- はじめに
- 家庭科
- No.001 5年家庭科開きはこれ!「学習理由を考えよう」
- No.002 6年家庭科開きはこれ!「5年生へのメッセージづくり」
- No.003 中学校家庭科開きはこれ!「得意・不得意を判断しよう」
- No.004 中学1年生は「幼児の生活」の学習を意識してスタートしよう
- No.005 家庭科の先生らしい服装を使い分けよう
- No.006 家庭科室のふきん管理をマニュアル化しよう
- No.007 小学校家庭科室で必要な調理用具を確認しよう
- No.008 中学校家庭科室で必要な調理用具を確認しよう
- No.009 小中学校家庭科室で必要な被服用具の確認をしよう
- 家族・家庭生活
- No.010 5年生は「家庭の仕事探し」からスタートしよう
- No.011 6年生は「家族の時間の使い方」からスタートしよう
- No.012 家族構成の例示はアニメの登場人物を使おう
- No.013 家族のロールプレイングはミニホワイトボードを使おう
- No.014 高齢者の気持ちをロールプレイングで体験しよう
- No.015 新生児抱き人形を購入して,触れ合いから始めよう
- No.016 保育実習に行くために,自分の名札を作ろう
- No.017 保育実習用に,お手玉を作ろう
- No.018 保育実習の指人形とパペットを作ろう
- No.019 保育実習の的当てゲームを作ろう
- No.020 保育実習で,平織ハートの袋をプレゼントしよう
- No.021 市販の離乳食を試食しよう
- No.022 助産師の出前授業で,いのちの誕生を学習しよう
- 衣生活(手ぬい)
- No.023 みんな大好き!布の解体をしよう
- No.024 針穴に通すヒントが見える!糸も解体しよう
- No.025 裁ほうセットのすべての用具と顔合わせしよう
- No.026 師範用必須アイテム!手ぬい糸の拡大模型を作ろう
- No.027 師範用必須アイテム!針の拡大模型を作ろう
- No.028 師範用必須アイテム!針山の拡大模型を作ろう
- No.029 拡大模型で糸通しの使い方をマスターしよう
- No.030 コンコンぎつねで玉結びを始めよう
- No.031 玉結びは指に巻かずに,針に巻こう
- No.032 玉結びを次々に作り,全員できるを体感しよう
- No.033 小学校1年生で学習する漢字を使って玉どめを習得しよう
- No.034 2つの攻略法で離れた玉どめの直し方を知ろう
- No.035 手ぬい針は「さしたらV♪」でエアーなみぬいしよう
- No.036 リズムよくぬうために,布を持つ手の役割を考えよう
- No.037 3種類のボタンの模型を使って違いを理解しよう
- No.038 竹ぐしを使って,楽にボタン付けの糸足を作ろう
- No.039 相手の布を示して,ボタンホールの形もチェックしよう
- No.040 大活躍!基礎ぬい見本を作ろう
- No.041 フェルトマスコットの玉結びと玉どめを綿の中にかくそう
- 衣生活(ミシン)
- No.042 拡大模型でミシンのからまりと1目の単位を知ろう
- No.043 管理の第1歩!ナンバリングをしよう
- No.044 ミシンの運び方としまい方を徹底しよう
- No.045 作業に必要な各所の名前を覚えよう
- No.046 上糸かけは,ゼムクリップとリボンで大きく表示しよう
- No.047 師範用必須アイテム!はずみ車の拡大模型を作ろう
- No.048 師範用必須アイテム!ボビンの拡大模型を作ろう
- No.049 超重要!下糸入れの作業は細分化して覚えよう
- No.050 ミシンに置いた布に,はじめにするべきことを覚えよう
- No.051 下糸出しをする前に,上糸のキセキを覚えよう
- No.052 下糸出しは板書や拡大模型で細分化しよう
- No.053 上糸かけ・下糸入れ・下糸出しは,タイムレースをしよう
- No.054 角ぬいと返しぬいの板書拡大模型を作ろう
- No.055 ミシンの不調には,この9枚を貼っておこう
- 衣生活(被服・洗濯・その他)
- No.056 作業が早い子用に,5p角のフェルトを準備しよう
- No.057 布の吸水性実験は,キッチンペーパーで全員体験しよう
- No.058 布の通気性実験は,ドライヤーとティッシュで見せよう
- No.059 被服製作の板書は,表裏をハッキリさせて使おう
- No.060 保温ペットボトルと布巾で重ね着実験をしよう
- No.061 洗濯実習で洗う物は,小学生と中学生で使い分けよう
- No.062 洗剤分子のはたらきを実験しよう「浸透」
- No.063 洗剤分子のはたらきを実験しよう「乳化」
- No.064 洗剤分子のはたらきを実験しよう「再付着防止」
- No.065 和服の着付けは地域の方に依頼して実践しよう
- 食生活
- No.066 五大栄養素はコショコショ話しで,全部答えよう
- No.067 6つの食品群は,フラッシュカードを使おう
- No.068 分担表(小学生版)は動きや評価,欠席者を明確にしよう
- No.069 分担表(中学生版)は作業の時系列で分担パーツを作ろう
- No.070 調理実習の板書「お茶のいれ方」は絵で示そう
- No.071 調理実習「いもをゆでる」は鍋1つで実験しよう
- No.072 調理実習「青菜をゆでる」は鍋2つで実験しよう
- No.073 食品ロスしない米研ぎ体験はライスレジンを使おう
- No.074 調理実習「ご飯」は時系列の表を作ろう
- No.075 調理実習「みそしる」は板書で動きを伝えよう
- No.076 皮むき・種取りも家庭科で体験しよう
- No.077 ピーラーですべて切り,包丁を出さない調理実習をしよう
- No.078 ゆでた大根から,野菜の繊維と食べることを考えよう
- No.079 「いももち」紙模型で,裏返しとあおりの体験をしよう
- No.080 ペットボトルキャップで魚のウロコ取りをしよう
- 住生活
- No.081 すずしい住まい方の授業は,生まれた年の情報を集めよう
- No.082 そうじ体験は,モチベーションが上がる時と場所を選ぼう
- No.083 そうじ体験は,みるみる汚れが落ちる物を使おう
- No.084 豆腐ケースがピッタリ入る牛乳パックで,仕切りを作ろう
- No.085 ペットボトルで風通し実験をしよう
- No.086 工作用紙3枚と風車で,風通し実験の模型を作ろう
- No.087 自分の体をスケールにして空間を測ってみよう
- No.088 身近なもので結露を再現しよう
- No.089 ユニバーサルデザインを見つけ,アイデアを考えよう
- No.090 照度計を使って日光を感じよう
- 消費生活・環境
- No.091 収入と支出のバランスがわかる板書用のてんびんを作ろう
- No.092 小学生は契約成立のタイミング,中学生はクーリング・オフをポイントにしよう
- No.093 買い物シミュレーションの題材はノートにしよう
- No.094 カタログで購入体験は,場面を決めて取り組もう
- No.095 フィッシング詐欺の具体例を共有し,トラブルを未然に防ごう
- No.096 キャッチセールスをロールプレイングで体験し,対処法を考えよう
- No.097 悪質な訪問販売をロールプレイングで体験してみよう
- No.098 SDGsを家庭科の授業に取り入れよう
- No.099 調理実習で出たごみの写真を撮ろう
- No.100 エシカル消費を考えよう
- おわりに
はじめに
『小学校・中学校家庭科アイテム&アイデア100』をお手に取っていただきありがとうございます。突然ですが,この本をお手に取った理由はどれに近いですか?
A)家庭科が大好きで,「何かよい本はないかな?」といつも探しているから。
B)家庭科の先生を目指しているから。
C)小学校の先生を目指しているから。
D)小学校家庭科を教えていて,中学校家庭分野の内容に興味があるから。
E)中学校家庭分野を教えていて,小学校家庭科の内容に興味があるから。
F)小学校高学年の担任で,家庭科専科がいなくて,自分で家庭科を受けもつから。
G)育休や病休明け,またはその他勤務の都合で,管理職に家庭科で…とお願いされたから。
H)長く家庭科を教えているが,最近の子どもたちが理解してくれないなぁと感じているから。
I)家庭科を教えるのが苦手で,何かないか探していたから。
J)家庭科や小学校の教員免許状を生かして,仕事をしたいと思っているから。
K)おまけ! ともこ先生のInstagramが本になると聞いたから!
ご回答ありがとうございます。
実はこの本,A〜Kのどのタイプの方にも,ご満足いただける内容になっています!
お任せください! 家庭科が嫌でなく,そしてうんと楽しくなりますよ!!
その理由は,4つ。
@現役の小学校家庭科時間講師の私が,困った授業現場に合わせて作り込んだ,すぐに使えるアイテム&アイデアが掲載されているから。
A裁ほうや料理の知識がなくても,作ろうと思ったら,すぐに作れる板書や模型ばかりで,早速授業に生かすことができるから。
BInstagramを探さずに,見たい物がパッと見つけられるから。
C児童生徒のウケがよく,家庭科の力が付く内容だから。
私は長く家庭科を教えていますが,毎年試行錯誤しています。なぜなら,現代生活は日に日に便利になり,児童生徒の手先はますます動きが鈍くなっているからです。
また,ある赴任先の5年生はおしゃべりやケンカばかりで,家庭科の授業になりませんでした。サポートに入ってくださる先生方とケンカを止めながら,「これはどうにかしなくては…」と悩みました。そこで,私が出した答えは,「全員できるようにすること」でした。
これが決まれば,やることは自然とみえてきました。誰一人取りこぼさず(もちろん,ケンカをしている子も)全員ができるようになれば,やっと家庭科ができるようになると願って頑張りました。
やったことは,「サポートの先生方や保護者,地域の方々にも,私と同じ方法で教えてもらうよう板書を明確に整えることと,1回の家庭科の授業で,児童の「できた!」を体験させること」です。
具体的には,見たくなる拡大模型やわかりやすい板書,やればできちゃう授業をつくることです。
すると,家庭科2年目の6年生では,玉結びも玉どめもミシンも,全員できるようになりました。そして,2時間の家庭科を終え,教室に戻るときの彼らの表情は自信に満ちあふれ,キラキラと輝いて見えたのです。とてもうれしかったです。
この本はこのような拡大模型や板書のアイテムとアイデアを100個,載せました。
まずは1つ,お作りになって,児童生徒に「作ったのー」とお見せください。児童生徒の「先生,できたー」の声に,家庭科という教科と家庭科の先生を「いいね!!」と思える瞬間(とき)がやってきます!
2026年7月 /小林 朋子
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明治図書

















