まえがき

 学校教育法の改正により,特別支援教育が,制度的に位置づけられ,全国の中学校等において,校内委員会が設置され,特別支援教育コーディネーターが指名され,校内支援体制が構築され,その機能が発揮されてきている。

 そして,中学校学習指導要領が改訂され,高等学校学習指導要領案が公表され,新しい教育課程の編成が進められつつある。

 本書は,このような教育の大きな転換期にシリーズ「中学校新学習指導要領の展開」の中の一冊で,「特別支援教育編」としてまとめたものである。

 中学校学習指導要領の総則には,障害のある生徒などについては,個々の生徒の障害の状態等に応じた指導内容や指導方法の工夫を計画的,組織的に行うこと,特別支援学級又は通級による指導については,教師間の連携に努め,効果的な指導を行うこと,障害のある幼児児童生徒との交流及び共同学習の機会を設けることなどが規定されている。

 高等学校学習指導要領案の総則には,障害のある生徒の各教科・科目等の選択,その内容の取扱いなどについて必要な配慮を行うとともに,個々の生徒の障害の状態等に応じた指導内容や指導方法の工夫を計画的,組織的に行うこと,障害のある幼児児童生徒などとの交流及び共同学習の機会を設けることなどが規定されている。

 これらのことを踏まえ,本書では,中学校,高等学校における特別支援教育を推進するために必要な具体的な内容を次のようにまとめてある。

 T 中学校学習指導要領と特別支援教育の展開

  ここでは,まず学習指導要領及びその解説における特別支援教育にかかわる規定,解説について説明してある。

  そして,特別支援教育コーディネーターの役割,校内委員会の設置,運営,特別支援学校のセンター的機能,個別の指導計画の作成について説明を加え,実践事例を紹介してある。

  さらに,特別支援学級の経営,教育課程の編成について説明し,実践事例を紹介してある。また,通級指導教室(通級による指導)の経営について説明し,実践事例を紹介してある。

 U 高校学校教育と特別支援教育の展開

  ここでは,1高等学校における特別支援教育の充実・振興方策について,2高等学校における特別支援教育推進のための検討経過,3高等学校における特別支援教育への取組等について説明してある。そして,高等学校における特別支援教育への取組の実際を3例紹介してある。

 特別支援教育は,新たに障害のある幼児児童生徒を作り出すことでも選び出すことでもなく,改めて一人一人の幼児児童生徒をよく見つめ,それぞれの幼児児童生徒に適切な教育を進めることである。まずは,現状で「できること」から始め,条件整備を進めながら一歩一歩前進することを考える必要がある。特別支援教育の理念の中に「特別支援教育は,障害のある幼児児童生徒への教育にとどまらず,障害の有無やその他の個々の違いを認識しつつ様々な人々が生き生きと活躍できる共生社会の形成の基礎となるものであり,我が国の現在及び将来の社会にとって重要な意味を持っている。」と記されている。

 中学校,高等学校等の多くの関係の方々に本書が活用されることを願うとともに,本書の内容が,中学校,高等学校等における特別支援教育の推進に参考となり役立つことがあれば望外の幸である。

 ご多用の中,ご執筆いただいた方々に心から感謝するとともに,企画,編集,校正を担当してくださった明治図書編集部の安藤征宏氏,佐藤智恵氏に謝意を表する次第である。


  平成21年2月20日   編著者 /大南 英明

著者紹介

大南 英明(おおみなみ ひであき)著書を検索»

前中央教育審議会特別支援教育部会主査

放送大学客員教授

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書

ページトップへ