中学校数学科 授業・テストでそのまま使える! 思考力がぐんぐん育つ良問33

中学校数学科 授業・テストでそのまま使える! 思考力がぐんぐん育つ良問33

好評2刷

インタビュー掲載中

丸暗記や難問・奇問では身に付かない、真の思考力が育つ!

計算練習をただ繰り返しても、やみ雲に難しい問題を解いても、数学的な思考力は身につかない。多様な考え方ができる問題、問題の考え方を獲得できる問題、学習の系統性を意識できる問題等、授業やテストにそのまま使えて、真の思考力が育つ3年間の超良問33題を収録!


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PDF
ISBN:
978-4-18-115211-6
ジャンル:
算数・数学
刊行:
2刷
対象:
中学校
仕様:
B5判 112頁
状態:
在庫あり
出荷:
2018年11月22日
新学習指導要領解説書籍
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contents

もくじの詳細表示

はじめに
生徒の思考力を育てるために
思考力を育てる9つのチェックポイント
「数学思考力テスト」という手法
授業・テストでそのまま使える! 思考力がぐんぐん育つ良問33
1年
答えを出すだけが数学じゃない! 【1年 正の数・負の数】
2倍になるのは何分後? 【1年 方程式】
なぜ,「約」がついているの? 【1年 比例と反比例】
こんな場所の面積がわかるの? 【1年 比例と反比例】
点の集合の性質を考えよう 【1年 平面図形】
立方体ができるのはどれ? 【1年 空間図形】
2年
2種類の鉛筆の本数の求め方 【2年 連立方程式】
同じ式で2つのグラフをかいてみよう 【2年 一次関数】
並べかえると面積が増えるのはなぜ? 【2年 一次関数】
何通りの方法を見つけられるかな? 【2年 図形の調べ方】
点を動かしてみると… 【2年 図形の調べ方】
星形多角形の内角の和 【2年 図形の調べ方】
さらにわかることを探してみよう 【2年 三角形と四角形】
面積を求めよう 【2年 三角形と四角形】
面積が同じ別の形の図形を作図しよう 【2年 三角形と四角形】
面積を二等分しよう 【2年 三角形と四角形】
試合の数を考えよう 【2年 確率】
くじ引きは何番目が一番有利? 【2年 確率】
4つの整数の値を求めよう 【2年 連立方程式/確率(組み合わせ)】
3年
数字を表す記号の法則 【3年 多項式の展開と因数分解】
素数かどうかを判断しよう 【3年 多項式の展開と因数分解】
√2ってどんな数? 【3年 平方根】
二次方程式の解き方をまとめよう 【3年 二次方程式】
yの変域を求めよう 【3年 関数y=ax2】
紙を折ってできる相似な三角形 【3年 図形の相似】
合同な三角形と相似な三角形を見つけよう 【3年 図形の相似】
理科で学習したことを証明しよう 【3年 図形の相似】
いろいろな方法で角度を求めよう 【3年 円周角と中心角】
三平方の定理を使わない求め方 【3年 三平方の定理】
面積の等しい正方形を作図しよう 【3年 三平方の定理】
江戸時代の数学に挑戦! 【3年 図形の相似/三平方の定理】
浮かび上がってくる形の面積を求めよう 【3年 三平方の定理】
直線の式や交点の座標を求めよう 【3年 一次関数/三平方の定理】
おわりに・参考文献

はじめに

 数学を通して思考力をはぐくむ,という目標は,数学教師ならだれもが共感してくださるでしょう。しかし,実際に生徒の思考力が育っているかというと,思うようにいかないことが多いのも事実です。

 私たちが生徒の思考力が育っていないと感じたとき,その原因をどう考えるでしょうか。

 「学習意欲が低い」

 「学習習慣が身に付いていない」

 「基礎学力が不足している」

 「応用力がない」

などなど,生徒に原因を求めることが多くはないでしょうか。もちろん,それが正しい場合もあります。しかし,私たち教師も「生徒の思考力を本当に育てようとしていたか」と自分自身をふり返ることが必要ではないでしょうか。

 「生徒たちに考えることの意義や楽しさを伝えていたか」

 「計算や公式ばかりでなく,思考力の基礎基本は何かを考えてみたか」

 「思考力をはぐくむには応用問題を解かせることが必要と,闇雲に難しい問題を与えるだけの指導になってはいなかったか」

 かくいう私自身も,思考力をはぐくむために何をすべきかに悩みながら授業をしてきました。うまくいかないことも多くありました。しかし,いくつかの失敗を通して,以下の3点が必要だと考えるようになりました。

 1つめは,授業の中で生徒の多様な考えを引き出す場面が必要だということです。言い換えるならば,授業の中に多様な考えを出させる工夫が大切なのです。

 2つめは,問題の考え方を学ばせることが必要だということです。「困ったときには基本に戻る」とか,「三角形の場合を考えたら,次は四角形の場合を考える」というような考え方の基本を学ばせることが大切なのです。

 3つめは,系統性を意識させることが必要だということです。知識や技能をバラバラの状態で理解していたのでは,その知識や技能を自由自在に活用することはなかなかできません。思考力をはぐくむには,それぞれの学習内容をつなぎ,体系的に理解をさせることが大切です。

 以上の3点を踏まえ,3年間の授業やテストで使える問題を整理したのがこの本です。生徒の思考力をはぐくみたいとお考えの数学の先生の参考になれば幸いです。


  2014年4月   /木 徹

著者紹介

木 徹(たかき とおる)著書を検索»

平成13年4月から平成23年3月まで熊本大学教育学部附属中学校に勤務。

現在,熊本市立東野中学校教頭。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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      明治図書
    • 現状でも素晴らしいが、具体例がもっとあるとさらに良い。
      2017/2/1120代・中学校教員
    • 生徒の学びの実態をベースにした事例であり、思考力・判断力・表現力を育成する良問が揃っている。
      2015/10/1930代・中学校教員
    • さっそく授業で使ってみようと思います。
      2015/9/24教員
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