- はじめに
- 1 算数物語の創作
- 2 算数物語の活用
- 3 サウンスとリンリンの算数物語
- ○登場人物紹介
- (1) カラスをつかまえた少年サウンス
- (2) インチキ占い師ズール
- (3) 計算上手のリンリン
- (4) 数学の天才クガウス兄さん
- (5) トランプの数の秘密と物知りルシナン
- (6) かけごと好きな国王ルビデ ―挑戦編―
- (7) かけごと好きな国王ルビデ ―勝負編―
- (8) かけごと好きな国王ルビデ ―完結編―
- (9) オクチョーじいさんの昔話
- (10) 占い師ズールの誕生月当て
- (11) 便利な100デイルショップ
- (12) 計算器発明コンクール ―リンリンの巻―
- (13) 計算器発明コンクール ―ルシナンの巻―
- (14) 計算器発明コンクール ―サウンスの巻―
- (15) 九九ができるカラスのクロウ
- (16) 手品師サイクジョーの数学大マジック
- (17) クガウス兄さんの数学大魔術
- (18) クガウス兄さんの数学大魔術 ―アンコール編―
- (19) ケライヤ国にUFO襲来
- (20) 地球爆破計画を阻止せよ
- 4 解 説
- おわりに
はじめに
月刊『楽しい算数の授業』(明治図書)の編集部から,平成14年度新企画「算数ショートストーリー」の1年間連載の原稿依頼がありました。難しいテーマだと思いましたが,楽しめそうな気がして引き受けました。そして,これまでの算数教育の経験をもとに,数の不思議な話や面白い算数の問題などを基にして物語を展開していくことにしたのです。
平成14年4月に,大阪市立西九条小学校へ転任しました。前任校で定期発行していた「校長室だより」を本校でも出したいと考えていました。内容を構想する中で,毎月書いているこの「算数ショートストーリー」を生かし,特色ある校長室だよりにすることを思いついたのです。それは,「原稿を執筆し,外に発信しているなら,それを内(現任校)で生かしてこそ価値が出る」というある先輩のアドバイスがきっかけです。
こうして,保護者と子ども向けの「算数物語」を,月2回程度発刊していくことにしました。幸い,教務主任の宮崎公洋教諭がパソコンでのレイアウトと編集を引き受けてくれ,原稿は彩り鮮やかなカラー版にして配付することができたのです。連載原稿(12回)に8回分加えて,1年間全20回(月2回程度)の発刊を続けることができました。
本著は,その20編を,実際に教室でも使えるようにファックス資料の形式で掲載し,指導者向けの解説を豊富にして,まとめたものです。
今回,物語のイメージをより膨らませるための挿絵を,イラストレーターの河原典子さんにお願いし,絵本のような仕立てになるよう再構成できました。
本書の出版にあたり,多くの方にご協力いただきました。
中でも,学校版のレイアウトを担当してくれた宮崎公洋教諭,本著の物語の挿絵を担当していただいた河原典子さん,全体的な助言をいただいた秋岡久太さん,そして,温かい助言をいただいた明治図書編集部の石塚嘉典さんに深甚の謝意を表する次第です。
平成15年6月 /小西 豊文
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明治図書
















