多様な指導法で学び方を創る 小学校家庭科

多様な指導法で学び方を創る 小学校家庭科

好評6刷

今回改訂で小学校家庭科は8内容に厳選された。5〜6年の2学年を見通して育てたい・身に付けさせたい基礎・基本を多様な指導法を駆使した15事例で展開する。


紙版価格: 2,100円+税

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電子書籍版: なし

ISBN:
4-18-767015-7
ジャンル:
技術・家庭
刊行:
6刷
対象:
小学校
仕様:
B5判 128頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2018年10月22日
新学習指導要領解説書籍
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目次

もくじの詳細表示

まえがき
T 新しい家庭科で育成することを目指す子どもの資質・能力
1 家庭科の教育課程
2 家庭科改善の基本方針
3 小学校家庭科改善の概要
4 家庭科教育で育成する資質・能力
5 小学校段階において育成する資質・能力
U 子どもの資質・能力を引き出す題材構成や学習指導の工夫
1 学習内容と題材構成
2 学習指導の工夫
V 題材構成を工夫した年間指導計画例
1 年間指導計画作成のポイント
2 年間指導計画作成の手順
3 年間指導計画例
(1) 健康な生活を創る子どもを目指した学校の例
(2) 家庭や地域とのかかわりを重視する学校の例
(3) 人とかかわり生活を創り出す子どもを目指した学校の例
W 多様な指導法で子どもの資質・能力を伸ばす授業例
[1] なすことによって学ぶことに重きをおいた授業
@ 観察,実験的な実習など方法を工夫して学ぶ授業
「環境にやさしい調理をしよう」
A コンピュータを活用して主体的に学ぶ授業
「衣服のお手入れ わたしにおまかせ!」
[2] 家族とのふれあいを大切にした授業
B 週末・長期休業期間を生かし,家庭生活への関心を高める授業
「環境にやさしい掃除のくふう」
C 家庭科通信や保護者会を工夫し,家庭との協力でつくる授業
「ぬってみよう」
[3] 生活技能の定着を目指す授業
D 手縫いの技能を身に付けるための学習環境の整備
「さいほう用具を使って手ぬいに挑戦」
E 製作するものを考え,見通しをもって製作する授業
「ハンドパワーで生活に役立つ物を製作しよう」
F 日常の食事に関心をもって,調和のよい食事を考える授業
「健康を考えた食事―おまかせ!ヘルシークッキング」
G 「ゆでる」技能を身に付け活用する授業
「われら ゆでゆでクッキング隊」
H 実験的な実習により調理技能を身に付ける授業
「いためて作るおすすめの一品」
[4] 自ら課題を選択して学習する授業
I 課題選択を取り入れて,子どもの発想を生かした住まいの授業
「さあはじめよう さわやか生活」
J 自ら課題を選択し繰り返し学ぶ授業
「エプロン作りへの道」
K 自ら課題を選択し家庭生活と創造的にかかわる力を育てる授業
「きれいにしよう! わたしのトイレ」
[5] 家庭や地域との連携による授業
L 炊飯に必要な技能を付け家庭実践につなぐ授業
「日本の味 おにぎりとみそ汁」
M 国際理解教育(総合的な学習の時間)との関連を図った授業
「世界とつながる野菜いための料理」
[6] 豊かな家庭生活を創ることを目指す授業
N ワークシートを活用 「心の絵日記」風に
「家族への贈り物―家族への思いや感謝を込めて」

まえがき

 平成14年度から完全学校週5日制の下で,新しい学習指導要領が全面実施になります。いよいよ新しい家庭科の授業が始まるのです。

 家庭科の学習対象は,身近な家庭生活です。衣食住などの生活が家族と密接にかかわって営まれています。そこで,新しい家庭科では,その内容構成を改善するなどして,子どもたちが,自分や家族の生活と関連させながら,衣生活・食生活・住生活の内容を学べるようにしました。子どもたちは家庭科が大好きで,楽しみにしている授業です。

 その歴史をひも解いてみると,昔は,小学校では男女が一緒に学ぶけれど,中学校からは女子が学ぶ教科,これが家庭科でした。しかし,今は小学校から高等学校まで,男女の別なく全ての子どもが家庭科を学んでいます。現行の教育課程から男女必修の教科に変わっているのです。このことは,平成14年度からの新学習指導要領においても同じです。ですから,小・中・高等学校を通した家庭科教育でどのような資質や能力を育成していくのか,小学校段階で子どもに身に付けさせたい力や内容は何なのか,小学校家庭科の役割やねらいを理解して学習指導にあたることが大切なことです。

 本書は,新しい家庭科でどのような資質・能力を育成しようとしているのかにこたえるとともに,そうした資質・能力を育成するには,今次改訂の趣旨をどのように授業に生かしたらよいのか,指導計画や指導方法をどう工夫していったらよいのかなど,先生方の疑問にこたえられるよう編集されたものです。事例については,多様な指導方法や教材・題材を紹介していますので,これから家庭科の授業研究に取り組まれる先生方にも,授業に役立てていただけるものと思います。本書が,多くの先生方に活用され,楽しくて確かな力を身に付けられる家庭科の授業が展開されますことを期待しています。

 終わりに,お忙しい中を執筆いただきました先生方に感謝申し上げます。


  平成13年11月   編著者 /水野 香代子

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