- はじめに
- 音読の基礎知識
- ただただおもしろくする音読のコツ!
- こんな時にはこんな音読!
- まずは定番の おもしろ音読!
- 1 自分史上最高音読
- 2 先生まねっこ音読
- 3 口パク音読
- 4 表情音読
- 5 ノーミス音読
- 6 早口音読
- 7 音量調節音読
- 8 ロボット音読
- 9 ひと息音読
- 10 バックミュージック音読
- スリル満点! ゲーム音読!
- 11 ぴったり音読
- 12 ( )抜き音読
- 13 動作指定音読
- 14 ウソつき音読
- 15 笑ってはいけない@音読
- 16 笑ってはいけないA音読
- 17 爆弾音読
- 演技派 おもしろ音読!
- 18 振りつけ音読
- 19 全力音読
- 20 お話音読
- 21 なりきり音読
- 22 腹話術音読
- 23 語尾しばり音読
- 24 イングリッシュ音読
- そんなのあり?? 邪道音読!
- 25 さかさま音読
- 26 うろうろ音読
- 27 ローリング音読
- 28 トレーニング音読
- 29 ポーズ音読
- 30 ダンシング音読
- 31 ミュージカル音読
- 仲間と一緒に 交流音読!
- 32 そろえて音読
- 33 ともだちまねっこ音読
- 34 会話音読
- 35 にらめっこ音読
- 36 じゃんけん音読
- 37 ウエーブ音読
- 38 リレー音読
- 39 指名音読
- 40 サークル音読
- 41 やまびこ音読
- 42 列交代音読
- 43 役割音読
- 44 好きなところ音読
- 45 合いの手音読
- 46 お散歩音読
- 47 アイドル音読
- 48 全員ノーミス音読
はじめに
授業中,子どもたちは笑っていますか?
授業をしながら,先生自身は笑えていますか?
わかった時の喜びの笑顔,仲間と学び合う楽しさからあふれる笑顔,
学習内容を全員に獲得させた時の会心の笑顔……
もちろん学習内容で笑顔になれることが一番です。
だけど,性格や学力も含め,いろいろな子どもがいる教室。
毎日のすべての授業でそんな笑顔を生み出すのは至難の業です。
学習内容を獲得することが最大の目的である授業。
その過程で,いろいろな要素が組み合わさって1つの授業となります。
その小さな要素にひと工夫加えて「ただただおもしろく」してみませんか。
相撲の決まり技48手。勝つという目的のために48の技が存在します。
本書では授業を「ただただおもしろくする」という目的に向かって,
「音読の方法」48手を紹介します。
授業のスタート,「では,○○さん読んでください」と指名する先生。
立ち上がって音読をはじめる子ども。
全国の学校で当たり前に見かける光景です。
この音読にちょっと「笑い」の起こるエッセンスを加えてみます。
「○○先生おもしろいから大好き!」
子どもたちからもらう最高のプレゼントですね。
さあ,まずはできることからはじめてみませんか?
2019年9月 授業力&学級づくり研究会 /垣内 幸太
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- 明治図書
- 48手のもの音読の仕方があり参考となった。2021/3/720代・小学校教員
- 楽しい音読の実践がたくさんあります!おすすめです!2020/5/1820代・小学校教員
- ともすればマンネリに陥りやすい「音読」を楽しくするための方法が紹介されている。その中で、学級にあったものを選んで取り組んでみるといいだろう。2020/2/1060代・男性
- 単調な指導になりがちで、なかなか子どもたちの意欲がわきにくい音読。様々な音読方法が掲載されている為、子どもたちの興味関心を高め、意欲的に音読に取り組むことが期待される。2019/10/1950代・小学校管理職