- はじめに
- Chapter1 中学1年で身につけたい「すらすら英文法」
- 1 一般動詞を使ったすらすら英文法
- 一般動詞@ 肯定文
- 一般動詞A 否定文
- 一般動詞B 疑問文
- 2 be 動詞を使ったすらすら英文法
- be 動詞@ 肯定文
- be 動詞A 否定文
- be 動詞B 疑問文
- 3 3人称単数現在形を使ったすらすら英文法
- 3人称単数現在@ 肯定文
- 3人称単数現在A 否定文
- 3人称単数現在B 疑問文
- 4 人称代名詞を使ったすらすら英文法
- 人称代名詞@ 主格
- 人称代名詞A 所有格
- 人称代名詞B 目的格
- 人称代名詞C 所有代名詞
- 人称代名詞D 答え方
- 5 命令文を使ったすらすら英文法
- 命令文@ 肯定文
- 命令文A 否定の命令文
- 命令文B 誘う命令文
- 6 助動詞の canを使ったすらすら英文法
- 助動詞 can@ 肯定文
- 助動詞 canA 否定文
- 助動詞 canB 疑問文
- 7 現在進行形を使ったすらすら英文法
- 現在進行形@ 肯定文
- 現在進行形A 否定文
- 現在進行形B 疑問文
- 8 疑問詞を使ったすらすら英文法
- 疑問詞@ What
- 疑問詞A When
- 疑問詞B Where
- 疑問詞C How
- 疑問詞D Who
- 疑問詞E Whose
- 疑問詞F まとめ
- 9 過去形(規則動詞)を使ったすらすら英文法
- 過去形@ 肯定文
- 過去形A 否定文
- 過去形B 疑問文
- 10 過去形(不規則動詞)を使ったすらすら英文法
- 不規則動詞の過去形@ 肯定文
- 不規則動詞の過去形A 否定文
- 不規則動詞の過去形B 疑問文
- Chapter2 中学2年で身につけたい「すらすら英文法」
- 1 be動詞の過去を使ったすらすら英文法
- be動詞の過去@ 肯定文
- be動詞の過去A 否定文
- be動詞の過去B 疑問文
- 2 過去進行形を使ったすらすら英文法
- 過去進行形@ 肯定文
- 過去進行形A 否定文
- 過去進行形B 疑問文
- 3 未来形を使ったすらすら英文法
- 未来形@ 肯定文
- 未来形A 否定文
- 未来形B 疑問文
- 未来形C be going to
- 未来形D be going toの疑問文・否定文
- 4 be動詞の命令文を使ったすらすら英文法
- be動詞の命令文
- 5 助動詞を使ったすらすら英文法
- 助動詞@ may
- 助動詞A Will you〜?
- 助動詞B Shall I〜?
- 助動詞C must
- 助動詞D should
- 6 There is / areを使ったすらすら英文法
- There is/are@ 肯定文
- There is/areA 否定文
- There is/areB 疑問文
- 7 不定詞を使ったすらすら英文法
- 不定詞@ 名詞的用法
- 不定詞A 副詞的用法
- 不定詞B 形容詞的用法
- 8 動名詞を使ったすらすら英文法
- 動名詞
- 9 受け身を使ったすらすら英文法
- 受け身@ 肯定文
- 受け身A 否定文
- 受け身B 疑問文
- 10 比較級を使ったすらすら英文法
- 比較@ 比較級
- 比較A 最上級
- 比較B 同格
- 11 比較級(長い単語)を使ったすらすら英文法
- 比較@ 長い単語の比較級
- 比較A 長い単語の最上級
- 比較B 形の変わるもの
- 比較C どっちが好き?
- 比較D 〜が一番好き
- Chapter3 中学3年で身につけたい「すらすら英文法」
- 1 現在完了(継続用法)を使ったすらすら英文法
- 現在完了(継続)@ 肯定文
- 現在完了(継続)A 否定文
- 現在完了(継続)B 疑問文
- 2 現在完了(経験用法)を使ったすらすら英文法
- 現在完了(経験)@ 肯定文
- 現在完了(経験)A 否定文
- 現在完了(経験)B 疑問文
- 3 現在完了(完了用法)を使ったすらすら英文法
- 現在完了(完了)@ 肯定文
- 現在完了(完了)A 否定文
- 現在完了(完了)B 疑問文
- 4 構文を使ったすらすら英文法
- 構文@ It is ... for−to 〜
- 構文A make A+B
- 構文B call A+B
- 構文C so ... that〜
- 構文D too ... to〜
- 5 関係代名詞を使ったすらすら英文法
- 関係代名詞@ 主格
- 関係代名詞A who/which
- 関係代名詞B 目的格(that)
- 関係代名詞C 目的格(who/which)
- 関係代名詞D 所有格
- 6 分詞の後置修飾を使ったすらすら英文法
- 分詞の後置修飾@ 現在分詞
- 分詞の後置修飾A 過去分詞
- 分詞の前置修飾
- 7 間接疑問文を使ったすらすら英文法
- 間接疑問文@ be動詞
- 間接疑問文A 一般動詞
- 間接疑問文B 過去の文
- 8 付加疑問文を使ったすらすら英文法
- 付加疑問文@ be動詞
- 付加疑問文A 一般動詞
- 付加疑問文B その他
- おわりに
はじめに
私が授業で心がけていることは,「シンプルさ」である。
難しいことを簡単に教える。
それが教師の仕事だと思っている。
例えば,難しい文法がある。
それをそのまま難しく教えていては駄目である。
難しいものを簡単にして教えなくてはいけない。
では,どうしたら簡単になるか。
それは必要最低限のことだけを教えればよいのである。
それもごちゃごちゃ教えるのではなく,大事なことが1枚のプリントに入っていることが望ましい。過去形では何を教えればよいのか。現在完了の経験用法では何を押さえればよいのか。代名詞は何をどこまで教えればよいのか。また,それらの文法事項が理解できているかどうかを試すには,どのような問題を与えればよいのかなど,文法で最低限教えなければいけないこと,身につけさせなければいけないことは何かを教師がシンプルに理解しておくことが必要である。
本書の特徴の1つは,「文法指導で教えなくてはいけないことを,1枚のワークシートにまとめたこと」である。
福島県の畑中豊先生は,英語教育達人セミナーで「理解は一発で。定着は繰り返しの中で」という名言を語った。ずばり,的を射たショートフレーズである。
理解させる時は,ごちゃごちゃ説明を繰り返してはだめなのである。
2つ目の工夫(特徴)は,「プリントの最初の部分(=Can Do)」である。
この部分が文法の原理原則になっている。ここを押さえたい。
今までの問題集では,この部分の解説はあったが,ここを生徒に問うことはさせてこなかった。文法の理解として,生徒にここの部分を言わせたい。そこを問題化してみたのである。言えれば理解できていることになる。
構成としては,Can Doで,覚えなくてはいけない最低限のことを確認し,その後,問題にあたるという2段階になっている。
本書のワークシートは,その日の文法学習でも使えるし,復習用としても使える。
生徒から「現在進行形がわからないんだけど…」と言われた時には,さっと渡せばよい。
短い時間で文法事項を振り返れるワークシートとなっている。
真ん中の線で2つに折れば,ペアになって問題を出し合うこともできる。
使い方は自由自在。ご活用いただければと思う。
2014年5月 /瀧沢 広人
本書でご紹介している「すらすら英文法」方式で、品詞や5文型を扱った教材(PDFファイル)は以下からダウンロードできます。
教材のダウンロード
下表のをクリックするとダウンロードが始まります。
内容 | ファイル名 | サイズ | |
---|---|---|---|
品詞を学ぶ「すらすら英文法」 | 132929_a.pdf | 542KB | |
5文型の基礎を教える「すらすら英文法」 | 132929_b.pdf | 148KB |
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