教師が20代で身につけたい24のこと

教師が20代で身につけたい24のこと

好評5刷

インタビュー掲載中

堀裕嗣先生直伝!黄金の20代を輝かせる秘訣と極意

20代の今だからこそ、身につけたいこと、出来ることがある!授業スキルだけではない、これからの教師人生を生き抜くために必要な24のこと。「在り方を意識する」「自分に厳しい眼差しをもつ」「他者性を意識する」など、具体的な生き抜く秘訣が満載の1冊。


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PDF EPUB
ISBN:
978-4-18-194516-9
ジャンル:
教師力・仕事術
刊行:
5刷
対象:
小・中・高
仕様:
四六判 128頁
状態:
在庫あり
出荷:
2017年9月26日
特集 行事指導の本
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CONTENTS

もくじの詳細表示

まえがき
CHAPTER1 たくさんの経験をする
01 全体像の把握に近づく
02 多くの学年を経験する
03 多くの校務分掌を経験する
CHAPTER2 一芸を身につける
04 「在り方」を意識する
05 分を知る
06 自分に厳しい眼差しをもつ
CHAPTER3 時間と労力と金を惜しまない
07 十年後を考える
08 コスパを考えない
09 先の見えない方を選ぶ
CHAPTER4 学びの対象をしぼらない
10 柔らかい自我をもつ
11 外に目を向ける
12 ピン芸人を目指す
CHAPTER5 よく学び、よく遊ぶ
13 チューニング能力を高める
14 教師冥利に尽きる遊びを想定する
15 仕事を道楽と心得る
CHAPTER6 先輩教師にかわいがられる
16 場の雰囲気を共有する
17 適切にいじられる
18 仕事を通じて仲良くなる
CHAPTER7 スキルを身につける
19 自分なりの語りを身につける
20 ニッパチの指導力を身につける
21 その年の目標をもつ
CHAPTER8 他者に対する想像力をもつ
22 自分の世界観を疑う
23 時代への想像力をもつ
24 他者性を意識する

まえがき

 こんにちは。堀裕嗣と申します。四十九歳です。

 実はここだけの話なのですが、僕にもかつて二十代の頃がありました。勢いがあって、口が悪くて、世界が自分を中心にまわっていて、すぐに人を責めて、すぐに人を馬鹿にして、だけど実践研究だけはまったく手を抜かずに資料だけは百枚も二百枚もつくって、研究会で三枚くらいの資料で発表する人を見ては「まじめにやっていない」と断罪して、まったくいけすかないヤツでした。もしも当時の僕がいま自分の同僚にいたら……、でも、やはり「こいつは見込みのあるヤツだ」と可愛がるでしょう。

 若者で有望なヤツというのは、須(すべから)く、いけすかないヤツであることが多いように感じています。教師という職業は、若いうちからと言いますか最初から一国一城の主になれる稀(まれ)な職業ですから、その分、一人で突っ走りやすい職業ですし、若いうちから自分はいっぱしの者だと勘違いしやすい職業でもあるわけです。

 しかも、能力が高くて、将来大物になる可能性を秘めている教師ほどそういう勘違いに陥りやすい。長年、若手教師を観察していて感じるのは、教師の成長には、その勘違いを謙虚に戒めて成長する場合と、その勘違いに実質を伴わせて勘違いではなくしてしまう場合と、二つの道があるということです。前者の道は人間関係を重視しながらストレスに見舞われる日常を過ごすことになりますし、後者の道はだれも文句を言えないほどの実績を上げ続けるわけですから、血の滲むような陰の努力が必要になります。いずれにせよ、若者の道は「茨の道」なのだということでしょう(笑)。

 僕の教員人生は自分で言うのも何なのですが、後者の道を二十代・三十代で、前者の道を四十前後から意識し始めたという感じです。いまは五十歳を目前にして、バランス感覚をもってほどほどに……を信条に生きています。とても楽です。

 でも、よく思うのは、若い頃にがむしゃらにやった「溜め」があるから現在(いま)があるのだな……ということです。若い頃から「ほどほどに感覚」で教師をやっていたら、いまごろは自信を失って毎日が地獄だったかもしれない、周りに迷惑ばかりかけていたかもしれない、そんなことを感じるのです。

 読者の皆さんは、おそらくいま、若手真っ盛りのはずです。どうぞ、自分なりの「茨の道」を突き進んでください。本書があなたの「茨の道」を少しでも充実させることに役立つなら、それは望外の幸甚です。


   /堀 裕嗣

著者紹介

堀 裕嗣(ほり ひろつぐ)著書を検索»

1966年北海道湧別町生。北海道教育大学札幌校・岩見沢校修士課程国語教育専修修了。1991年札幌市中学校教員として採用。

学生時代,森田茂之に師事し文学教育に傾倒。1991年「実践研究水輪」入会。1992年「研究集団ことのは」設立。

現在,「研究集団ことのは」代表,「教師力BRUSH-UP セミナー」顧問,「実践研究水輪」研究担当を務める傍ら,「日本文学協会」「全国大学国語教育学会」「日本言語技術教育学会」などにも所属。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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      明治図書
    • 「40代」の堀先生の内容が良かったので、今年採用になった先生にプレゼントしようと思って購入しました。堀先生の本はいつも点ではなく、面で物事を述べられていて、将来像を描くのにぴったりです。
      2017/3/2930代・小学校教諭
    • 新卒・若手の先生ももちろん、指導する立場の先生にとっても必読です。
      2017/3/25げんちゃん
    • 他にない内容の本で良かった
      2016/4/2430代・小学校教員
    • 教師として、身に付けなければいけないことが分かりやすく書いてあります。
      2016/3/3120代・小学校教員
    • 20代の教師というのは意識して先輩とかかわらないとこの仕事はわからないことだらけの世界だろう。もちろん、本を読んで学ぶ以上に、職場の人に聞くこと見ることが一番なのである。けれども、見る視点がわからない。教師としての仕事をすすめる視点もわからない。若い教師はこの本を読み、視点をインプットするとどうだろう。
      2016/2/1630代・男性
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