指導から評価まですべてが分かる!
新学習指導要領対応 小学校図工テッパン題材モデル 高学年

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指導から評価まですべてが分かる!新学習指導要領対応 小学校図工テッパン題材モデル 高学年

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紙版の次号発売月に刊行する予定です

ジャンル:
図工・美術
刊行:
2020年5月8日
対象:
小学校
仕様:
B5判 128頁
状態:
在庫あり
出荷:
2020年5月27日

目次

もくじの詳細表示

はじめに
第1章 思いを表現できる力をつける!授業づくりのポイント
新学習指導要領図画工作編解説〜第5学年及び第6学年の目標と〔共通事項〕〜
各巻の実践と学習指導要領との関連〜高学年〜
高学年の図画工作科について考える
図画工作科におけるカリキュラム・マネジメントを進めるポイント
評価シート
第2章 指導から評価まですべてが分かる!テッパン題材モデル27
絵画
5年
1 ぼく・わたしの木〜模様の世界に浸ろう〜
2 でこぼこワールドへようこそ
3 手をかこう〜水彩画 色を重ねて〜
4 あのときかがやいたぼく〜木版画〜
5 一版多色木版〜干支のカレンダーをつくろう〜
6年
6 身近なものを見つめて〜お気に入りの場所で〜
7 私の大切な風景
8 大切なものへこめた思い〜水彩画に詩を添えて〜
9 心を合わせて〜Let’s enjoy 水墨画〜
10 墨で表す(水墨画)〜濃淡・にじみ・かすれを楽しみながら〜
11 ぼくの,私の仏様〜仏像鑑賞の学びを生かして〜
12 自分を見つめて〜卒業への思いを表そう〜
立体
5年
13 楽(たの)シーサー
14 あっぷっぷの顔をつくろう
15 はり金ワールド!
6年
16 ここは京都?!ミニチュア盆庭枯山水の世界
17 銅板レリーフ〜吉田方水族館へようこそ!〜
18 光と風をとらえて〜モビール製作〜
19 ドキ土器!縄文デザイナー〜21世紀の縄文土器〜
工作
5年
20 めざせ糸のこマスター〜糸のこでパズルづくり〜
21 自分だけのストラミ笛をつくろう
22 新種発見!5年虫組!
造形遊び
6年
23 風を感じて 回れ!千本風車〜材料や場所から思いついた活動を楽しむ〜
鑑賞
5年
24 絵から聞こえる音 音から見える絵
25 自分の感覚を生かし,広い視野を育む〜観点を明確にした鑑賞活動〜
6年
28 我らは鑑賞探偵団!絵の中では何が起こっているの?
27 カメラでキャッチ〜マイ ドリーム モニュメント〜
おわりに
執筆者一覧

はじめに

 今回の学習指導要領改訂で図画工作の資質・能力が明確に示されたことは,教科のあり方を考える上で大きな意味のあることです。「要領」において,図画工作科は,表現や鑑賞の活動を通して「造形的な見方・考え方を働かせ,生活や社会の中の形や色などと豊かに関わる資質・能力」として位置づけられました。

 「造形的な見方・考え方」には,「知性と感性の両方を働かせて対象や事象を捉えること」が必要であるとされています。これまでの教育研究から明らかなように「感性」とは,本来,身の回りの世界を感じる受け身の能力ではなく,五感を通して自分にとって大切な情報を取捨選択し,かけがえのない自分らしさを創り上げていく主体的な能力をいいます。この感性を働かせて自分らしさを創り上げていくプロセスによって,生きた知性が身に付きます。その意味において感性は,確かな知性を支える土台であるということがいえます。

 他方,造形的な見方・考え方を働かせる対象として,「生活や社会の中の形や色など」が挙げられていますが,ここから図画工作科は「形や色」だけにコミットすればよいという誤解も生まれます。これまで図画工作科で大切にされてきた感覚には,視覚に加えて触覚の要素があったからです。図画工作科では,感性を働かせ,生活や社会の中の視覚や触覚に関わる対象と豊かに関わる資質・能力を明確にしなければならないでしょう。

 本シリーズは,新学習指導要領に準拠しつつ,実践研究を進めてきた愛知県造形教育研究会の成果を「鉄板題材」集としてまとめたものです。個々の題材においては,定番の教科書題材を取り上げながら,実践者の個性が生かされ,等身大で進められる授業の環境づくりや進め方,言葉かけなどのアドバイス,評価等について具体的に示しています。本文中の評価に関しては,授業者のねらいに合うように自由に書き込める「評価シート」も掲載しましたので大いにご活用ください。また,掲載した題材には授業実施学年を記していますが,異学年でも,ねらいに合わせて弾力的に活用していただければと思います。

 本題材集が,新学習指導要領を背景とした授業の実施に悩む先生方の参考になり,楽しく実りのある図画工作の授業を実施する手助けになれば,これに勝る喜びはありません。

 最後になりましたが,本書の企画段階から出版に至るまで粘り強く支えて頂きました,明治図書出版編集部の木村悠さまはじめ,編集部の皆様に心より御礼を申し上げます。


  2020年4月   監修者

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      明治図書

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