高等学校 新学習指導要領 国語の授業づくり

高等学校 新学習指導要領 国語の授業づくり

近日刊行予定

新学習指導要領を教室の学びに落とし込む!

資質・能力、言葉による見方・考え方、主体的・対話的で深い学び…など、様々な新しいキーワードが提示された新学習指導要領。それらをどのように授業で具現化すればよいのかを徹底解説。校内研修、研究授業から日常の授業まで、あらゆる場面で活用できる1冊!


紙版価格: 1,980円(税込)

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ISBN:
978-4-18-303928-6
ジャンル:
学習指導要領・教育課程国語
刊行:
対象:
高校
仕様:
A5判 144頁
状態:
近日刊行
出荷:
2022年7月4日
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目次

もくじの詳細表示

まえがき
第1章 キーワードでみる学習指導要領の見方・捉え方
1 学習指導要領の全体の構成
2 資質・能力(知識及び技能)
3 資質・能力(思考力,判断力,表現力等)
4 資質・能力(学びに向かう力,人間性等)
5 教科目標の構成
6 内容の構成(指導事項,言語活動例)
7 言葉による見方・考え方
8 国語科の科目再編@
9 国語科の科目再編A
10 カリキュラム・マネジメント
11 主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善
12 学習評価の観点
第2章 学習指導要領を踏まえた授業づくりの考え方
1 年間計画の作成と単元の目標として掲げる指導事項の決定
2 教材・題材と言語活動の設定
3 学習過程を踏まえた単元の計画(話すこと・聞くこと)
4 学習過程を踏まえた単元の計画(書くこと)
5 学習過程を踏まえた単元の計画(読むこと)
6 授業を活性化させるためのムードづくり
7 「共有」の資質・能力を身に付けるグループ学習
8 ペーパーテスト等,評価の改善・充実
9 「読書」に関する資質・能力の育成
10 個別最適な学びと協働的な学びを実現する授業改善(ICT活用)
第3章 学習指導要領を踏まえた授業アイデア例
1 優れた話し手・聞き手の条件について考えよう
現代の国語 A話すこと・聞くこと
2 同じ話題で様々な話合いをしてみよう
現代の国語 A話すこと・聞くこと
3 根拠となるデータの信頼性等に注意して意見文の説得力を高めよう
現代の国語 B書くこと
4 筆者の主張を理解した上で文章を評価してみよう
現代の国語 C読むこと
5 我がまちの伝統行事の魅力について随筆を書こう
言語文化 A書くこと
6 「羅生門」はなぜこんなに好まれるのかについて考えよう
言語文化 B読むこと
7 異なる時代の作品と比べながら小説を読もう
言語文化 B読むこと
8 季節を感じられる風物について模擬歌会をしよう
言語文化 B読むこと
9 推敲と相互評価を繰り返して自らの文章の完成度を高めよう
論理国語 A書くこと
10 学術論文から学び,論文の完成度を高めよう
論理国語 A書くこと
11 資料との関係に注意しながら論説文の特徴を理解しよう
論理国語 B読むこと
12 読書活動を通して,社会問題についての探究的な学びを深めよう
論理国語 B読むこと
13 具体的な読み手を想定した物語を書いてみよう
文学国語 A書くこと
14 芥川にならって現代版「今昔物語集」を創作してみよう
文学国語 A書くこと
15 「山月記」を甘口と辛口で評論してみよう
文学国語 B読むこと
16 これまでに学習した作品の作家について研究しよう
文学国語 B読むこと
17 想定外の相手のコメントが引き出せるインタビュアーになろう
国語表現 A話すこと・聞くこと
18 自分たちの議論の特徴について分析しよう
国語表現 A話すこと・聞くこと
19 社会の変化を視野に入れて10年後の自分について書こう
国語表現 B書くこと
20 地域の課題を踏まえてまちづくりに関する企画書を書こう
国語表現 B書くこと
21 「旅と別れ」をテーマとした古典作品マップをつくろう
古典探究 A読むこと
22 時代や社会の背景を踏まえて言葉がどのように変遷してきたか論じよう
古典探究 A読むこと

まえがき

 この4月から,高等学校でも学年進行で新学習指導要領が実施されています。「社会に開かれた教育課程」「カリキュラム・マネジメント」「資質・能力」「主体的・対話的で深い学び」などのキーワードとともに,新学習指導要領は未来社会を見つめ,教育の在り方に新しい方向性を示しています。

 高校国語は,言葉の教科の学びとしては初等中等教育の最終段階に位置付けられています。そのため,社会人として必要な言葉の資質・能力を確実に身に付けるため,時代の変化を見据え,全科目新設という大幅な科目再編が行われました。「何を学ぶか」だけでなく「何ができるようになるか」が重視され,「教材ありき」からの脱却が目指される高校国語の改訂に対して,社会的にも様々な反応があり,改訂自体も大きな話題となりました。

 そのおかげで,新しい教育の方向性を理解いただいた先生方は着実に増え,次々と意欲的な実践が報告されてきています。本書は,そうした先生方も含め,新学習指導要領の趣旨や内容を理解し,子供たちのために少しでもよりよい実践を考えたいと悩まれている先生方のために企画されました。先進的な取組を進めてこられた先生方にとっては物足りない点もあるかもしれませんが,基本的な考え方から授業アイデア例まで,新学習指導要領における授業づくりに資するものになるよう構成されています。特に授業アイデア例は,実際にそのままの授業を行うことよりも,先生方の新たな着想につながることを目指してまとめています。

 新学習指導要領はまだ始まったばかりです。本書が先生方の授業改善に少しでも役立ち,子供たちの明るい未来につながることを願ってやみません。

 なお,本稿も含めた本書における筆者の論考は,筆者個人の見解によるものであり,筆者の所属する組織を代表するものではないことを申し添えます。


  2022年6月   /大滝 一登

著者紹介

大滝 一登(おおたき かずのり)著書を検索»

1964年千葉県生まれ。文部科学省初等中等教育局視学官。初等中等教育局教育課程課教科調査官(国語),国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官,学力調査官を併任。

岡山県公立高等学校教諭,岡山県教育庁指導課高校教育指導班指導主事,岡山県総合教育センター教科教育部指導主事,ノートルダム清心女子大学文学部准教授を経て,2014年から国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官(初等中等教育局教育課程課教科調査官(国語)を併任)。2017年から現職。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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