国語教育スペシャル版
国語力をつける「基礎・基本・統合発信力」ワーク4年

国語教育スペシャル版国語力をつける「基礎・基本・統合発信力」ワーク4年

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単なる断片的なスキルでなく、目的や必要あるいは相手や場面に応じて、適切に対応できる「言語行動力」を獲得させる国語科教育の具体化として学年別ワークが実現しました。


復刊時予価: 2,354円(税込)

送料・代引手数料無料

電子書籍版: なし

ISBN:
4-18-364443-7
ジャンル:
国語
刊行:
対象:
小学校
仕様:
B5判 132頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第

目次

もくじの詳細表示

まえがき 国語学力向上運動を具体的に推進する――基礎的技能・基本的能力・統合発信力を獲得するスペシャルワーク――
学習者主体・言語行動主体の国語教育――スペシャルワークの理念・理論・実践――
第4学年「生きて働く国語力」系統表
生きて働く国語力 4年生の基礎的技能ワーク
1 ちょうどよい声の大きさや速さで話そう
2 漢字を正しく読もう
3 漢字を正しく書こう
4 漢字を文章の中で使おう
5 漢字の組み立てを調べよう
6 ローマ字を読んだり書いたりしよう
7 送り仮名の変わり方を調べよう
8 必要なところは行をあらためて書こう
9 表げんや理かいに必要な語くをふやそう
10 語くをせいしつや役わりで仲間に分けよう
11 語くについて辞書を利用して調べよう
12 くわしくする言葉のはたらきを調べよう
13 文章全体でのだん落の役わりを調べよう
14 指示語のはたらきを調べよう
15 せつ続語のはたらきを調べよう
16 けい体とじょう体に気をつけて書こう
17 必要におうじてていねいな言葉で話そう
18 文字の組み立てに注意して書こう
19 文字の大きさやならべ方に注意して書こう
20 毛筆を使って、文字の形を整えて書こう
■ 「基礎的技能」ワークの書き込み例・注意事項
生きて働く国語力 4年生の基本的能力ワーク
1 相手や場におうじた内ようを考えて話そう
2 自分の考えが分かるように、すじ道を立てて話そう
3 話の大事なところを書きとめながら聞こう
4 話の中心に気をつけて聞き、感想をまとめよう
5 ちがうところや同じところを考えながら話し合おう
6 相手や目的に合わせて文章を書こう
7 書く必要のある事がらを集めたり選んだりしよう
8 考えがはっきりするようにだん落相ごの関係を考えて書こう
9 書こうとすることの中心をはっきりさせて書こう
10 文章のよいところやまちがいに気をつけて読み直そう
11 いろいろな本を読もう
12 だん落相ごの関係を考え、文章を正しく読もう
13 場面の様子を想ぞうしながら読もう
14 読みとった内ようについて一人一人の感じ方をくらべよう
15 目的によって文章の読み方を工夫しよう
16 中心がよく分かるように声に出して読もう
■ 「基本的能力」ワークの書き込み例・注意事項
生きて働く国語力 4年生の統合発信力ワーク
1 自分に必要なじょうほうを取材しよう
2 じょうほうの中心がはっきりするように組み立てよう
3 意図をはっきりさせてインタビューしよう
4 事実と感想・意見とを区別して聞いたり書いたりしよう
5 コンピュータを使って自分に必要なじょうほうを集めよう
6 話の中心点が分かるように、すじ道を立てて話し合おう
7 考えの理由や根きょをあげて話し合おう
8 相手の意見や考えを大切にしながら話し合いをしよう
9 コンピュータを使って文字やローマ字、絵などを入力しよう
■ 「統合発信力」ワークの書き込み例・注意事項

生きて働く国語力 4年生の基礎的技能ワーク(冒頭)

 「基礎ワーク」は、言語の基礎的技能の力を養うワークです。

 基礎的技能は、「話す・聞く、書く、読む」活動や「基本的能力」「統合発信力」を支える技能です。この技能が確実に定着しないと、国語科の学習はもちろん、他教科や総合的な学習の時間も円滑に行われません。

 新学習指導要領では、国語科の各学年の目標や内容は2学年まとめて示されていますが、本ワークでは学年ごとに重点的に指導内容を取り上げ、基礎的技能の十分な定着を目指しています。


 本ワークを活用しながら、生き生きと言語行動を展開する過程で、確実に基礎的技能が身に付く学習を進めましょう。

*レベル1で練習した後、レベル2またはレベル3で習熟させたり、子ども自身にレベルを選択させたりして、より効果的な活用方法を工夫してください。

*「ふりかえろう」は自己評価コーナーです。三段階の中から選んで、丸を付けたり色をぬったりして、自己達成感を高めるようにさせましょう。



   ちょうどよい声の大きさや速さで話そう   __組 名前_______


レベル1 大きな声で係からのれんらくをしよう。

            からのお知らせ


ふりかえろう 大きな声でれんらくすることができましたか  ◎◯△


レベル2 大きな声で○×ゲームの問題を読もう。

問題1 「なさけは人のためならず」ということわざは、やさしくしてもその人のためにはならない、という意味です。○か×か?

問題2 この学校の教室の数は、全部で三十です。○か×か?

問題3 「飛行機が飛ぶ」の「飛」という漢字は、総画数が八画である。○か×か?

問題4 「しんにょう」の画数は三画である。○か×か?

ふりかえろう 大きな声で問題を読むことができましたか ◎◯△

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      明治図書

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