教師が30代で身につけたい24のこと

教師が30代で身につけたい24のこと

好評3刷

インタビュー掲載中

堀裕嗣先生直伝!岐路に立つ30代を充実させる秘訣と極意

教師人生のターニングポイントを迎える30代の今だからこそ、出来ることがある!これからの教師人生を充実させ、生き抜くために必要な24のこと。「得意分野で勝負する」「二芸を身につける」「費用対効果に敏感になる」など、具体的な生き抜く秘訣が満載の1冊。


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ISBN:
978-4-18-194610-4
ジャンル:
教師力・仕事術
刊行:
3刷
対象:
小・中・高
仕様:
四六判 128頁
状態:
在庫あり
出荷:
2017年5月25日
特集 新学習指導要領解説書籍
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CONTENTS

もくじの詳細表示

まえがき
CHAPTER1 得意分野で勝負する
01 得意分野をもつ
02 得意分野で貢献する
03 自らをメタ認知する
CHAPTER2 二芸を身につける
01 大胆さと緻密さをあわせもつ
02 毛色の違う二芸をもつ
03 二芸の世界観を自らに溶かす
CHAPTER3 費用対効果に敏感になる
01 周りに配慮しながら提案する
02 やめることも提案である
03 効率性を重んじる
CHAPTER4 学びの対象をいくつかにしぼる
01 外の仕事には覚悟を要する
02 校内研究を大切にする
03 自分自身で選ぶことから始まる
CHAPTER5 遊びを選ぶ
01 呑み会を楽しめる頂点はいまである
02 人生の問題として選び、捨てる
03 ちょっとした逸脱を愉しむ
CHAPTER6 組織の機微を理解する
01 鍋ぶた組織の負の面を意識する
02 配慮のない管理職には敢然とものを言う
03 〈情〉を制すのが近道である
CHAPTER7 コミュニケーション能力を高める
01 規範を破ることができる
02 歴史性がコミュニケーションを成立させる
03 コンテンツを広げ深める
CHAPTER8 社会の変化に敏感になる
01 子どもたちの未来を想像し続ける
02 協働を旨とする
03 同僚の先生方をこそ成長の糧とする

まえがき

 こんにちは。堀裕嗣と申します。四十九歳です。

 教師という職業があくまで子どもたちを育てる、子どもたちを高めるものであると限定的に考えるならば(もちろん、ご存知のとおり、教師の仕事にはその他の要素がかなり大きくあります)、最もその仕事がおもしろく感じられ、充実させられるのはおそらく三十代であろうと思います。僕の実感から間違いなくそう言えます。

 三十代は子どもたちとの精神的距離が、二十代のようではないにしても、まだそれほど遠くはありません。まだまだ体力もあり、既に十年の経験をもち、学級経営上、授業運営上のさまざまなことも見え始めていますから、次々に自分のアイディアを実現していけるのがこの年代です。更に言えば、まだ四十代のように学校運営に参画する年代でもありませんから、勤務時間内に比較的自分の自由になる時間があります。晩婚化の進む昨今ですから、まだ独身であればお金も自由になるでしょう。失敗すればまだまだ先輩教師にフォローしてもらえる年代でもあります。

 でも、その充実は、実はあと数年から長くても十年なのです。これから少しずつ体力が落ちていきます。無理が利かなくなります。結婚・出産・介護と家族への責任が重くなっていきます。管理職試験を受けたり、校内で重要な役職に就いたりと、自分のことだけでなく学校全体、職員室全体のことに配慮しながら仕事をしていかなければならない年代もすぐそこまで来ています。学級の子どもたち、部活の子どもたちに自分の時間と労力のすべてをかけられる、そんな時期は決して長くはありません。

 しかし、僕は「だから来るべき四十代、五十代への準備をしろ」と言いたいわけではありません。もちろんそれも少しは必要かも知れませんが、むしろこれからそういう時期が来るのだから、いまのうちに楽しむべきは楽しみ、充実させるべきは手を抜かずに充実させるべきだと申し上げたいのです。好むと好まざるとにかかわらず、教師生活は先の二十年が往路、後の二十年が復路です。三十代は往路の完成期。三十代までにどれだけものの見方と、スキルと、人間的魅力とを貯蓄し得たか。その貯蓄の在り方で教師生活の復路が決まります。貯蓄があれば復路はバランス感覚を発揮しながら充実したものになりますし、貯蓄がなければ復路は毎日の辻褄合わせに陥ります。

 本書があなたの教師生活の往路と復路の連関を充実させることに少しでも役立つなら、それは望外の幸甚です。

著者紹介

堀 裕嗣(ほり ひろつぐ)著書を検索»

1966年北海道湧別町生。北海道教育大学札幌校・岩見沢校修士課程国語教育専修修了。1991年札幌市中学校教員として採用。学生時代,森田茂之に師事し文学教育に傾倒。1991年「実践研究水輪」入会。1992年「研究集団ことのは」設立。

現在,「研究集団ことのは」代表,「教師力BRUSH-UPセミナー」顧問,「実践研究水輪」研究担当を務める傍ら,「日本文学協会」「全国大学国語教育学会」「日本言語技術教育学会」などにも所属。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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      明治図書
    • 今悩んでいることが悩むべきでないことだったり、今思い違いしていることに気づかされたりする本でした。20代もあと2年、職員室での、教室でのありかたを考えていきます。
      2017/1/720代・小学校教員
    • 30歳を向かえ、30台で教師として身につけたいことを確認することができました。
      2016/3/3120代・小学校教員
    • 30代の自分にとって、時に学校内での立ち位置や、周囲との関わりに悩むことがありました。しかし、学校運営の中核として、30代がその在り方に求められるものが多いのも事実です。本書は、30代教員のそうした在り方を教えてくれます。
      2016/3/30げんちゃん
    • 読みやすくわかりやすい
      自然に素直に頭に入っていく
      自分の今まで、そしてこれからを改めて考えさせられる一冊
      2016/3/2630代・中学校教員
    • 自分は41歳ですが、「30代で身に付けたい」の本書の中にも、まだまだ学び足りないエッセンスがたくさんあり、学べました。
      2016/3/140代・小学校教諭
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