〈補充教材の開発〉シリーズ2
確かな学力を育てる算数2年ワーク

〈補充教材の開発〉シリーズ2確かな学力を育てる算数2年ワーク

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どの子も熱中する補充プリント集。コピーしてすぐに使える。

たし算、ひき算の補充教材の開発、図をつかってのワーク、長さ、100より大きい数のワーク、さらにかけ算、三角形と四角形などすべて力を確かにつける補充教材を開発し、コピーしてすぐ使えるように工夫してある。


復刊時予価: 2,442円(税込)

送料・代引手数料無料

電子書籍版: なし

ISBN:
4-18-685205-7
ジャンル:
算数・数学
刊行:
対象:
小学校
仕様:
B5判 144頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第

目次

もくじの詳細表示

序 文 /有田 和正
本書の使い方 /有田 和正
ワーク集
1 ひょうとグラフ(1)
2 ひょうとグラフ(2)
3 とけい(1)−1
4 とけい(1)−2
5 とけい(2)−1
6 とけい(2)−2
7 とけい(3)−1
8 とけい(3)−2
9 とけい(4)−1
10 とけい(4)−2
11 たし算(1)−1
12 たし算(1)−2
13 たし算(1)−3
14 たし算(1)−4
15 たし算(1)−5
16 たし算(1)−6
17 たし算(1)−7
18 たし算(1)−8
19 たし算(2)−1
20 たし算(2)−2
21 たし算(2)−3
22 たし算(2)−4
23 たし算(2)−5
24 たし算(2)−6
25 ひき算(1)−1
26 ひき算(1)−2
27 ひき算(1)−3
28 ひき算(1)−4
29 ひき算(1)−5
30 ひき算(1)−6
31 ひき算(1)−7
32 ひき算(1)−8
33 ひき算(2)−1
34 ひき算(2)−2
35 ひき算(2)−3
36 ひき算(2)−4
37 ひき算(2)−5
38 ひき算(2)−6
39 図をつかって(1)−1おおい・すくない
40 図をつかって(1)−2おおい・すくない
41 図をつかって(1)−3おおい・すくない
42 図をつかって(1)−4おおい・すくない
43 図をつかって(1)−5おおい・すくない
44 図をつかって(1)−6おおい・すくない
45 図をつかって(2)−2 考えよう
46 図をつかって(2)−2 考えよう
47 図をつかって(2)−3 考えよう
48 図をつかって(2)−4 考えよう
49 図をつかって(2)−5 考えよう
50 図をつかって(2)−6 考えよう
51 図をつかって(2)−7 考えよう
52 図をつかって(2)−8 考えよう
53 長さ(1)−1
54 長さ(1)−2
55 長さ(2)−1
56 長さ(2)−2
57 長さ(3)−1
58 長さ(3)−2
59 長さ(4)−1
60 長さ(4)−2
61 長さ(5)−1
62 長さ(5)−2
63 長さ(6)−1
64 長さ(6)−2
65 長さ(7)−1
66 長さ(7)−2
67 100より大きい数(1)
68 100より大きい数(2)
69 100より大きい数(3)
70 100より大きい数(4)
71 100より大きい数(5)
72 100より大きい数(6)
73 100より大きい数(7)
74 100より大きい数(8)
75 1000より大きい数(1)
76 1000より大きい数(2)
77 1000より大きい数(3)
78 1000より大きい数(4)
79 1000より大きい数(5)
80 1000より大きい数(6)
81 1000より大きい数(7)
82 1000より大きい数(8)
83 かけ算(1)−1 九九だよ
84 かけ算(1)−2 九九だよ
85 かけ算(2)−1
86 かけ算(2)−2
87 かけ算(3)−1 いくつぶん
88 かけ算(3)−2 いくつぶん
89 かけ算(4)−1 いくつぶん
90 かけ算(4)−2 いくつぶん
91 かけ算(5)−1 なにのいくつぶん?
92 かけ算(5)−2 なにのいくつぶん?
93 かけ算(6)−1 なにのいくつぶん?
94 かけ算(6)−2 なにのいくつぶん?
95 かけ算(7)−1 なにのいくつぶん?(まぜまぜ)
96 かけ算(7)−2 なにのいくつぶん?(まぜまぜ)
97 かけ算(7)−3 なにのいくつぶん?(まぜまぜ)
98 かけ算(7)−4 なにのいくつぶん?(まぜまぜ)
99 かけ算(8)−1 かけ算をつかって
100 かけ算(8)−2 かけ算をつかって
101 三角形と四角形(1)
102 三角形と四角形(2)
103 三角形と四角形(3)
104 三角形と四角形(4)
105 三角形と四角形(5)
106 三角形と四角形(6)
解 答

序文

 わたしが,各サークルや支部へ,「補充教材の開発」シリーズ執筆のお願いをするとき出した条件は,次の5つのことでした。すなわち「@コピーしてすぐ使えるもの,A基礎・基本を充実発展させるもの,Bドリル・ワーク・テストなど多様な内容を入れる,C理論はきわめて少なくすること,D子どもが面白がってやるもの」――こういうものを工夫してほしいと要望しました。

 途中で,何度もわたしの所へ電話や手紙でおたずねがきました。わたしなりのイメージはいくつかもっていますが,それを話すとみんな同じようなものになってしまうので,「例えば,こんなこともありますね」という話し方をして,できるだけ各支部が独自の面白いものを作成してくれることを願ったのです。同じものは面白くないし,個性がないではないですか。それに自信ももてないでしょう。できあがったものに。

 「市販のテストをすべて買い求めて,その中に全くないものを作るのも1つの方法ですよ」といった支部もありました。原稿をすべて目を通してみて驚きました。わたしの予想以上に「内容がある」「個性がある」「ユニーク」「こんな補充教材があるの?」といったものが多く,その内容は,実に多岐にまたがっており,「さすがわたしが目をつけただけのグループだ」と感心しているところです。

 同じ社会にしても,1つとして同じものはありません。理科に至っては実に多種多様な内容が盛り込まれ,しかもやわらかい表現になっています。教科書よりはるかに面白いです。

 国語にしても,漢字ドリルばかりになるのではないかと心配していましたが,全くの無用で,これなら1年生でも喜んでやるだろうと自信をもちました。教科書がうすく,内容が減った分,どっさりとドリルを入れ,力をつけようとしてくれたのが要です。イラストも実に工夫して描いてくれました。何よりも内容の工夫が多く,変化に富んでいるところが特徴です。こうして国語・算数・社会・理科と4教科20巻の内容を通してみてみると,教科書の工夫がいかに足りないか,教科書の内容がいかに少ないか考えさせられます。

 教科書を中心にして,この基礎的な補充教材として考えたのですが,できあがったものをみると,こちらの方が中心で,教科書の方が補充的教材になるのではないかと思うほど充実しています。イラストなどもプロ級で,江部編集長は,「このままつかえます。うまいですよ」と,しきりに感心していました。わたしは,ひたすら「版権にふれないように,自分たちで書いてください」とお願いしましたが,よく守ってくださいました。

 全体的に,内容あり,出色のできばえ,今までにない楽しい内容・形式・変化に富んでいる,それに何よりも「面白い」という特色が20巻それぞれに見え,こんなうれしいことはありません。第2期の原稿もすでに2本,早くもきています。教材・授業開発所の仕事は,ますます忙しくなりそうです。うれしい悲鳴をあげそうです。

 研究所の願いを明治図書編集部の江部編集長が聞き入れてくださり,全面的にバックアップしてくれました。そのおかげで,20巻もの本が一度に出せるのです。本当にありがとうございました。


  2004年3月   /有田 和正

著者紹介

有田 和正(ありた かずまさ)著書を検索»

1935年 福岡県生まれ。

玉川大学文学部教育学科卒業。

福岡県の公立校,福岡教育大学附属小倉小学校,筑波大学附属小学校を経て愛知教育大学教授。

1999年3月 愛知教育大学定年退官。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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