向山型国語授業の指導スキル&パーツ活用事典3
物語文・詩文の効果的な指導スキル&パーツ活用事典

向山型国語授業の指導スキル&パーツ活用事典3物語文・詩文の効果的な指導スキル&パーツ活用事典

繰り返し使える!「物語」を楽しくする授業パーツ大集合!

物語文って一回読めばあら筋がわかり、大体のところは「わかった」という気分にさせてくれる文章だ(だから物語文なのだ!)。だからわからない文字を学習すれば、これ以上何をすればよいのか…。若い先生が一度は立ちすくむところ。そんな先生方の座右の書!!


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ISBN:
978-4-18-118012-6
ジャンル:
国語
刊行:
対象:
小学校
仕様:
A5判 192頁
状態:
在庫あり
出荷:
2019年6月19日
新学習指導要領解説書籍
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目次

もくじの詳細表示

まえがき
T 繰り返し使える! 「物語」を楽しく授業するパーツ
1 四五分間やってもあきない「音読」指導スキル■低学年
2 四五分間やってもあきない「音読」指導スキル■中学年
3 四五分間やってもあきない「音読」指導スキル■高学年
4 5W1Hでまとめる「設定の検討」指導スキル■低学年
5 5W1Hでまとめる「設定の検討」指導スキル■中学年
6 5W1Hでまとめる「設定の検討」指導スキル■高学年
7 「登場人物の検討」指導スキル
8 「構成の検討」指導スキル
9 「場面(事件)の検討」指導スキル
10 「場面(事件)ごとの要約」指導スキル■体言止めの基本
11 「場面(事件)ごとの要約」指導スキル■桃太郎の要約実例
12 「場面(事件)ごとの要約」指導スキル■ごんぎつねの「事件」探し
13 「場面(事件)ごとの要約」指導スキル■ごんぎつねの「要約文」作り
14 「場面(事件)ごとの要約」指導スキル■海のいのち「キーワード探し」
15 「場面(事件)ごとの要約」指導スキル■海のいのち「五つの学習活動」
16 白熱した討論を作る「クライマックスの検討」指導スキル@
17 白熱した討論を作る「クライマックスの検討」指導スキルA
18 白熱した討論を作る「クライマックスの検討」指導スキルB
19 物語の核心に迫る「主題の検討」指導スキル@
20 物語の核心に迫る「主題の検討」指導スキルA
21 物語の核心に迫る「主題の検討」指導スキルB
22 誰にでも書ける「評論文の書き方」指導スキル■序論編
23 誰にでも書ける「評論文の書き方」指導スキル■本論編
24 誰にでも書ける「評論文の書き方」指導スキル■結論編
U こんな教え方あったんだ!「物語」を知的に授業するパーツ
1 リズムとテンポよく進める「一字読解」の指導スキル■低学年
2 リズムとテンポよく進める「一字読解」の指導スキル■中学年
3 リズムとテンポよく進める「一字読解」の指導スキル■高学年
4 子どもが学習課題を作り出す「問題作り」の指導スキル@
5 子どもが学習課題を作り出す「問題作り」の指導スキルA
6 子どもが学習課題を作り出す「問題作り」の指導スキルB
7 それ本当!?「教材文の検討・批評」の指導スキル@
8 それ本当!?「教材文の検討・批評」の指導スキルA
9 それ本当!?「教材文の検討・批評」の指導スキルB
V 困ったときは、これっ! 「詩」を楽しく授業するパーツ
1 詩のリズムに合わせた「音読」の指導スキル■読ませ方編
2 詩のリズムに合わせた「音読」の指導スキル■指示・説明編
3 詩のリズムに合わせた「音読」の指導スキル■レパートリー編
4 詩のリズムに合わせた「音読」の指導スキル■趣意説明編
5 詩のリズムに合わせた「音読」の指導スキル■自主音読編@
6 詩のリズムに合わせた「音読」の指導スキル■自主音読編A
7 指先から脳へ刻み込む「視写」「直写」の指導スキル■板書の視写
8 指先から脳へ刻み込む「視写」「直写」の指導スキル■お手本の視写
9 指先から脳へ刻み込む「視写」「直写」の指導スキル■お手本の直写
10 脳を活性化させる「暗唱」の指導スキル■低学年
11 脳を活性化させる「暗唱」の指導スキル■中学年
12 脳を活性化させる「暗唱」の指導スキル■高学年
13 詩を鋭く分析する「話者」の指導スキル
14 目玉の絵をかいて検討する「視点」の指導スキル
15 補助教材@ この「詩」教材で「話者」が分かる
16 補助教材A この「詩」教材で「視点」が分かる
W 国語の授業が好きになる! 「詩」を知的に授業するパーツ
1 誰でも作れる「パロディ詩作り」の指導スキル@
2 誰でも作れる「パロディ詩作り」の指導スキルA
3 誰でも作れる「パロディ詩作り」の指導スキルB
4 教室中が大笑い!「続きの一文作り」の指導スキル@
5 教室中が大笑い!「続きの一文作り」の指導スキルA
6 教室中が大笑い!「続きの一文作り」の指導スキルB
7 ユーモアたっぷり「四字熟語で詩を作る」指導スキル@
8 ユーモアたっぷり「四字熟語で詩を作る」指導スキルA
9 ユーモアたっぷり「四字熟語で詩を作る」指導スキルB
10 知的に興奮する「一字題一行詩」の指導スキル@
11 知的に興奮する「一字題一行詩」の指導スキルA
12 知的に興奮する「一字題一行詩」の指導スキルB
13 何時間も子どもが熱中する「『春』の授業」指導スキル@
14 何時間も子どもが熱中する「『春』の授業」指導スキルA
15 何時間も子どもが熱中する「『春』の授業」指導スキルB
16 何時間も子どもが熱中する「『雪』の授業」指導スキル@
17 何時間も子どもが熱中する「『雪』の授業」指導スキルA
18 何時間も子どもが熱中する「『雪』の授業」指導スキルB
X 一学年に一つ「分析批評の観点」で授業を作る
1 これだけ知っておけば授業できる「分析批評の観点」@
2 これだけ知っておけば授業できる「分析批評の観点」A
3 これだけ知っておけば授業できる「分析批評の観点」B
4 一年生が文を何度も読む!「色彩イメージ」の指導スキル@
5 一年生が文を何度も読む!「色彩イメージ」の指導スキルA
6 一年生が文を何度も読む!「色彩イメージ」の指導スキルB
7 二年生が次々と発言する!「主役・対役」の指導スキル@
8 二年生が次々と発言する!「主役・対役」の指導スキルA
9 二年生が次々と発言する!「主役・対役」の指導スキルB
10 三年生がノートいっぱいに意見を書く!「視点」の指導スキル@
11 三年生がノートいっぱいに意見を書く!「視点」の指導スキルA
12 三年生がノートいっぱいに意見を書く!「視点」の指導スキルB
13 四年生が文を根拠に話し合う!「人間関係」の指導スキル@
14 四年生が文を根拠に話し合う!「人間関係」の指導スキルA
15 四年生が文を根拠に話し合う!「人間関係」の指導スキルB
16 五年生が構造を読み取る!「作品の構成・事件の分析・キーワード」指導スキル@
17 五年生が構造を読み取る!「作品の構成・事件の分析・キーワード」指導スキルA
18 五年生が構造を読み取る!「作品の構成・事件の分析・キーワード」指導スキルB
19 六年生が熱中して討論する!「題材・モチーフ」の指導スキル@
20 六年生が熱中して討論する!「題材・モチーフ」の指導スキルA
21 六年生が熱中して討論する!「題材・モチーフ」の指導スキルB

まえがき

 国語の授業が苦手な若い教師は多い。

 私もそうだった。二十代の頃は、毎日の国語の授業に悩んでいた。何をどうすればいいのか全く分からなかった。新しい単元に入ると「新出漢字の学習」をした。四五分間ずっと漢字だけを練習させた。

 その後は決まって「教科書の音読」をした。とにかく教科書の教材文を音読させた。「範読」はやっていたと思う。音読の後は指導書に書いてあることを黒板に書きノートに写させた。

 子どもたちは国語の時間がきらいになっていった。

 そんな私が今では「国語の授業が楽しみ」でならない。「向山型国語」に出会い、実践を「追試」しているからだ。新出漢字の指導、音読指導、同じ内容をやっても子どもたちが熱中する。国語の授業が楽しいという。

 授業参観やオープンスクールでは国語の授業をする。子どもたちと保護者が一緒になって盛り上がる。

 「追試」という授業研究の方法を知って、私の教師人生は激変した。

 日々の国語の授業に悩んでいる先生方に、少しでも役に立てばと思いながら本書を編集した。


 使い方としては、次のようなステップが考えられる。


 ステップ1 教材文に合わせて「追試」してみる


 どのページの国語スキルも、そのまま追試できるようになっている。一〇分から一五分程度で追試できるものもある。やってみると、子どもの熱中する姿に驚くと思う。私もそうだった。

 何が違うのかよく分からないが、とにかくうまくいくという手ごたえを体験できる。

 ぜひ一度「追試」していただきたい。国語の授業が楽しくなる。


 ステップ2 原典にあたって読んでみる


 国語の授業が部分的にうまくいった後は「原典」となる論文を読んでほしい。

 それぞれのスキルを紹介するにあたり出典を書いている。書店やインターネットで購入できるものも多い。

 もとの教育論文を読むことで「どうしてうまくいくのか」という手がかりを見つけることができる。


 ステップ3 ライブで学んでみる(授業のうまい人に見てもらう)


 文章ではうまく伝わらないことがある。

 例えば、「表情」「目線」「リズムとテンポ」などだ。同じように追試しても、なぜかうまくいかない場合がある。

 多くの原因は教師の「技量」の差にある。いくら本を読んでも、これだけは身につかない。

 身につけたければ、授業のうまい人の前でやってみて代案を見せてもらうことだ。

 TOSSのセミナーやサークル例会は全国各地で開催されている。ぜひ一度ライブで体験していただきたい。


 本書の内容は、向山洋一氏の実践がなければ何一つ書けなかった内容ばかりです。

 また、出版にあたっては、明治図書の樋口雅子様に多大なご助言、多くの励ましのお言葉をいただきました。

 この場をお借りしてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。


   /許 鍾萬

著者紹介

谷 和樹(たに かずき)著書を検索»

小学校教諭として22年間勤務。現在,玉川大学教職大学院教授。

TOSS中央事務局/TOSS授業技量検定担当。

許 鍾萬(ほ じょんまん)著書を検索»

1978年姫路生まれ

兵庫県姫路市立城乾小学校 講師

TOSS関西中央事務局

TOSS関西青年事務局代表

法則化サークル山風代表

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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