中学校技術・家庭 家庭分野「主体的に学習に取り組む態度」の学習評価完全ガイドブック

中学校技術・家庭 家庭分野「主体的に学習に取り組む態度」の学習評価完全ガイドブック

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「指導と評価の一体化」のための学習評価の具体がわかる!

新3観点の学習評価の基礎知識から「主体的に学習に取り組む態度」の指導と評価のあり方を詳説するとともに、10のモデル事例を収録。各事例には題材の概要や指導と評価の計画、評価例等を掲載し、「主体的に学習に取り組む態度」の評価の具体が詳しくわかる1冊です。


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PDF
ISBN:
978-4-18-239629-8
ジャンル:
技術・家庭
刊行:
対象:
中学校
仕様:
B5判 128頁
状態:
在庫あり
出荷:
2024年6月24日

Contents

もくじの詳細表示

はじめに
第1章 中学校技術・家庭 家庭分野「主体的に学習に取り組む態度」の学習評価のポイント
1 3観点による家庭分野の学習評価
1 指導と評価はどう変わったのか
@ 学習評価の改善の基本的な考え方
(1)学習評価の改善の趣旨
(2)カリキュラム・マネジメン卜の一環としての指導と評価
(3)主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善と評価
(4)学習評価の改善の基本的な方向性
A 評価の基本構造
(1)平成29年改訂を受けた評価の観点の整理
(2)平成29年改訂学習指導要領における各教科の学習評価
B 観点別学習状況の評価
(1)「知識・技能」の評価の考え方と方法
(2)「思考・判断・表現」の評価の考え方と方法
(3)「主体的に学習に取り組む態度」の評価の考え方と方法
C 学習評価の充実
(1)学習評価の妥当性,信頼性を高める工夫
(2)学習評価の流れと計画
(3)評価する時期や場面の精選
(4)観点別学習状況の評価の留意点
2 家庭分野で育成する資質・能力と学習評価
@ 家庭分野で育成する資質・能力と評価の観点
(1)目標に示された資質・能力
(2)各内容に示された資質・能力
(3)家庭分野における評価の観点
A 家庭分野における学習評価の基本的な進め方
(1)家庭分野の評価の観点とその趣旨の確認
(2)「内容のまとまりごとの評価規準」の作成
(3)題材の評価規準の作成
(4)「指導と評価の計画」における学習活動に即した具体的な評価規準の作成
(5)観点別学習状況の評価
(6)観点別学習状況の評価の総括
2 家庭分野における授業改善と「主体的に学習に取り組む態度」の評価
1 家庭分野における授業改善
@ 主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善
(1)「主体的な学び」の視点
(2)「対話的な学び」の視点
(3)「深い学び」の視点
A 授業改善につながるICT(1人1台端末)の効果的な活用
(1)「主体的な学び」の視点
(2)「対話的な学び」の視点
(3)「深い学び」の視点
B 「主体的に学習に取り組む態度」を見取る指導と評価の計画
2 「主体的に学習に取り組む態度」の評価と評価方法の工夫
@ 「主体的に学習に取り組む態度」の評価に当たっての留意点
A 評価方法の工夫
(1)ポートフォリオによる評価
(2)行動観察による評価
(3)イメージマップを活用したワークシートによる評価
3 学習評価についてのQ&A
第2章 「主体的に学習に取り組む態度」の学習評価の具体例
モデル事例の構成・特徴
A 家族・家庭生活
1 第3学年|A(1)ア,(2)ア(ア)(イ)イ 幼児とよりよく関わるために〜自分の成長を振り返り,これからの生活を考える〜
2 第3学年|A(3)ア(イ)イ 未来へつなげ地域の絆〜「ふれあいまつり」を通して〜
B 衣食住の生活
3 第2学年|B(1)ア(ア)(イ)イ,(2)ア(ア)(イ)イ 食生活をマネジメントしよう
4 第1学年|B(3)ア(ア)(イ)(ウ)イ 魚や肉の調理にチャレンジ〜食品の選択や調理の工夫〜
5 第1学年|B(4)ア(ア)(イ)イ お手入れマスターへの道〜制服の取扱説明書をつくろう〜
6 第2学年|B(5)アイ 家族の思いを大切に 生活を豊かにするものを作ろう
7 第2学年|B(6)ア(ア)(イ)イ 家族のための安全な「住まいプロジェクト」
8 第2学年|B(7)ア 暮らしを見つめるMyアクション
C 消費生活・環境
9 第1学年|C(1)ア(ア)(イ)イ めざせ 自立した消費者〜計画的な金銭管理と購入〜
10 第2学年|C(1)ア(イ),(2)アイ 考えよう よりよい消費生活〜私たちにできること〜
執筆者一覧

はじめに

 今回の学習指導要領の改訂では,各教科等の目標及び内容が,育成を目指す資質・能力の三つの柱(「知識及び技能」,「思考力,判断力,表現力等」,「学びに向かう力,人間性等」)で整理されたことを踏まえ,観点別学習状況の評価の観点は,「知識・技能」,「思考・判断・表現」,「主体的に学習に取り組む態度」の三つに整理されています。中学校では2021年度から学習指導要領が全面実施となっており,各学校においては,「主体的・対話的で深い学び」の視点から授業が実施されるとともに,新しい学習評価のもとで,先生方が生徒の学習状況を的確に捉え,評価の結果を次の指導に生かす取組が行われています。

 しかしながら,家庭分野を教える先生方からは,三つの観点のうち,特に「主体的に学習に取り組む態度」の評価は難しい,もっと学びたいという要望が多く寄せられました。そこで,「主体的に学習に取り組む態度」の評価の工夫や他の観点との違いを,事例と共にわかりやすく解説したガイドブックを作成することになり,今回は元文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官の筒井恭子先生に編著者として加わっていただきました。

 第1章は理論編として,新しい学習評価の内容,家庭分野で育成する資質・能力と学習評価の関係に加え,家庭分野における授業改善と「主体的に学習に取り組む態度」の評価についてまとめています。第2章は事例編として,各地の先生方にご協力いただき10のモデル事例を紹介しています。事例の中では,「主体的に学習に取り組む態度」の学習評価に重点を置いて,ワークシートやポートフォリオ等の評価方法と共に,生徒の具体的な記述例を示しています。

 本書が、家庭分野の先生方の今後の指導と評価の一助となり,より充実した授業が実現されることを願っております。


  2023年5月   /杉山 久仁子・鈴木 明子

著者紹介

杉山 久仁子(すぎやま くにこ)著書を検索»

横浜国立大学教育学部卒業,横浜国立大学大学院教育学研究科修士課程修了,東京大学大学院農学研究科修了(農学博士)。関東学院女子短期大学講師,横浜国立大学教育人間科学部助教授を経て,平成22年より現職。平成29年中学校学習指導要領の改訂,学習評価に関する参考資料(中学校技術・家庭)の作成に関わる。専門は,調理科学,家庭科教育。

筒井 恭子(つつい きょうこ)著書を検索»

石川県出身。石川県内の公立中学校・高等学校教諭,小松教育事務所指導主事,公立小学校教頭を経て,平成21年4月から平成31年3月まで文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官,国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官。平成29年中学校学習指導要領の改訂,中学校学習指導要領解説技術・家庭編の編集,学習評価に関する参考資料(中学校技術・家庭)の作成に関わる。

鈴木 明子(すずき あきこ)著書を検索»

広島大学教育学部卒業,広島大学大学院教育学研究科博士課程前期修了。広島大学教育学部助手,広島大学大学院教育学研究科助教授を経て,平成26年より現職。博士(教育学)(広島大学)。平成29年小学校学習指導要領の改訂,学習評価に関する参考資料(小学校家庭)の作成に関わる。専門は,家庭科教育,人間生活教育。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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