教育新書130
「分析批評」の授業の組み立て方

教育新書130「分析批評」の授業の組み立て方

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「分析批評」10のものさしから発問づくりの具体例,さらに授業の組み立て方まで,教材例に即して筋道をふんで詳細に解説を加えた授業入門の書。


復刊時予価: 3,190円(税込)

送料・代引手数料無料

電子書籍版: なし

ISBN:
978-4-18-682008-9
ジャンル:
国語
刊行:
2刷
対象:
小学校
仕様:
新書判 248頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第

目次

もくじの詳細表示

まえがき
T 「分析批評」の授業 組み立て方の原則
一 文学的文章の授業 組み立て方の原則
1 物語の授業 組み立て方の原則
2 詩(短歌・俳句)の授業 組み立て方の原則
二 説明的文章の授業 組み立て方の原則
U 「『10』のものさし」からの発問 こうつくる
一 「題」をどう問うか
二 「作者名」をどう問うか
三 「視座」・「視点」をどう問うか
四 「設定」をどう問うか
1 「時」を問え
2 「所」を問え
3 「人」を問え
五 「アイロニー」・「パラドックス」をどう問うか
1 「アイロニー」とは
2 「パラドックス」とは
3 「アイロニー」」「パラドックス」は「対比」を通して問え
六 「イメジャリー」をどう問うか
1 「イメージ語」とは
2 「一義イメージ語」をどう問うか
3 「比喩」をどう問うか
4 「象徴」をどう問うか
七 「色」をどう問うか
1 「色」そのもの・「視覚イメージ語」を問え
2 人物の「心の色」を問え
八 「クライマックス」・「伏線」をどう問うか
1 「クライマックス」をどう問うか
2 「伏線」をどう問うか
九 「レトリック」をどう問うか
十 「あいまいさ」をどう問うか
V 「分析批評」物語の授業 こう組み立てる
序 物語の授業づくり三つのコース
一 「主題直結コース」
1 「主題直結コース」 こう組み立てる
2 「主題直結コース」 こう実践する
(1) 『どろんこ祭り』
(2) 『西風号のそう難』
二 「みっちりコース」
1 「みっちりコース」 こう組み立てる
2 「みっちりコース」 こう実践する
(1) 『野ばら』
(2) 『やまなし』
三 「発問コース」
1 「発問コース」こう組み立てる
2 「発問コース」こう実践する
『わらぐつの中の神様』
W 「分析批評」詩の授業 こう組み立てる
序 詩の授業づくり二つのコース
一 「検討コース」 こう組み立て、こう授業する
1 『春』(坂本 遼)の授業 こう組み立てる
2 『夏』の授業 こう実践する
3 『虻』(嶋岡 晨)の授業 こう組み立てる
4 『虻』の授業 こう実践する
二 「イメージコース」 こう組み立て、こう授業する
1 『土』(三好達治)の授業 こう組み立てる
2 『土』の授業 こう実践する
3 『米洗ふ――』の授業 こう組み立てる
4 『米洗ふ――』の授業 こう実践する
X 「分析批評」説明文の授業 こう組み立てる
一 説明文の授業 こう組み立てる
二 説明文の授業 こう実践する
1 『ノグチゲラの住む森』
2 『貝塚が教えるなぞ』
あとがき

まえがき

 本書は、拙著『「分析批評」入門「10」のものさし』(教育新書103)の続編として書かれたものです。

 先の『「分析批評」入門「10」のものさし』の中で私は、「『10』のものさし」を使った誰にでもできる教材分析の方法を、具体的な教材に即して示しました。

 ありがたいことに、「これでなんとか自分なりに教材分析ができるようになった」というようなお便りを、たくさんいただきました。


 しかし、教材分析ができたからといって、即授業を行えるものではありません。

 当然、先のようなお便りとともに、次のような質問もいただきました。


 (1) 「『10』のものさし」から発問をどうつくればよいのか。

 (2) (1)をもとに、一単元の授業をどう組み立てればよいのか。


 本書は、この二つの質問に対しての私なりの考えを示したものです。


 (1) 「『10』のものさし」から発問をどうつくればよいのか。


という質問に対しては、各「ものさし」からどのような発問がつくれるのかを示しました。

 このことによって、「『10』のものさし」は教材分析に使っていただくのみでなく、実際の授業の中での発問としても使っていただけるようになります。

 また、


 (2) (1)をもとに、一単元の授業をどう組み立てればよいのか。


という質問に対しては、「物語」・「詩(短歌・俳句)」・「説明文」という三つのジャンルに分けて、それぞれのジャンルでの授業の組み立て方を示しました。


 特に、「物語」・「詩(短歌・俳句)」のジャンルにおいては、各教材の特色や本人の希望に沿うようにいくつかのコースを設けました。

 それは、次のようなコースです。

 「物語」教材


 @ 主題直結コース

 A みっちりコース

 B 発問コース


 「詩(短歌・俳句)」教材


 @ 検討コース

 A イメージコース


 また、「説明文」のジャンルにおいては、前書の中で紹介することができなかった、


 「説明文『5』のものさし」


についても、実践とともに紹介してあります。

 どのジャンルにおいても、授業の基本的な組み立て方を示した後には、必ず実際の授業の様子を紹介し、みなさんにとってより一層わかりやすいものとなるよう工夫しました。


 どれも拙いものばかりですが、本書が少しでもみなさんの授業づくりのお役に立てば幸いです。


   /浜上 薫

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      明治図書
    • 恩師が悩む私に貸してくださった本です。自分用に欲しかったのですが、絶版と知りました。こんなチャンスはないと、復刊投票しました!ぜひぜひお願いします
      2021/4/28まゆまる
    • 著者の講座に行ったので、その後に購入しました。講座&本のセットで読むと理論がとてもわかりやすいです。
      2016/4/130代・小学校教諭

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