実務が必ずうまくいく 副校長・教頭の仕事術 55の心得

実務が必ずうまくいく 副校長・教頭の仕事術 55の心得

好評2刷

インタビュー掲載中

副校長・教頭は、“職員室の担任”だ!

引き継ぎの仕方から、必要な法規の知識、教職員・校長との関係のつくり方、保護者・地域との連携の仕方まで、現役スーパー副校長が明かす、必ず実務で役に立つ仕事術。激務のイメージが強い副校長・教頭の仕事も、この1冊で勘所を押さえればこわいものなし!


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PDF
ISBN:
978-4-18-186114-8
ジャンル:
学校経営
刊行:
2刷
対象:
小・中
仕様:
A5判 128頁
状態:
在庫あり
出荷:
2017年9月21日
特集 行事指導の本
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Contents

もくじの詳細表示

はじめに
第1章 副校長・教頭のスタート
1 引き継ぎは具体的な職務を知る第一歩
2 リサーチ&ヒアリングで学校と学区を知る
3 尊敬する副校長・教頭の行動をモデルにする
4 1回目の職員会議でマネジメント力を示す
5 校長の考えを理解する
6 事務のプロから教わる
7 その日は突然やってくる―危機管理を万全に
8 施設管理・安全対策は足と頭で稼ぐ
9 学校からの文書発行にひと工夫を
10 校内通信で思いを発信
11 「全校の担任」という意識で支援が必要な子どもを覚える
新任副校長コラム 地域に惚れる
第2章 副校長・教頭は職員室の担任
12 副校長・教頭は職員室の「センター」
13 ライフステージに応じた人材育成を考える
14 教職員面談は意欲喚起の場
15 雑談から学級担任の様子を知る
16 先輩として学級担任時代の仕事術を公開する
17 「一人職」の教職員の働きぶりに目を配る
18 補欠授業は子どものよさを学級担任に伝えるチャンス
19 報告・連絡・相談の大切さを伝える
20 オープンな雰囲気の職員室をつくる
21 「教える」のではなく「引き出す」
22 子どもの名前と授業論が出る職員室に
新任副校長コラム 「なんで副校長先生になったの?」
第3章 法規に基づいて学校をつくる
23 副校長・教頭の職務を法規から読み解く
24 副校長・教頭に必要な法規の知識(1)
25 副校長・教頭に必要な法規の知識(2)
26 適正な勤務管理のための取り組みを行う
27 学校表簿の管理は適正に
28 教育委員会と連携する
29 予算編成・予算管理の重要性を意識する
30 コンプライアンスの目指すべきところ
31 呼びかけだけに終わらない不祥事防止の方法
32 「一般教養」研修をデザインする
33 ときには会議で法規のレクチャーを
新任副校長コラム 職員会議のヒット企画
第4章 情報を発信し,多くの人と対話する
34 保護者を知り,PTA役員と仲良くなる
35 地域ボランティアを学校の応援団にする方法
36 副校長・教頭は学校の「営業部長」
37 クレームを学校改善のヒントに
38 特別支援教育の大切さを保護者に伝える
39 他校の副校長・教頭とのネットワークを生かす
40 学校広報は協力関係を築く大切な仕事
41 学校ブログの4つの特性
42 幼保・小・中連携は足を運ぶところから
43 様々な業種のプロから学ぶ
44 「学校の窓口」として信頼を得る来客・電話対応
新任副校長コラム 働くことは最高の道徳教育
第5章 先頭に立って走る
45 新しい教育課題への取り組みこそ副校長・教頭から
46 「教育の情報化」を推進する
47 学校改善のための企画力を
48 保護者と協同の取り組みに数値目標を入れる
49 管理職だからこそ授業にこだわる
50 自主研修で最新の学びを
51 仕事に取り組む原則を確立する
52 激務だからこそ身につけたい効率的な仕事術
53 東日本大震災から学ぶ危機管理
54 次学期・1年後・3年後を見通す
55 いつでもどこでも笑顔で

はじめに

 「管理職試験を受けてみよう」

 そう思ったのは,40代半ばのころのことでした。

 当時は情報教育や社会科の様々な実践を行い,充実した日々を送っていました。同時に,ミドルリーダーとして学校運営にも積極的に参画し,学校全体が変わっていくことの喜びも感じていました。

 尊敬できる先輩方に管理職の仕事について尋ねると,「大変だけどやりがいがあるよ」と実に楽しそうに話してくれました。

 そして,校長の勧めもあり,管理職になろうと決めたのです。


 「子どもが変わる」ことは,教師にとって大きな喜びです。

 学級担任は,直接子どもたちにかかわり,その喜びを感じ取ることができます。一方,副校長・教頭が子どもたちの成長に直接かかわる機会は限られています。

 しかし,副校長・教頭は“職員室の担任”としてすべての教職員にかかわり,「学校全体が変わる」ことに喜びを感じることができます。教職員が変われば子どもたちも変わり,学校全体が変わっていくからです。

 ここに,学級担任時代とは違うやりがいがあります。


 もちろん,副校長・教頭という仕事には厳しい側面もあります。

 膨大な量の仕事や保護者のクレームに毎日遅くまで対応しなければいけないという話を聞きます。最近では,一度は管理職になったものの,自らの意思で降格を希望する人もいます。

 しかし考えてみると,仕事が集中するということは,それだけ頼りにされる存在であると見ることができます。また,学校の課題に挑むことは,副校長・教頭の仕事の醍醐味の1つであるとも言えます。

 本書は,はじめて副校長・教頭になった方の仕事の手助けとなれば…と考え,55の心得として著したものです。もちろん,「今後管理職を目指そう」という人にとってのガイドにもなります。

 55項目の内容は多岐に渡ります。

○副校長・教頭のスタートをどうするか

○法律に関する知識をどのように仕事に生かすか

○多くの人と対話するためのポイントは何か

○効率的な仕事術にはどのようなものがあるか

 一つひとつが私自身の経験から学んだものです。

 「より具体的に記そう」「読み手が前向きになるようにまとめよう」という意識で執筆しました。


 多くの副校長・教頭,また管理職を目指す方に本書を読んでいただくことで,教職員が変わり,子どもたちが変わり,ひいては学校全体が変わることを願っています。


 最後に,発刊にあたって,編集担当の矢口郁雄氏に適切な助言と励ましを何度もいただいたことに感謝申し上げます。


  2016年1月   /佐藤 正寿

著者紹介

佐藤 正寿(さとう まさとし)著書を検索»

1962年,秋田県生まれ。1985年から岩手県公立小学校に勤務。現在,岩手県奥州市立常盤小学校副校長。「地域と日本のよさを伝える授業」をテーマに実践を重ねる。管理職になった今も,社会科を中心に教材開発・授業づくりに取り組んでいる。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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      明治図書
    • 教務主任の立場で,自分の仕事の状況と照らし合わせながら読んでいます。「ここはできている」と思う項目,「ここは改善を要するな」と思う項目があり,自分のスキルアップにも役立っています。
      危機管理の部分においては,リスクマネジメント(危機をおこさないようにするためにどうするか)の視点からの記述があると,本書の内容が一層充実すると思います。
      2017/2/1040代 中学校教務主任
    • 平易な言葉で書かれていて、わかりやすい。
      2016/1/2730代・小学校管理職
    • 教頭初めてということで、とても参考になります。
      2016/1/1040代・小学校管理職
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