今すぐ出来る!全校『学び合い』で実現するカリキュラム・マネジメント

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インタビュー掲載中

子どもが変わる!学年・教科の壁を越える全校『学び合い』

子ども・教師がこんなに変わる!学年・教科の壁を越えた全校『学び合い』で実現するカリキュラム・マネジメント。全校『学び合い』の理論から実現のための4条件、スムースな導入ステップから子ども集団づくりまで。取り組みのポイントを実践例をまじえてまとめました。


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PDF EPUB
ISBN:
978-4-18-128316-2
ジャンル:
授業全般
刊行:
対象:
小・中・高
仕様:
A5判 168頁
状態:
在庫あり
出荷:
2018年2月21日
『新学習指導要領の展開』
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目次

もくじの詳細表示

まえがき
第1章 カリキュラム・マネジメント
(1)グランドデザイン
(2)リーダーシップ
(3)実現するには
1 『学び合い』って何?
2 全校『学び合い』はこんな姿です
第2章 子どもがこんなに変わる!全校『学び合い』―学年の壁を越えて―
1 異学年の関係(最初)
2 異学年の会話(しばらくたつと)
3 逆転現象
4 関係の変化の原因
5 異学年学習の意味
6 同学年の変化
7 知的障害
8 アスペルガー
コラム 関係の生物
第3章 教師がこんなに変わる!全校『学び合い』―教科の壁を越えて―
1 悩む先生が生まれる原因
2 雑談の種
3 職能の伝授
4 研究授業
5 教科の壁を乗り越えられる
6 職能形成
コラム 授業検討会のノウハウ
第4章 今なぜ,全校『学び合い』が有効なのか
1 忙しさの理由
2 なぜ日本の教師は忙しいのか?
3 今なぜ?
コラム ゆとり職員室
第5章 全校『学び合い』の理論と活かし方
1 手段としての“学び合い”
2 目的としての“学び合い”
3 手段としての“学び合い”との混乱を避けるために
4 子どもの能力を低く見積もると
5 ゴールデンルール
6 一人も見捨てない
コラム 誇り
第6章 全校『学び合い』 実現のための4条件
1 同僚を分析しましょう
2 概念転換の4条件
3 研修テーマ
4 管理者として出来ること
5 仲間として出来ること
6 選民意識
コラム 見分け方
第7章 全校『学び合い』の方法 スムースな導入ステップ
1 全校『学び合い』は簡単
2 準備
3 最初の日
4 2回目以降のポイント
5 役割を強いないで下さい
6 役割を強いると
7 一人も見捨てない
8 子どもとの間合い
9 無駄な時間を削りましょう
10 その先
コラム 集団を信じる
第8章 全校『学び合い』で小規模校の問題解決! 子ども集団づくり
1 中1ギャップ
2 学校連携『学び合い』の仕方
3 変則の解消
4 教え方
コラム 全校『学び合い』が基本
第9章 全校『学び合い』発展編
1 負担感解消
2 受験対策
3 保護者との連携
4 部活指導
5 地域コミュニティの再生
6 学校研究会
7 夢
コラム 授業公開
あとがき

まえがき

 平成26年11月に「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について(諮問)」が発表されました。そこで,次期学習指導要領ではアクティブ・ラーニングが中心となることが示されました。多くの人はなじみのないアクティブ・ラーニングという言葉に驚き,「アクティブ・ラーニングって何?」と疑問に思いました。それに対応して,書店には瞬く間にアクティブ・ラーニング本があふれるようになりました。

 少なくとも学校をリードする方々の中に,その人なりの「アクティブ・ラーニング」像が生まれ,実践される方も増えました。そんなときです。

平成27年8月に「教育課程企画特別部会における論点整理について(報告)」が発表されました。そこには,カリキュラム・マネジメントがアクティブ・ラーニングと並んで次期学習指導要領の2本柱であることが書かれています。

 カリキュラム・マネジメントという言葉は,アクティブ・ラーニングと違って今までも使っていた言葉です。しかし,論点整理を読むと今までとは違ったものであることが分かります。

 論点整理において,カリキュラム・マネジメントは以下の3つの側面から捉えられるとされています。


@ 各教科等の教育内容を相互の関係で捉え,学校の教育目標を踏まえた教科横断的な視点で,その目標の達成に必要な教育の内容を組織的に配列していくこと。

A 教育内容の質の向上に向けて,子供たちの姿や地域の現状等に関する調査や各種データ等に基づき,教育課程を編成し,実施し,評価して改善を図る一連のPDCAサイクルを確立すること。

B 教育内容と,教育活動に必要な人的・物的資源等を,地域等の外部の資源も含めて活用しながら効果的に組み合わせること。


 この中で,Aが今まで多くの人が考えていたカリキュラム・マネジメントです。ところが,それに加えて,教科横断的であることを求めています。さらに,地域社会との連携まで加えているのです。

 なぜでしょうか?

 簡単にまとめれば,以下のようにまとめられます。

 アクティブ・ラーニングは,経済・産業界からの要請を受けた大学教育(高等教育局マター)改革から端を発するものです(注)。しかし,学習指導要領の改訂を担当している初等中等教育局が長年積み上げてきたものがあります。例えば,コアカリキュラム,コミュニティ・スクール,そして,最近ではチーム学校などです。それらのものをカリキュラム・マネジメントの中に「ぶっ込んだ」(下品な表現ですみません)ものが今回のカリキュラム・マネジメントだと理解すると分かりやすいと思います。

 本書では,このカリキュラム・マネジメントを実現するために,全校『学び合い』というアクティブ・ラーニングを提案しております。

 さあ始めましょう!


注 このあたりは『アクティブ・ラーニング入門』(明治図書),『2020年 激変する大学受験!』(学陽書房),『親なら知っておきたい学歴の経済学』(学陽書房)をご参照下さい。


  /西川 純

著者紹介

西川 純(にしかわ じゅん)著書を検索»

1959年東京都生まれ。筑波大学生物学類卒業,同大学院(理科教育学)修了。博士(学校教育学)。臨床教科教育学会会長。上越教育大学教職大学院教授。『学び合い』(二重括弧の学び合い)を提唱。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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      明治図書
    • 小規模校に赴任したので生かしてみたい。
      2017/6/1650代・小学校教員
    • カリマネとはが、知りたかったですが、学び合い中心であった。それはそれで知ることができてよかった。
      2017/3/20かん
    • 『学び合い』の理解が深まりました。
      2017/3/450代・中学校教員
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