できる先生が実はやっている 働き方を変える77の習慣

できる先生が実はやっている 働き方を変える77の習慣

好評2刷

インタビュー掲載中

自分発の「働き方改革」をしよう!

「77の習慣」シリーズ続編の本書では、幸せに働くための「習慣」を厳選。業務の圧縮、時短だけが「働き方改革」ではない! 一流教師だけが実践している、楽しんで仕事に向き合う「働き方」に変えることで、クラスづくり・授業づくりは劇的に変わる。


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ISBN:
978-4-18-168616-1
ジャンル:
教師力・仕事術
刊行:
2刷
対象:
小・中・高
仕様:
四六判 208頁
状態:
在庫あり
出荷:
2024年3月19日

CONTENTS

もくじの詳細表示

プロローグ
Chapter1 習慣にしたい子どもとクラスを変える話す・聞くための視点
習慣1 七時間
習慣2 面白い話で一日を始める
習慣3 してもしなくても同じ話ならしない
習慣4 「直前」こそ意識する
習慣5 「聴ける」先生になる
習慣6 真摯に耳を傾ける
習慣7 子どもが集中する話し方
習慣8 自分の持ちネタ“EP”をストックする
習慣9 ツッコミ力を持つ
習慣10 たとえ上手・砕き上手になる
習慣11 描写力を身につける
習慣12 意図的にキャッチフレーズを用いる
習慣13 ケーススタディで鍛える
習慣14 授業でのわかりやすい話し方
習慣15 何でもないような話こそ
習慣16 思いを伝える
習慣17 心を伝える
Chapter2 習慣にしたい指導力を高めるための視点
習慣18 「みんな」の落とし穴
習慣19 情報を更新する
習慣20 長所で評価する
習慣21 一人の子と一人以外の子
習慣22 教育はサンドイッチ
習慣23 生徒指導は「○○したか」がすべて
習慣24 強烈な子がクラスをつくる
習慣25 メモは人生の「書くこと」
習慣26 思考させる言い方をする
習慣27 待つ
習慣28 「熱中人」育成!
習慣29 真剣とふざけの境目をハッキリさせる
習慣30 没頭と客観
習慣31 学んだことは人に話す
習慣32 必ず「学び」を得るためにすること
習慣33 まずは自分から
Chapter3 習慣にしたい授業力を高めるための視点
習慣34 「フラグ」を立てて授業に挑む
習慣35 全員が「気づき」のある状態に
習慣36 複数のアプローチをストックする
習慣37 “考える余地”を残すのが授業
習慣38 「言葉」にこだわる
習慣39 研究授業をする
習慣40 研究授業を見る
習慣41 発表して鍛えられる
習慣42 質疑応答で鍛えられる
習慣43 有意義な研究協議会を
習慣44 質問・意見は絞り込む
習慣45 圧倒的なものを見る
習慣46 「きれいな言葉」に逃げない
習慣47 「負け」を「勝ち(価値)」に
習慣48 メモを書くまで
習慣49 ただそれだけ
Chapter4 習慣にしたい幸せに働くための視点
習慣50 「表情」は口ほどにものを言う
習慣51 合言葉はAST
習慣52 “意外に知っている”という立ち位置
習慣53 プロ意識
習慣54 「気分屋」は閉店
習慣55 あなたにしかできないことをやる
習慣56 大勢と対極に立つ
習慣57 後から考える
習慣58 時間こそ宝
習慣59 すぐに戻らない
習慣60 「失敗」はポジティブにとらえる
習慣61 選択肢を持っている
習慣62 “見えないもの”にもっと興奮せよ
習慣63 多刺激空間に身を置く
習慣64 カラフルペンでコメントを書く
習慣65 楽しみながら授業をつくる@ 高架下で踊る
習慣66 楽しみながら授業をつくるA 趣味を授業に生かす
習慣67 楽しみながら授業をつくるB コンビ勉強法で取り組む
習慣68 楽しみながら授業をつくるC 教材探しの旅に出る
習慣69 旅先で人と出会う
習慣70 “番組風”教育トークで教師修業
習慣71 するもんか!NG
習慣72 感化されやすいこと
習慣73 学びは「権利」
習慣74 教師である前に人であれ 個人である前に教師であれ
習慣75 教師は人間力
習慣76 子どもたちに感謝する
習慣77 教師になってからがスタート
エピローグ

プロローグ

 早いもので『77の習慣』シリーズも、四作目となりました。

 今回は「幸せに働く」ということをテーマにまとめてみました。

 とはいっても、そこは教師という仕事。幸せに働くとは「学級経営」「授業づくり」「自分磨き」すべてに関係しますので、内容は多岐にわたりました。

 せっかくなりたくてなった教師という仕事。

 楽しまなければ損です。

 では、どうすれば楽しくなるのか……。

 やることが明確になれば楽しくなります。


 どうすれば教師力が上がるのか。

 どうすれば研究授業を有効活用できるのか。

 どうすればモヤモヤと悩む時間をなくせるのか。

 どうすれば明るいクラスがつくれるのか。


 「どうすれば」に「こうすれば」と私なりの答えを述べているのが本書です。

 人生に寄り道はつきものだ、といいます。

 もちろんその通りだと思います。

 しかし、しなくてもよい寄り道は、する必要がありません。

 寄り道とわかっているなら寄らなくてよいのです。

 教師生活を幸せに歩いて行くために、しなくてもよい寄り道を避けるようにするのが本書の役割です。

 自分の生き方を司っているのは「習慣」です。

 あなたの教師としての「習慣」は何ですか?

 その中に、幸せに働くための、「働き方を変える習慣」を追加してください。

 今日から、

 毎日、

 一つずつ……。


 本書には、二〇一二年に『先生ほど素敵な仕事はない?!』(明治図書)として出版されたものを、再構成した部分が含まれています。

 しかしその部分も、現在の私が読んで書き直したり、書き足したりしてまとめていますので、全体としてまったく新しい本に仕上がっています。

 「習慣」にするためには、意識して意識して無意識になるまで意識し続けることです。

 四度目の今回も、どうぞご一緒に……。

著者紹介

森川 正樹(もりかわ まさき)著書を検索»

兵庫県生まれ。兵庫教育大学大学院言語系教育分野(国語)修了,学校教育学修士,関西学院初等部教諭。平成32年版学校図書国語教科書編集委員。全国大学国語教育学会会員,教師塾「あまから」代表。国語科の「書くことの指導」「言葉の指導」に力を注ぎ,「書きたくてたまらない子」を育てる実践が,朝日新聞「花まる先生」ほか,読売新聞,日本経済新聞,日本教育新聞などで取り上げられる。県内外で「国語科」「学級経営」などの教員研修,校内研修の講師をつとめる。社会教育活動では,「ネイチャーゲーム講座」「昆虫採集講座」などの講師もつとめる。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • 具体的な場面を思い浮かべながら読み進める事ができました。
      2023/10/15ますみん
    • 簡潔されていてわかりやすい
      2020/9/2730代・中学校教員
    • 働き方改革が叫ばれている今、どのように働き、どのように仕事を進めていくかを考えることができた。
      2018/11/2150代・小学校教員
    • 全ての言葉が心にしみました。全身全霊で子供に向かう…訳あって講師の立場でしか仕事はできませんが、子供に全力で向き合う気持ちだけは無くさずにいたいです。立場上制限は色々ありますがその中で精一杯明日も職場に向かいます。そういう気持ちにさせてくれる本です。
      2018/6/350代 小学校非常勤講師
    • 仕事をする上で意識することや取り組む際のヒントが書かれていて、参考になった。
      2018/5/2820代・中学校教員
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