目次
- まえがき
- １章 １学期のとっておきファックス資料集
- ＜４月＞
- １ 話合い活動の計画をたてよう 話合い進め方カード
- ２ 学級のめあてを決めよう 個人の願い記入カード
- ３ 学級の歌と旗をつくろう 学級の歌カードと旗
- ４ わたしのピカピカ自慢 自己ＰＲカード
- ＜５月＞
- ５ クラスのボールの使い方を工夫しよう やくそくカード
- ６ 学級園の栽培計画をたてよう 栽培計画カード
- ７ 安全で正しい登下校 やくそく資料
- ＜６月＞
- ８ お休み伝言カードを使おう お休みメッセージカード
- ９ 遠足のめあてと活動計画をたてよう 遠足カード
- 10 歯の国探検・自分にあった歯磨き 磨き方チェックカード
- 11 給食大好き 栄養指導資料
- ＜７月＞
- 12 素敵な学級図書館をつくろう 貸し出しカード
- 13 係のお知らせ伝言板を活用しよう 係へのお願いカード
- 14 学校図書館冒険 学校図書館約束カード
- ２章 ２学期のとっておきファックス資料集
- ＜９月＞
- １ 夏休み体験発表会をしよう 体験記入カード
- ２ 新しい友達を気持ちよく迎えよう ミニ集会プログラム
- ３ 運動会の応援の仕方を考えよう 運動会応援アイデアカード
- ４ 安全な自転車の乗り方 チェックカード
- ＜10月＞
- ５ 係活動コーナーを工夫しよう 係コーナーの工夫例と掲示用資料
- ６ 国際理解教育の先生を迎えよう 事前調査カード
- ７ 気持ちのよい呼び方・話し方 自己評価カード
- ８ 友達のすてきなところを見つけよう 自己診断カード
- ＜11月＞
- ９ 学級新聞大会をしよう 新聞記事記入カード
- 10 子どもフェスティバルにたくさんのお客さんを呼ぼう アイデアカード
- 11 みんなで協力・当番活動 自己・相互評価カード
- ＜12月＞
- 12 手作り学級図書館の約束を決めよう やくそくカード
- 13 夢をかなえる学級集会をしよう 集会プログラムカード
- 14 よい姿勢で目も元気 姿勢チェックカード
- ３章 ３学期のとっておきファックス資料集
- ＜１月＞
- １ 体力づくりに取り組もう 体力づくり取組みカード
- ２ 友達カルタをつくろう カルタ記入例カード
- ３ 地域の方とのふれあいゴミひろい計画を立てよう 計画表
- ４ Powerup大作戦３学期のめあてをつくろう めあて記入カード
- ＜２月＞
- ５ 清掃週間に取り組もう 清掃チェックカード
- ６ 係活動大辞典をつくろう 係活動表彰状
- ７ 計画委員会がんばり話発表会をしよう 計画委員への感謝状
- ８ 男女なかよく 場面をもとにしたチェックカード
- ９ 食生活と健康 自己診断カード
- ＜３月＞
- 10 転校する友達と心に残るお別れ会をしよう 手紙メッセージカード
- 11 卒業生に感謝の気持ちを表そう メッセージカード
- 12 さよなら３年生，こんにちは４年生 集会プログラム
- 13 時間を大切に 時計を見て行動しようカード
- 14 いよいよクラブ活動 クラブ見学カード
- ４章 学級活動とっておきファックス 資料編
- １ Ｆａｘ 話合い計画表（実施計画）
- ２ Ｆａｘ 話合いの計画表（個人持ち用・会議カード）
- ３ Ｆａｘ 計画委員会の進め方
- ４ Ｆａｘ 係の計画表
- ５ Ｆａｘ 集会活動計画表（集会計画中）
- ６ Ｆａｘ 学級新聞
- ７ Ｆａｘ 朝の会プログラム
- ８ Ｆａｘ 帰りの会プログラム
- ９ Ｆａｘ 自分のめあて
- 10 Ｆａｘ 議題・題材一覧
まえがき
学校週５日制の完全実施の時代になりました。また新しい教育の方向を示す新学習指導要領が全面実施になります。今後は学校での子どもたちの生活時間，学習時間が大幅に減少することになります。そのような中で，社会の変化に対応して心豊かにたくましく生きる力を，子ども一人一人に確実に身に付けさせることが求められています。
しかし，今，学校現場には不登校が増加し，いじめ問題やいわゆる学級崩壊といった問題が多発し，多くの子どもたちが学校生活に適応しきれていない現状があります。こうした問題を各学校は解消し，学校への信頼を回復しなければなりません。また，新学習指導要領改善の第一のねらいである「豊かな人間性や社会性の育成」の具現化に努めなければなりません。そのためには，学級における集団生活や学習への適応指導を充実し，自己を生かして主体的に生きる態度を育てていくことが課題になってきています。本資料集はそうした課題を達成するために企画されました。
本資料集は，特に次の点に配慮して編集しました。
第一点は，「子どもたちの学校・学級生活の流れに即した事例」を学期ごとにまとめ，「年間を通して使える」「学級づくりに生かせる」ということをねらっています。
第二点は，どの事例も「子どもの夢を膨らませ，それぞれのチャレンジ精神を引き出す」にはどうしたらよいかということに的をしぼったヒントを提供するため，実用的な『各種調査カード』や『実践目標カード』などを多く示すようにしています。
第三点は，各学年の事例については，全国的に見て各学校の学級活動の指導計画で多く取り上げられている内容を選定しています。
第四点は，各事例２ページ扱いを中心に使いやすく構成しています。発達段階や集団活動の特質に即応するためにベテランの先生方の経験や考えを生かしています。
個を生かす集団指導の具体的な手がかりとして有効に活用していただければ幸いです。
2002年３月 編 者
-
明治図書
