小・中学校の英語遊びシリーズ7英語で笑う!教室爆笑スキット30選

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教室が盛り上がる爆笑スキット/友達とのナイショ話:爆笑スキット/家族とほのぼの爆笑スキット/買い物,食事…おでかけ先での爆笑スキット。


復刊時予価: 2,387円(税込)

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電子書籍版: なし

ISBN:
4-18-700136-0
ジャンル:
外国語・英語
刊行:
対象:
小・中
仕様:
A5判 136頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第

もくじ

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まえがき
T 教室が盛り上がる爆笑スキット
[1] 好きな食べ物の爆笑スキット
I like what I like!
[2] 自慢のペット爆笑スキット
I have a pet!
[3] わたしのおじいちゃん爆笑スキット
We have the same grandfather!
[4] 「なまけ者」を見―つけた爆笑スキット
Simon says
[5] 朝の出席をとる爆笑スキット
ln the classroom
[6] 学級会での暴露,爆笑スキット
ln the homeroom meeting
[7] 3学期の始まり爆笑スキット
l got Dad's Punch!
[8] 給食を食べない生徒,爆笑スキット
He can't eat any more!
[9] 掃除を終わろう爆笑スキット
I cleaned!
U 友達とのナイショ話:爆笑スキット
[10] 友達のボーイフレンド爆笑スキット
He isn't my boyfriend!
[11] 好きなタレントは誰? 爆笑スキット
I like Higashi!
[12] 友達の心配ごと爆笑スキット
I can't read!
[13] 算数授業でのあきれた爆笑スキット
In the math class
[14] 休み時間の友達との会話,爆笑スキット
I did so-so.
V 家族とほのぼの爆笑スキット
[15] 朝の目覚まし爆笑スキット
In the morning
[16] おばあちゃんと孫の正月爆笑スキット
On New Year's Day
[17] お母さんと子どもの電話,爆笑スキット
On the phone
[18] 朝のお食事は何? 爆笑スキット
That's cereal!
[19] 傘を持って行きなさい爆笑スキット
Oh, this isn't mine!
[20] カフェテリアでのランチタイム爆笑スキット
At the cafeteria
W 買物,食事…おでかけ先での爆笑スキット
[21] たこやき屋さんと子どもの爆笑スキット
At the Takoyaki shop
[22] フリーマーケットでの爆笑スキット
They are 500 yen!
[23] 街頭募金での爆笑スキット
Exchange,please.
[24] 野球を応援する爆笑スキット
Look at my Tiger's cap!
[25] レストランでの「びっくりお食事」爆笑スキツト
At the Swiss restaurant
[26] 八百屋さんでリンゴのお買いもの爆笑スキット
At a grocery store
X 異文化を楽しく学ぶ爆笑スキット
[27] 道案内での‘ああ勘違い’爆笑スキット
At the police box
[28] 初対面での自己紹介,爆笑スキット
At the party
[29] バレンタインデーのびっくり爆笑スキット
On St.Valentine's Day
[30] 余暇の過ごし方の爆笑スキット
After school
あとがき

まえがき

 「遊び」の条件は,どこかに笑いの要素があるということである。

 笑いには,ゲラゲラと笑う大声の笑いもあるだろうし,クスッと人知れずほほえむ知的な笑いもあるだろう。

 いずれにしても,当事者あるいは,第三者が笑えるというのが,遊びには欠かせない。

 しかし残念ながら,これまでの英語学習には笑いの要素が少なかった。中・高等学校の教科書しかり,英会話の教本しかりである。

 もともと,英語学習の大切さは,大人も子どももよくわかっている。英語学習には,単語や文を覚えるという困難があることもわかっている。その困難を乗り越えるためには,忍耐や努力が必要なこともわかっている。

 大人も子どもも,み−んな,み−んな,わかっているのである。

 しかし悲しいかな,わかっていても,簡単にはできない。人間とは,そんな動物なのである。

 いや,それだからこそ,人間なのである。

 まさに,「人間は,頭で納得するが,心で動く」のである。

 小・中学校の英語遊びシリーズ第7巻は,そんな人間の心のはたらきに着目して『英語で笑う!教室爆笑スキット30選』とした。

 「遊び」と,それに伴う「笑い」の中で,英文を覚えたり,話したりする学習材づくりを試みた。

 これまでの英会話練習の文章とちがうのは,最後にパンチライン,すなわち話のオチをつけて,「な−るほど」という知的な笑いを組み込んだことである。

 各ページに載せたスキットを子どもたちが演じたとき,思わずニッコリ笑うことができる。それを見た子どもたちにも,笑顔があふれる。こんな光景をイメージしながら,本書を編集した。

 落語名人のオチのように,きれいに話がオチているかどうか自信のないところもあるが,著者としては,知恵を絞ったつもりである。

 この小・中学校の英語遊びシリーズも第7巻となり,内容や語彙は,少しむずかしくなっている。

 しかし,学習が高度になれば,これは避けられないことであり,それを「遊び」や「笑い」の中に組み込む工夫をすることによって,解決は可能である。

 ここで取り上げたスキット場面は,「たこやき屋さんと子どもの爆笑スキット」「友達の心配ごと爆笑スキット」「算数授業でのあきれた爆笑スキット」など,バラエティーにとんでいる。

 これらの場面で,役になりきって演じる子どもたちは,きっと,楽しみながら英語を話す面白さを感じてくれると信じている。

 子どもたちが,爆笑スキットという英会話形式の遊びを通して,英会話の基本的慣用表現を身につけ,コミュニケーションの能力や態度を高めてくれればうれしい。

 本シリーズの発案は,明治図書出版の樋口雅子さんと江部満氏である。お二人はほんとうに時代をよく見られ,次々と新しい問題提起をして下さる。企画から原稿執筆,発刊にいたるまで多くのご指導とご支援をいただいたことに,紙面をお借りして厚く感謝申し上げたい。併せて,ていねいな編集と校正にご尽力いただいた木山麻衣子さんに感謝申し上げたい。


  1997年9月   /長瀬 荘一

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      明治図書

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