重要用語300の基礎知識4
社会科重要用語300の基礎知識

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文献の意味を正しく理解する手助けと、研究や実践を反省し、自分なりの社会科教育論を生み出していくときの道具となることばを身につける手助けとなる、ことを目指した。


復刊時予価: 3,360円+税

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電子書籍版: なし

ISBN:
4-18-450004-8
ジャンル:
社会
刊行:
10刷
対象:
小・中
仕様:
A5判 320頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第
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目次

もくじの詳細表示

刊行のことば
編集のことば
T 社会科の性格
[1] アメリカの社会認識教育
[2] イギリスの社会認識教育
[3] NCSS
[4] 韓国の社会認識教育
[5] 教育科学研究会
[6] 経験主義社会科
[7] 市民科
[8] 社会科学科
[9] 社会科教育学
[10] 社会科の初志をつらぬく会
[11] 社会研究科
[12] 社会認識
[13] 社会問題科
[14] 「自由主義史観」
[15] 新社会科
[16] 全国社会科教育学会
[17] 地域に根ざす社会科
[18] ドイツの社会認識教育
[19] 動的相対主義
[20] 日本社会科教育学会
[21] 日本生活教育連盟
[22] 人間中心の社会科
[23] はいまわる社会科
[24] フランスの社会認識教育
[25] 歴史教育者協議会
[26] 歴史・社会科学(History-Social Science Framework)
U 社会科の歴史
[1] 『あたらしい憲法のはなし』
[2] うれうべき教科書問題
[3] 大槻・上田論争
[4] 勝田・梅根論争
[5] 基礎学力低下論
[6] 教育内容の自主編成
[7] 教科書検定
[8] 教科書批判運動
[9] 教育の現代化
[10] 『くにのあゆみ』
[11] 公民教育刷新委員会
[12] 『公民教師用書』
[13] 国民科
[14] GHQによる修身・国史・地理の授業停止指令
[15] 修身科
[16] 社会科解体論
[17] 社会科問題協議会
[18] 初期社会科
[19] 生活綴方
[20] 戦前の郷土教育
[21] 戦前の公民教育
[22] 戦前の地理教育
[23] 戦前の歴史教育
[24] 地域社会科教育計画
[25] 低学年社会科廃止論
[26] ヴァージニア・プラン
[27] 法則化運動
[28] 『山びこ学校』
V 社会科の基底
[1] 意思決定
[2] イメージ
[3] インドクトリネーション
[4] オープンエンド
[5] 概念学習
[6] 価値多元化
[7] 間接経験
[8] 興味・関心
[9] 経験
[10] 国際化
[11] 思考体制
[12] 社会科の学力
[13] 社会性
[14] 社会的意味
[15] 社会的機能
[16] 社会的経験
[17] 社会的事象
[18] 情報化
[19] 生活経験
[20] 政治的社会化
[21] 政治的陶冶
[22] 説明
[23] 脱イデオロギー時代
[24] 直接経験
[25] 認識
[26] 批判的思考
[27] 文化リテラシー
[28] 問題意識
[29] 問題解決
[30] 理解
[31] レディネス
W 社会科の目標
[1] 愛国心
[2] 生きる力
[3] 科学的社会認識
[4] 学年目標
[5] 観察力
[6] 関心・意欲・態度
[7] 公民的資質
[8] 公民的分野の目標
[9] 国民としての自覚・日本人としての自覚
[10] 思考力
[11] 社会科の目的
[12] 社会科の目標構造
[13] 社会生活の理解
[14] 社会的連帯感
[15] 情報処理能力
[16] 資料活用能力
[17] 政治的教養
[18] 世界観
[19] 対抗社会化
[20] 態度目標
[21] 知識・理解
[22] 地理的分野の目標
[23] 到達目標
[24] 能力目標
[25] 判断力
[26] 表現力
[27] 民主的,平和的な国家・社会の形成者
[28] 歴史観
[29] 歴史的分野の目標
X 社会科の課程編成
[1] 「一般社会」
[2] カリキュラム
[3] 概念的知識
[4] 学習指導案
[5] 学習指導要領
[6] 価値認識
[7] 基礎・基本
[8] 教育内容
[9] 教育内容の系統
[10] 教科課程
[11] 「現代社会」
[12] コア・カリキュラム
[13] 「公民科」
[14] 三層四領域論
[15] 事実科
[16] 事実認識
[17] 社会機能法
[18] 社会問題
[19] 小・中・高一貫性
[20] スコープとシークェンス
[21] スリム化
[22] 生活・文化
[23] 「政治・経済」
[24] 「世界史A」「世界史B」
[25] 選択「社会」
[26] 総合社会科
[27] 中学校社会科教科構造
[28] 中心概念
[29] 「地理A」「地理B」
[30] 「地理歴史科」
[31] 同心円的拡大法
[32] 内容の構造化
[33] 内容の精選
[34] ナショナル・カリキュラム
[35] ナショナル・スタンダード
[36] 「日本史A」「日本史B」
[37] 日本社会の基本問題
[38] 年間指導計画
[39] 分化社会科
[40] 分化と統合
[41] 分野
[42] 「倫理」
[43] 論争問題
Y 社会科の単元・授業構成
[1] 教授・学習過程
[2] 教材単元
[3] 教授書・授業書
[4] 経験単元
[5] 作業単元
[6] 事実的思考
[7] 授業研究
[8] 授業設計
[9] 授業分析
[10] 生活単元
[11] 単元
[12] 方法的単元
[13] 問題単元
[14] 理論的思考
Z 地理教育
[1] HSGP
[2] 郷土学習
[3] 景観
[4] 経済地理学習
[5] 系統地理学習
[6] サンプル・スタディ
[7] 自然地理先習論
[8] 社会科地理
[9] 人文地理学習
[10] 政治地理学習
[11] 世界地理先習論
[12] 地域
[13] 地域学習
[14] 地域区分
[15] 地方的特殊性と一般的共通性
[16] 地誌学習
[17] 地名物産地理
[18] 地理意識の発達
[19] 地理科
[20] 地理的事象
[21] 地理的な見方・考え方
[22] 地理認識
[23] 読図技能の発達
[24] 文化地理学習
[25] 分布
[26] 立地
[ 歴史教育
[1] イエラ学習
[2] 近・現代史学習
[3] 事件史学習
[4] 時代区分
[5] 社会科歴史
[6] 社会経済史学習
[7] 社会史学習
[8] 主題学習
[9] 史料学習
[10] 女性史学習
[11] 人物学習
[12] 神話・伝承の学習
[13] 政治史学習
[14] 戦後史学習
[15] 地方史学習
[16] 通史学習
[17] 倒叙的学習
[18] 文化遺産の学習
[19] 文化圏学習
[20] 文化史学習
[21] 問題史学習
[22] 歴史意識の発達
[23] 歴史科
[24] 歴史的思考力
[25] 歴史的事象
[26] 歴史認識
\ 公民教育
[1] 経済意識の発達
[2] 経済学習
[3] 憲法学習
[4] 公害学習
[5] 公民科
[6] 産業学習
[7] 資源学習
[8] 時事問題
[9] 社会意識の発達
[10] 社会科公民
[11] 消費者教育
[12] 人権学習
[13] 生産・労働学習
[14] 政治意識の発達
[15] 政治学習
[16] 法関連教育
] 総合学習
[1] 異文化理解教育
[2] 環境学習
[3] クロス・カリキュラム
[4] 国際理解教育
[5] 「生活科」
[6] 総合・合科学習
[7] 多文化教育
[8] 平和教育
[9] ボランティア活動
[10] ワールド・スタディーズ
]T 社会科の学習方法
[1] 一斉学習・グループ学習・個別学習
[2] 系統学習
[3] 見学・調査・面接
[4] 検証学習
[5] 講義法
[6] ごっこ・劇化・構成活動
[7] 作業学習
[8] 支援
[9] シミュレーション・ゲーム
[10] 体験的学習
[11] 探求学習
[12] 単元学習
[13] ティーム・ティーチング
[14] ディベート
[15] 発見学習
[16] 範例学習
[17] 複線型授業
[18] プログラム学習
[19] プロジェクト・メソッド
[20] 問題解決学習
[21] 問答・討議法
[22] 野外観察
[23] ロール・プレイング
]U 社会科の教材・教具
[1] 学習ノート
[2] 教科書
[3] 教材・教具
[4] 郷土資料
[5] 現物資料
[6] コンピュータの活用
[7] 地図指導
[8] 統計資料
[9] 年表
[10] 博物館・郷土資料館の活用
[11] 副読本
[12] 放送利用
[13] マルチメディアの活用
]V 社会科の評価
[1] 観察法
[2] 関心・意欲・態度の評価
[3] 技能の評価
[4] 客観テスト
[5] 形成的評価
[6] 行動目標による評価
[7] 思考・判断の評価
[8] 質問紙法
[9] 指導要録
[10] 新学力観
[11] 知識・理解の評価
[12] 到達度評価
[13] 評価と指導の一体化
[14] 面接法
[15] 論文体テスト
執筆者一覧

刊行のことば

 今日,我が国は,人類がこれまでに体験したことのない新しい時代に向かい転換期にさしかかっている。人々の要求は,多様化,個性化,高度化し,科学技術,経済,情報,交通,通信などの国際化は産業構造や社会構造に大きなインパクトを与え,教育のあり方に大きな変化をもたらしている。

 家庭や地域社会の現状を見るとき,家族の結びつきや地域社会の連帯意識は弱くなっている。社会体験や自然体験,生活体験が著しく不足し,充実した生活が送れず,ストレスを持っている子供がかなりいる。このため,子供たちに,ゆとりや心の豊かさを持たせ,多様な価値や,他人を思いやる心を育てたい。さらには自己表現を豊かにしたり,自ら課題を見つけ,自ら学び,自ら考え判断し,行動して,よりよく問題を解決していく資質や能力を育てることが一層重視されなければならない。しかし,これらの理念と現実とはあまりにもかけはなれている。

 いまや教育者は,歴史と現実,世界の動向と我が国の現状,教育理論と実践,国の学習指導の基準と学校や地域の具体的実践等々,多くの葛藤の中から今日の教育状況を切り開き解決の道を見つけなければならない。

 このような今日の教育をめぐる状況を捉え,教育研究の水準の向上と理論的なフレームワーク,教育の実践的な課題と解決方法,新しい学習指導要領に基づく実践の基礎を具体的に明らかにし,21世紀の教育研究と実践の進展のために,さらには混迷する教育の問題解決の一助たらんとして,本書を企画し,編集した次第である。

 本書は,それぞれの学問領域の第一人者に基礎用語の選定をいただき,執筆に当たっては優れた研究者,教育者等からご協力を賜った。編集や執筆の多大な努力と労苦に感謝を申し上げたい。さらに,明治図書の江部満,樋口雅子両氏ほかに格別のお世話になった。心から謝意を表したい。


   プロデュース・編集代表 /武村 重和

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      明治図書

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