- はじめに
- T なぜ今、学級づくりにドラマが期待されるか
- 一 イベントへのこだわりがドラマを生む
- 1 イベントへのこだわり
- 2 イベントで成長させる
- 3 「舞台」の設定
- 4 方針検討は最大の教育場面
- 5 いくつもの学びの場
- 二 「差別克服」へのこだわりがドラマを生む
- 1 「差別克服」に取り組むと学級は明るくなる
- 2 「差別克服」は教育活動のすべての点検が必要である
- 3 ドラマを生むためには教師の信念こそ重要である
- U ドラマを創る学級づくりの年間見通し
- 一 一学期では何を重点課題にするか
- 1 動的係り活動を組織する
- 2 具体的方法
- 3 学級会が活性化する
- 4 休み時間を増やす方向で
- 5 熱中する活動を
- 二 二学期では何を重点課題にするか
- 1 平凡な取り組み
- 2 こだわり
- 3 高畑氏の実践
- 4 こだわりがドラマを生む
- 三 三学期では何を重点課題にするか
- 1 外に開かれた活動を組織する
- V ドラマを創る学級づくりの出会いの演出
- 一 ドラマを創る出会いの演出のアイデア
- 1 印象に残る自己紹介を
- 2 「出会い」を感じる
- 3 ことわざで教師の願いを語る
- 4 今度の先生はこんな先生!
- 5 全員の子と触れ合う
- 6 出会いの日を成功させるこだわり
- 二 ドラマを創る最初の三日間の重点課題
- 1 子どもたちとの出会い初日
- 2 子どもたちとの出会い二日目
- 3 子どもたちとの出会い三日目
- W ドラマを創る楽しい授業づくりの見通し
- 一 国語科授業の重点課題
- 1 一人ひとりに学習技能を身に付けさせる
- 2 国語テストの答え方にこだわるとドラマが生まれる
- 二 社会科授業の重点課題
- 1 「電気の確保」がキーワード
- 2 教育出版の授業の進め方
- 3 「水」の学習展開を応用する
- 4 地域の電力営業所に出向く
- 5 授業実践記録
- 6 授業の反省
- 三 算数科授業の重点課題
- 1 ドラマ創りは学力保証から(わかるから楽しい)
- 2 課題解決の見通し――その一 細分化による組み立てを演出する
- 3 課題解決の見通し――その二 変化のある反復で組み立て、子どもの気づきを促す
- 4 課題解決の見通し――その三 間違いを生じさせ、逆転現象を起こす
- 5 三つの視点
- 四 体育科授業の重点課題
- 1 確実な教育技術がドラマを創る
- 2 ルールづくり・場づくりの工夫でドラマを創る
- 3 体育科授業ドラマを創る三つのポイント
- X ドラマを創る学級づくりの実践
- 一 「遊び」を導入することでドラマを創る
- 1 遊ぶ楽しさを教える
- 2 当番と係を分離する
- 3 係の子からの遊びの提案
- 4 提案の仕方を教える
- 二 ノートパソコンを教室に持ち込むことでドラマを創る
- 1 子どもの欲する素材を選べ
- 2 ノートパソコンという名の素材
- 3 ノートパソコンのある教室
- 4 キーボードに慣れさせる
- 5 今後の展望
- 三 学芸会でドラマを創る
- 1 学芸会三つのポイント
- 2 個別評定で子どもの力を引き出す
- 3 わずか4分間のドラマ
- 四 個別的対応法でドラマを創る
- 1 遅れぎみの子の指導
- 2 目立たない子の指導
- 3 教師の基本的態度
- 4 子どもの不満への対応
- 5 「包み込み」の原則
- Y ドラマを創る学級づくりの総括
- おわりに
-
- 明治図書